Soul Sauce / Cal Tjader
(1964年録音)
ラテン・ジャズ・ヴァイブ奏者のカル・ジェイダー。
要はでっかい鉄琴みたいなものだ。
ラテンだから音楽は熱い、しかしドラマーでもある彼のvibeの音は軽やかに、涼やかに響く。
梅雨明けのカーーーーーっと暑い熱帯夜に、このCDを聴いたら、
いやー夏だね暑いのも当然だね、ま、どうせ暑いんだから、一緒にとことん熱くなろうぜ!とカルさんたちに言われたような気がして(気のせい)
アルバム1曲目はディジー・ガレスピーとチャノ・ポゾの
「ソウル・ソース」
一滴で辛くて熱くて大変なソースを連想するね~
この曲は、夏といえばもうひとりこの人!のウィリー・ボボも、
パーカッションで参加してます。
この曲を聴いて、ビールなしではいられないでしょう。
もちろん冷房なんかなし、扇風機で勝負だ!
けだるい、うだるような暑さの中で、カル・ジェイダーの音を満喫するのだ。
ジャケ写もよけりゃ、中身も最高。