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でぶぶろぐ

沖縄生まれ、小田原在住。
人生1/2世紀越え、
でぶな私のゆるゆるな日々。

2016折り返し

2016-07-01 00:12:10 | Weblog

なんだかバタバタしてて

ブログをアップしておりませんでした。

面白いなーと思うことはこまごまあったので

ここ数週間のことをまとめ。

 

ドラマ「重版出来!」の最終回で

小日向さん演じる三蔵山先生の

私は私をあきらめない!

というスピーチにかっこいいな!と感動。

 

ときどき買い物に行っているスーパーが

レーズンパンを3コ仕入れる予定が

300コ仕入れてしまって

Facebookで助けを求めたところ

無事完売した話を見てほのぼの。

 

しかし何がびっくりしたって

今日で今年が折り返しって。

そうか、いまの仕事を始めてから

もう半年以上経ってるのか・・・

48歳の新入社員、とまだ名乗ってていいかしら?

 

 

 


June has come

2016-06-06 01:04:45 | Weblog

いつの間にか、梅雨入りしてました。

っていうかいつの間に6月になってたんだ。

小田原城はあじさい花菖蒲まつり。

 

雨に洗われた紫陽花を眺めてちょっとうろうろ。

あたふたしているうちに、また季節がひとつ移り変わろうとしています。










 


これも成長期?

2016-05-23 01:02:31 | Weblog

先日このブログで

とうとう五十肩になったぞ報告をしましたが

(いやもう左肩上がらなくてキツいわー)

同世代のメンバーが集まると

肩が痛い腰が痛い膝が痛い

遠くが見えない近くが見えないとやかましい。

 

今回の五十肩もそうだけど

老眼が始まった時も

飲みながらみんなで

「細かい字が読めねぇ~」と言いながら

なんだかはしゃいでた。

 

それはなんというか、

思春期の初めにいろいろと体が変化し始めて

自分のいるステージが自然に変わっていった頃と

近いような気がする。

自分だけが変わっていくわけじゃなくて

みんなもそうなんだ、と思いながら

ステージが変わることを受け入れていく。

これもまあ、ヒトとしての成長ということかしら。

いろいろと不自由になり始めたカラダを

なだめすかしながらやっていかなきゃと思いつつ

BSの健康食品通販にちょっと心が動いてしまう今日この頃。

 


ごじゅう‥

2016-05-11 23:59:29 | Weblog
仕事でパソコンを使うから。

スマホ依存症だから。

いやいや、仕事で電話することが多いからねえ


いろいろ理由をつけておりましたが

本日医療的見地から
正式に診断されました。



ま、わかってたけどね

これでオフィシャルにアラフィフです

今夜からゴムバンドで運動療法。

山笑う5月

2016-05-02 17:51:21 | Weblog
久々に群馬に帰省しています。

今日はドライブ🚘
(助手席固定)

ダンナ様のリクエストで
大河ドラマ「真田丸」で話題の岩櫃城址へ。

案内所から徒歩15分‥





ほぼ山道。



たどり着きました。




登った先のちいさな稲荷。




まわりはさみどりに染まって。

「山笑う」ってこんな情景かな。

私のヒザも笑ってます。




白い解答用紙

2016-04-25 00:32:20 | Weblog

新しい職場に車で通うようになってもうすぐ半年。
(と書いて、半年経ちつつあることに自分で驚く

ラジオを聴きながら帰ることが多いのだけど
こないだ、FMヨコハマのTresen+で
「自分の仕事のつらいところ」というテーマ投稿があって
高校教師が
「高校生諸君、君たちはテストが嫌いだろう。
実は高校教師もテストが嫌いだ(準備から採点が大変だから)」
という発言があった。

そりゃそうだよねと思いつつ聞いてたら
高校時代のあるテストを思い出した。

中間か期末かは覚えてないけど、定期テスト、
科目は現代国語。

担当教師から言われたのは
「教科書を持ち込むこと」。
範囲は森鴎外の「舞姫」。

問題用紙は、とにかく舞姫を読んで答えなさい、
という設問がずらり。

しかも全問題記述式。選択式いっさいゼロ。

解答用紙を見てさらにたまげた。

右側に(縦書きだからね)氏名欄があって

あとは設問番号がだーっと
並んでるだけのほぼ白紙状態。

ここまで手抜きの解答用紙は
あとにも先にも見たことがない。

テストが終わるが早いが職員室に
ヤンキーっぽい男子たちが
「解答用紙手ぇ抜くなー!」
と文句を言いに来たが
担当教師(40代ぐらいの女性でした)はにっこり笑って

「作るのめんどくさかったんだもん」

さっぱり、すっきり。
男子たちは笑いながら出て行った。

いま思うと、あのテスト、
採点するほうがめちゃめちゃ大変だはず。
今ほどではないけど多忙な公立高校の先生が
大胆なテストをしたものである。

今までのテストはとにかく記憶して、
脳みその表面に記憶が貼りついてるうちに
せっせとテスト用紙に書き写していたんだけど
あんなに「考えた」テストは初めてだった。

とにかく読み込むこと、感じたことを書くこと。
それを徹底的に教え込まれた。
やたらレポートや作文の宿題が多かったけど
思えば、それは教師のほうも負担は大きかったはず。

そりゃー宿題やるほうも楽じゃなかったんだけど、
私は結構嫌いじゃなかった。
この先生に「思ったことを表現する」ことを
徹底的に仕込まれた気がします。

そのあと、受験、就職、職場の昇級試験と
論文を書くシーンのたびに、あの先生の教えが
どんだけ役に立ったことか。

30年経っても思い出す、まっしろな解答用紙。
M浦先生、お元気でしょうか。

 

 


真夜中の百貨店

2016-04-05 23:51:46 | Weblog

真夜中の百貨店~シークレットルームへようこそ~第一話|BSジャパン

途中から、これは新手の通販だなと思いながら見てたら
やっぱり通販番組だった

かならず必要なものではないけど、
ちょっといいものを選ぶと、人生楽しくなるような
そんなものを取り上げるのがテレ東はうまいなあ。
さすが「孤独のグルメ」と「ワカコ酒」をドラマにしただけある。

このドラマの

普段使いのものも、いいもん使うと
人生変わってきますよ

というメッセージを見てると、

私が20代のころの、
世の中ブクブク浮かれてた頃を思い出しました。
ちょいと懐かしい感じ。

 

 


時代劇みたいなリアル

2016-03-23 23:08:58 | Weblog

うちで取っている毎日新聞にくっついてくる「毎日夫人」。

今月号の表紙をめくると目に入ってきた
諏訪哲史氏の「風刺劇」。孫と祖父の会話。
ちょいと抜粋。

「辺野古の鎮圧は」
「手こずっておりまする」
「習と組んで尖閣で衝突工作でもせよ。
民心を不安にすれば基地はできる」

「マスコミは」
「キャスターでは、渋谷放送の会長が昵懇ゆえ、大越を降板させ、
春には一番煩かった六本木の古館、赤坂23時の岸井も
「それは上首尾」

「目眩ましの小遣いは」
「選挙直前に3万円ずつ」
「1票3万円か」
「元は自分らの税や借金なのに自分らの税や借金なのに
お国からいただいた、有難やと泣いて喜びましょう」

「最近のスローガンは」
「進め一億総火の玉・・活躍社会」

テレビの時代劇に出てくる悪代官みたい。
でも、なぜかリアルな会話。


遠つ土地から来た人に

2016-02-24 00:13:47 | Weblog

那覇の公設市場近くにある小さな古本屋が
BSの「ひまわり本屋堂」に出ていました。

この古本屋を見たことはあったけど、
店主の方がジュンク堂書店(池袋本店)出身の方とはびっくり。
彼女の行きつけのコーヒーショップは、
こないだ帰省した時に行った、平和通りの裏手の店で
そのお店の店主もまた横浜出身でした。

最近、沖縄に帰ると
他県出身の人がやっているお店を
本当によく見ます。

そういう人たちのお店は、
なんというか、
沖縄の人がやっている以上に沖縄っぽい。

沖縄生まれのワタシは
単純に「ないちの人はセンスがいいから」
と片付けていたのですが、
この番組を見た時に、ふと、
どうもそれだけではないような気がした。

この古本屋がある商店街の人(地元)が
「他県から来て商売をしている人は、
地の利がない分必死だ」と言っていました。

確かに「地元」には見えない糸がある。
その糸は驚くほど緻密に絡み合っていて、
透明だけど、外からは入れない薄い布のよう。

そんな中で商売をしていこうとなると
必死にならざるを得ないだろう。
ゼロどころか、マイナスからのスタートなのだから。

そしてもうひとつ、
この古本屋の店主の方もそうだけど
沖縄のことを愛して愛して愛しまくっている。

私だって生まれ育った沖縄のことを愛している。
でも、その愛し方はなんというか、
生まれた時からDNAに入り込んでいる愛情で、
あえて外に出す必要がないと思っている。

でも、オトナになってから沖縄を愛したこの人たちは
その愛を他の人にも伝えたくて伝えたくて
なんとか形にしようとしているんではないだろうか。
沖縄の海や空やみどり、
その中に生きるひとたちと伝わってきたもの。

生まれた時からその中にいた私たちは
そういうひとたちが形にした「沖縄」を
目の当たりにして、時折ガツンとやられるのです。
自然に享受していたものの力を思い知らされて。

ふるさとは、遠きにありて思うもの。
そして遠つ土地から来た人に、その尊さを学ぶもの。