小田和正ツアー2016 君住む街へ
2016年5月29日(日)富山市総合体育館 第1アリーナ。
富山2日目のMCメモ。
曲ネタバレは極力避けておりますが一部わかってしまうかも。
富山ご当地紀行はひとつ前です→
※当ブログにおける全てのライブに関する記述は、録音録画機器は一切使用しておりません。
すべて個人の記憶に基づくもので、実際とは異なります。
正確な内容は音楽系情報サイトなどを参照ください。
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【富山2日目MCメモ】
「曲のタイトルというのは決まらないと、延々と決まらない。
年取ってからは特に。
スバルのCMになった…えーと、なんだっけ。。(客席:ワンダフルライフ!)
歌いだし。。えーっと。。(なかなか出てこない)(やっと思い出して)
♪風は~ (客席:笑!!ええ~~!!)
あれは、一年くらいタイトルが決まらなくて、しかたなく『スバル』と呼んでた(笑)
で、結局『wonderful life』になりました。
歌詞にその言葉(wonderful life)が入ってるんだから、3週間位で決まりそうなのに。」
次の曲に行く前に
「これは変わったタイトルで、スタッフもどうなんだろう?という感じだったけど、次第に馴染んでいったようです。」
「昨日ちょっとオバマさんの来日の話をしましたけど…
招待された森さんが、泣きながら喋っている時に、オバマさんが抱きかかえて。
それを見て、とっても感動しましたね。
で、その森さんのコメントが『ハグしました』(!)(森さんは79才です)
ハグなんてゆってるんだ、最近のおっさんは…(笑)
オバマさんの来日とは関係なく(笑)『。。。』を歌います。
できればみなさんに歌って欲しい(拍手)
さだまさしのコンサートみたいになってますが(笑)」
歌い終わりに拍手、小田さんはマイクなしで小さく「どうもありがとう」と。
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大きな拍手。小田さん、深くお辞儀。
「昨日コンサートが始まって、まだもう一日あると思っていても…
始まってしまうと、あっという間に終わってしまう。
若いころ、35年位前はどうだったんだろう。
コンサート始まったら急に終わっちゃった、なんて。
終わったなあ…とは思っても、始まったらすぐ終わっちゃう!とは思わなかった。
ついこの前、冗談みたいに還暦を迎えて、
冗談じゃなくて(笑)
そしたら今年、数えで、古希って言うんですか?ねえ。(ええええ!!)(拍手!!)
できれば、またみんなが、いいな、と思う曲を1~2曲、1~2曲と言わずに(笑)書けたら、
またみんなの前で、歌えればいいな、と思います。」
最後の曲のシャウト、すごかったです。
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小田さんが、古希。。
そりゃ~びっくりするわ~
私は、今回のベストアルバム『あの日 あの時』がものすごく好きで
本来の楽曲の良さに加えて
小田さんが「今の音」にこだわりぬいて、
時間をかけて、真心をこめて、再度作りあげたことが
こんなにも心をつかんで離さない理由のひとつだろうなと思います。
そんな、さらに手をかけられた名曲たちが、ずっしり並んだ最後の最後に、
ひときわ輝きを放って置かれているのが、いちばん新しい曲。
「wonderful life」と、「風は止んだ」。
このアルバムで何がいちばん好きかと聴かれたら、
迷わずこの2曲をあげます。
オフコースの曲も大好き、ソロになってからの曲も大好き。
このベストに入らなかった曲もぜーんぶ好き。
思い出がたくさんつまっていて、キラキラと大切な曲ばかり。
でも、やっぱり、新しい曲がいいんだなあ~。
わくわく、ドキドキ、これからたくさん聴きこんでいって、自分の中に生まれる感情、
歌詞を覚えて、メロディも覚えて、一緒に歌って、
(小田さんは!歌い出しを忘れていましたが!)
いつかライブで聴ける楽しみ、
ライブで歌われて、さらに増す輝き…
小田さんは、新曲の人だなあと思う。
今回のライブでも、どの曲も感涙ものだけど、新曲がこれまた最高なんだものーー!!
「またみんなが、いいな、と思う曲を1~2曲…1~2曲と言わず、書けたら」
ぜひぜひ、3~4曲…いっそアルバムで!書いていただけたらーー!!
絶対「いいな」って思うこと、間違いない!
でも。
小田さんの言葉には、小田日和の時のような、逡巡がないから。
farewell tour の覚悟なのかもしれないな。。
たとえ このまま 会えないとしても
思い出に そして 君に
きっと さよならは 言わない
一曲一曲を丁寧に、真摯に歌いつづける小田さんの姿に
今、このツアーがある喜び、かけがえのない時間を噛みしめる。。
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以下、古希でもかわいいアンコール。
(アンコール1)
客席から「小田さーん!」と言われて恥ずかしそうだったのは初日かな?
まゆげが下がって、困り笑顔でひょいっと手を上げる仕草が、たいそうかわいらしかった。。
(アンコール2)
「へへっ(笑)ありがとうございます。
電車は大丈夫でしょうか。
それではもう一曲、あまりアンコールっぽくない曲ですが。
この曲は、おふくろが好きだった曲です。」
音をもらって、はてな?の表情、からの「ワン、ツー…♪(歌い出し)」
かわいいとかっこいいが瞬時に来ましたよ!
左手の親指をパンツのポッケに入れて、残りの指でぎゅっとパンツをつかんで歌うの、かわいい。
声もかわいい。
何もかもかわいい。
この曲の声が若く聴こえるのは、昔のことを思って歌うからかなあ。
アンコール2曲めの歌い終わり、
小田さんの目が潤んで、鼻が少しだけ赤くなってた。
メンバー紹介。
(アンコール3)
「いろんな気持ちをこめて、歌いたいと思います。」
昨日も歌った、あの曲。
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そのほか、書いておきたいツボメモを。
オフコース曲でのツボ(あの日 あの時12曲目)
・V を発音する口元
・ラスト、声を低く落として歌うところで、肩をきゅっとすぼめるとこ
風船メモ
・花道の方に来た風船に近づいたら、顔に当たって、てへ顔になる。
・歌そっちのけでさわりに行く
・花道先に転がる風船を追いかける
・客席へと風船をキックしようとするがするっと逃げられる
・風船に夢中で花道から落ちそうになる
・結論:かわいい
エンディング
ティンカーベルちゃんが飛んだよ!!
作詞・作曲 / 小田和正 より歌詞一部引用
海実子でございます。
結局、かわいい。
そ〜〜なのですよ。
ご本人には申し訳ないけど。
かわいいんです。
かわいくて、おちゃめ。
へへっ、って笑うのなんか、つい真似しちゃいます。
かわいいオッサンになっていくんたな〜、って、思います。
へへへっ(笑)
と笑う小田さん、かわいいですよねー。
ずっと目上の、偉大な存在の方に、失礼かなと思いつつ
出てくる言葉は「かわいい。。!!」
オープニングの写真も、後半どんどん可愛くなってゆくので、
毎回メロメロです。(笑)