かわせみ 山の学校

山登りの記録

かわせみ山の学校 2017年10月18日(水)公民館講座『出雲街道を歩く』  

2017-10-18 21:36:46 | 日記
かわせみ山の学校 公民館講座『出雲街道を歩く』  2017年10月18日
 公民館の山歩き講座も今回で今年5回目。少し趣向を変えて出雲街道を歩きました。
スタートは国道181号線の四十曲トンネルの鳥取側出口。トンネル出口のすぐ北側法面を上ると出雲街道。
名前の通りジグザグに峠まで急な道が続き、曲りが恐らく40回くらいあったのかも。
殿様を乗せた大きな篭を担いで峠の頂上まで上がるのはさぞかし大変であったと思われる。
峠から二ツ橋までは緩やかな車道。二ツ橋には六体地蔵が道脇に旅人を守るようにひっそり立っている。
二ツ橋から嵐ヶ乢までは昔の道は無く車道歩き。嵐ヶ乢の斜面の上には地蔵。昔の峠は高い所だったようです。
乢から車道を下る途中には後鳥羽上皇の歌碑や墨を擦ったといわれる硯岩が、
集落まで下ると地元出身の相撲取り(稲妻雷五郎)の碑や地神等が歴史を感じさせてくれる。
国道を渡ると古い家並みと凱旋桜のある新庄の宿場。ここまで約8㎞。途中には20数種類のたくさんの草花が出迎えてくれました。
(カメラを忘れたため写真はKさんにお借りしました)


・四十曲峠頂上


・リンドウ


・六体地蔵。人は生きている時の行為によりあの世で地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天の六道を輪廻するという。それを救うのが六地蔵。


・ウメバチソウ


・嵐ヶ乢の地蔵。文政四年(1821年)


・キバナアキギリ


・フユワラビ


・力士塚


・新庄の宿場町

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