社会福祉法人さざなみ福祉会

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広島で初弁論

2009-02-06 09:24:34 | Weblog
人として否定されている」 広島・障害者自立支援法訴訟初弁論で夫婦訴え
    産経ニュース 地方 2009.2.6
    http://sankei.jp.msn.com/region/chugoku/hiroshima/090206/hrs0902060240001-n1.htm
   > 障害者に対し、福祉サービスの利用料金の1割負担を原則的に義務づけた障害者
    自立支援法は、生きる権利を侵害しており違憲だとして、広島県廿日市市の秋保和
    徳さん(57)と妻、喜美子さん(59)夫妻が、国や同市に負担義務廃止などを
    求めた訴訟の第1回口頭弁論が5日、広島地裁(橋本良成裁判長)であった。
     夫婦は意見陳述を行い、ともに生まれつきの脳性マヒで手足に障害があり、介護
    サービスなしでは食事や外出、入浴などができない現状を説明。「サービスを受け
    て初めて人間らしい生活をおくれる。それを『利益』と判断されて負担を求められ
    るのは、人として生きることを否定されているようで悲しみと怒りがこみあげてく
    る」と訴えた。
     これに対し、国側は「負担は適法で、原告の訴えはいずれも訴訟要件を満たして
    おらず、棄却を求める」とする答弁書を提出し、全面的に争う姿勢を示した。