小田和正ツアー2008『今日も どこかで』
9月10日・日本武道館初日レポ、その3です。
武道館その1はこちら→ その2はこちら→
以下ネタばれです。実際の内容と同じではありません。録音録画機器はいっさい使用しておりません。
ご当地紀行が終わり、小田さんと稲葉さんが向かい合って弾く、
懐かしく切ないイントロのメロディ。
『NEXTのテーマー僕等がいたー』
武道館で『NEXTのテーマ』を聴くのは、ひょっとして、19年ぶり…?
1989年、2月3日以来でしょうか。
あの頃抱えていた、どうしようもなく切なくて苦しい感情は
今はただ懐かしい思い出に…なったわけではないけれど(ないんかい)
あれからたくさんの時が流れたなと、
これからも流れていくんだなと、
そんなことを思いながら聴いていました。
「これは、オフコースを想って作った曲です」(風うたより)
何も見えない明日に向かって、ひたすら走っていた僕等の歌。
今回のツアーであえてこの曲を選んだこと、
小田さんにしかわからない理由があるとは思いますが。。
『NEXT』のテーマですから。
ひとつの終わりがあって、また新たに次が始まる。
この先へ、未来に向かって行く決意の歌なんだと思う。
現在のセットリストからは外れていますが、
初日、この曲の次に歌ったのは『もっと近くに』でした。
思い出は思い出として
約束は約束として
通り過ぎてゆく 今を生きて
私には、この2曲が対になっているように思えます。
できれば復活して欲しいですが…
『Yes-No』
武道館前に2001年クリ約を見ていて、改めて思ったのが
ラスト、小田さんが「♪君を抱いていいの!」(客席:キャー!)って繰り返すの、最近とんとやってないじゃん!
還暦だからこそ、あえてやってほしいぞ
『ラブ・ストーリーは突然に』
『キラキラ』
ステージ後ろに設置した通路を、生き生きと巡る小田さん。
ほとんどお客さんに歌わせてます。
初日は花道を降りることはなく、なんとなく手持ち無沙汰な感じ?
武道館は厳しいですからねー。
『そのままの 君が好き』
『時に愛は』
胸に迫ります。小田さん自身、思うところがあるんでしょうか。
『風のようにうたが流れていた』
『東京の空』
間奏で、ご当地撮影時の空が映るのですが、
高速を走る車から、見覚えのある風景が…上野駅じゃん!!
どこへ向かった時のだろう?
歌い終わって、もの凄い拍手が武道館を包みます。
「どうもありがとう。
えー、追加公演を(拍手!)かっこつけてるようですが…
散々迷ってから、決断しました。
また冬、東京でコンサートやります!(わーー!!)
でも、これでしばらくお別れという人もいると思います。
このツアーを始めてから、乗り切る自信がたっぷりあったわけではなかったのですが、
全国行って、みんなの笑顔を見て、手を振ってもらって、
また行けっかなー?という気になってきました。(涙…)
これからは自分の歳と戦うことになりますが、
油ものは控えて、キライな魚を食べて(笑)、もずくも食べて(笑)、
また、元気に会いましょう!」
『ダイジョウブ』
小田さんの笑顔。笑顔。
最後に、「どうもありがとう!」と、マイクなしで。
バンドのメンバーが、中央の花道に、笑顔で駆け寄ってくる。
いなぴー、体の前で小さく手を振りながら、それは嬉しそうに(笑)
がっちり、ひとりひとりと握手。
みな立ち上がって、惜しみない拍手を送り続けます。
アンコールは『またたく星に願いを』から!!
『君住む街へ』
「1982年に、武道館で、みんなが歌ってくれました。」
『YES-YES-YES』
そして…
「今日はみんなにお願いがあります!」(???)
「『今日も どこかで』のシングルが、出ることになりました!」
(わーー!!拍手!!)
「そのカップリングを、
全国各地でみんなと一緒に歌ってきたんで、
ぜひ、みんなが歌ってるバージョンを入れたいんで、
今日、録音します!」
ええええええっ!!((((;゜Д゜)))
ううう、うた?録音する?
うちら…ついに…
CDデビュー?!(違うから)
「目立とうとして『おーい』とかやらないように(笑)
名古屋のテープを流しますから、それに合わせて歌ってください。
もうひとつ、手拍子はしないように、いろいろミキシングの都合がありますから。
もうひとつ、我々は歌いません!黙ってます!
(えええーーーーー!)なに~?(笑)
終わってから、みんなで歌いましょう!!」
「入るとこ合図しますから。画面に歌詞が出ます。
もうひとつ、注文があります。
歌った後、16小節、後奏がありますら、そこは黙っててね。
また、入りを合図します。」
最初だけ、一度練習しましょう、ということで
先週の、名古屋の音源が流れてきます。
イントロが終わり、歌い始めますが…あれあれ?だいじょぶかな?
「いいですねー。(ホント??)じゃ本番いきます!」
いよいよ、ドッキドキの本番です!!
始まる前のしーんとした空気に、緊張も高まり(汗)
やがて、イントロが流れてきて…
指揮する小田さんの手元に集中します。
早稲田グリークラブの皆さんもこんな気分だったのか?
… …気づかない うちに 助けられてきた
さんざんサイトで聴き込んでいるし、会場で歌ってきたけれど
細かい譜割が、ところどころ不安になる
がんばって大きな声で歌いましたよ。
いつ声が裏返るかと冷や冷やしつつ
音程がブレてても、呑み込まれるに違いないと信じて
間奏の16小節、その後の大サビの入りもまたまた大緊張
最後まで歌い終わり、心配な気持ちで後奏を聴いていたら、
小田さんは胸の前でぱちぱちと拍手してくださってます!
よかった~~!!
緊張が解けて、みんな安堵の拍手!
「今日来た人はみんな(シングル)買うように(笑)」
「では、今度は一緒に『今日も どこかで』を歌いましょう。」
『今日も どこかで』
一緒だと安心して、さっきより声が出てるし(笑)
今日3回目の『今日も どこかで』、幸せです。
小田さんはそのまま、ピアノの前へ。
「お礼に、『my home town』を歌います。」
『my home town』
たくさんの思い出がつまった場所、
ここ武道館で聴いた『my home town』
いつもより、この歌を歌う小田さんの気持ちに近づけたような…
「これからは自分の歳と戦うことになりますが」
小田さんの言葉が心に刺さりました。
…『the flag』ですね。
あと、横浜では「…もずくは食べませんが」と発言してましたが、
各方面からツッコミが入ったのか、改心してました(爆笑)
左から、アムロちゃん、松嶋さん、真央ちゃんからのお花。
11日レポに続きます。→
9月10日・日本武道館初日レポ、その3です。
武道館その1はこちら→ その2はこちら→
以下ネタばれです。実際の内容と同じではありません。録音録画機器はいっさい使用しておりません。
ご当地紀行が終わり、小田さんと稲葉さんが向かい合って弾く、
懐かしく切ないイントロのメロディ。
『NEXTのテーマー僕等がいたー』
武道館で『NEXTのテーマ』を聴くのは、ひょっとして、19年ぶり…?
1989年、2月3日以来でしょうか。
あの頃抱えていた、どうしようもなく切なくて苦しい感情は
今はただ懐かしい思い出に…なったわけではないけれど(ないんかい)
あれからたくさんの時が流れたなと、
これからも流れていくんだなと、
そんなことを思いながら聴いていました。
「これは、オフコースを想って作った曲です」(風うたより)
何も見えない明日に向かって、ひたすら走っていた僕等の歌。
今回のツアーであえてこの曲を選んだこと、
小田さんにしかわからない理由があるとは思いますが。。
『NEXT』のテーマですから。
ひとつの終わりがあって、また新たに次が始まる。
この先へ、未来に向かって行く決意の歌なんだと思う。
現在のセットリストからは外れていますが、
初日、この曲の次に歌ったのは『もっと近くに』でした。
思い出は思い出として
約束は約束として
通り過ぎてゆく 今を生きて
私には、この2曲が対になっているように思えます。
できれば復活して欲しいですが…
『Yes-No』
武道館前に2001年クリ約を見ていて、改めて思ったのが
ラスト、小田さんが「♪君を抱いていいの!」(客席:キャー!)って繰り返すの、最近とんとやってないじゃん!
還暦だからこそ、あえてやってほしいぞ
『ラブ・ストーリーは突然に』
『キラキラ』
ステージ後ろに設置した通路を、生き生きと巡る小田さん。
ほとんどお客さんに歌わせてます。
初日は花道を降りることはなく、なんとなく手持ち無沙汰な感じ?
武道館は厳しいですからねー。
『そのままの 君が好き』
『時に愛は』
胸に迫ります。小田さん自身、思うところがあるんでしょうか。
『風のようにうたが流れていた』
『東京の空』
間奏で、ご当地撮影時の空が映るのですが、
高速を走る車から、見覚えのある風景が…上野駅じゃん!!
どこへ向かった時のだろう?
歌い終わって、もの凄い拍手が武道館を包みます。
「どうもありがとう。
えー、追加公演を(拍手!)かっこつけてるようですが…
散々迷ってから、決断しました。
また冬、東京でコンサートやります!(わーー!!)
でも、これでしばらくお別れという人もいると思います。
このツアーを始めてから、乗り切る自信がたっぷりあったわけではなかったのですが、
全国行って、みんなの笑顔を見て、手を振ってもらって、
また行けっかなー?という気になってきました。(涙…)
これからは自分の歳と戦うことになりますが、
油ものは控えて、キライな魚を食べて(笑)、もずくも食べて(笑)、
また、元気に会いましょう!」
『ダイジョウブ』
小田さんの笑顔。笑顔。
最後に、「どうもありがとう!」と、マイクなしで。
バンドのメンバーが、中央の花道に、笑顔で駆け寄ってくる。
いなぴー、体の前で小さく手を振りながら、それは嬉しそうに(笑)
がっちり、ひとりひとりと握手。
みな立ち上がって、惜しみない拍手を送り続けます。
アンコールは『またたく星に願いを』から!!
『君住む街へ』
「1982年に、武道館で、みんなが歌ってくれました。」
『YES-YES-YES』
そして…
「今日はみんなにお願いがあります!」(???)
「『今日も どこかで』のシングルが、出ることになりました!」
(わーー!!拍手!!)
「そのカップリングを、
全国各地でみんなと一緒に歌ってきたんで、
ぜひ、みんなが歌ってるバージョンを入れたいんで、
今日、録音します!」
ええええええっ!!((((;゜Д゜)))
ううう、うた?録音する?
うちら…ついに…
CDデビュー?!(違うから)
「目立とうとして『おーい』とかやらないように(笑)
名古屋のテープを流しますから、それに合わせて歌ってください。
もうひとつ、手拍子はしないように、いろいろミキシングの都合がありますから。
もうひとつ、我々は歌いません!黙ってます!
(えええーーーーー!)なに~?(笑)
終わってから、みんなで歌いましょう!!」
「入るとこ合図しますから。画面に歌詞が出ます。
もうひとつ、注文があります。
歌った後、16小節、後奏がありますら、そこは黙っててね。
また、入りを合図します。」
最初だけ、一度練習しましょう、ということで
先週の、名古屋の音源が流れてきます。
イントロが終わり、歌い始めますが…あれあれ?だいじょぶかな?
「いいですねー。(ホント??)じゃ本番いきます!」
いよいよ、ドッキドキの本番です!!
始まる前のしーんとした空気に、緊張も高まり(汗)
やがて、イントロが流れてきて…
指揮する小田さんの手元に集中します。
早稲田グリークラブの皆さんもこんな気分だったのか?
… …気づかない うちに 助けられてきた
さんざんサイトで聴き込んでいるし、会場で歌ってきたけれど
細かい譜割が、ところどころ不安になる
がんばって大きな声で歌いましたよ。
いつ声が裏返るかと冷や冷やしつつ
音程がブレてても、呑み込まれるに違いないと信じて
間奏の16小節、その後の大サビの入りもまたまた大緊張
最後まで歌い終わり、心配な気持ちで後奏を聴いていたら、
小田さんは胸の前でぱちぱちと拍手してくださってます!
よかった~~!!
緊張が解けて、みんな安堵の拍手!
「今日来た人はみんな(シングル)買うように(笑)」
「では、今度は一緒に『今日も どこかで』を歌いましょう。」
『今日も どこかで』
一緒だと安心して、さっきより声が出てるし(笑)
今日3回目の『今日も どこかで』、幸せです。
小田さんはそのまま、ピアノの前へ。
「お礼に、『my home town』を歌います。」
『my home town』
たくさんの思い出がつまった場所、
ここ武道館で聴いた『my home town』
いつもより、この歌を歌う小田さんの気持ちに近づけたような…
「これからは自分の歳と戦うことになりますが」
小田さんの言葉が心に刺さりました。
…『the flag』ですね。
あと、横浜では「…もずくは食べませんが」と発言してましたが、
各方面からツッコミが入ったのか、改心してました(爆笑)
左から、アムロちゃん、松嶋さん、真央ちゃんからのお花。
11日レポに続きます。→