♪♪あまがえるのつぶやき♪♪

いろいろ音楽、特にウクレレとライブに行くのが好きな道楽主婦のはちゃめちゃ日記です。

素朴・情熱・愛

2009-05-24 | 音楽関係
  MALAG◎EN○・・から
その方の演奏ははじまった。

この曲から始まるとはと、びっくりした。でもスグにその
指さばきとそこからあふれる音に酔いしれた。
確かなカッティングと弦を自在に操る、ならではの
変化にとんだ音でこの曲が終了。

皆様は、彼が出てくるまでも十分に楽しまれていたが、
やはり彼のお出ましをどれだけ待っていたことか。
それだけに、この曲で、一気に皆の集中力と
喜びと期待で会場の空気が変わる。

ゾクゾク、としか言えない。

その緊張感と対照的に、合間に入る、ノホホン・・な
トーク。もー、これが好き
お隣の気のいいオジサンが「あのね・・」と
言っているような、そんな気さくさで、お客様と
溶け込んで曲の紹介をしながら熱演が続く。

日本の運動会の騎馬線の時、これ、かかってるデショ・・とか
スペインの闘牛のときにね・・と、ちょっとした解説、曲を
選んだ背景などもお話される。

あれこれと、彼のチャレンジを感じさせる曲が
続く。

曲はラ・クン○○シータ。になる。
あぁ、やっぱりすごいなぁ。

そして、甘い曲。スマ○ル。

今度は裏方さんが椅子を持ってくる。

一度出かかって・・ひっこむ、というパフォーマンスで
笑いを誘ってくれた、彼の息子の本当のご登場となった。

嬉しい。彼も「おとうさん・・」と一言。いいなぁ、いいなぁ。
あれこれ、しゃべらなくてもいいよー。

アレ、さっきまであんなにノホホンだったお父さんのほうが
ちょびっと緊張しているカナ
南米の有名な曲を親子かけあいで、演奏。

ウクレレは演奏曲により、
他の楽器と楽しめる楽器であることは
間違いない。

でも昨夜はそうでないスタイルで、
パーカッションもベースもギターもない。
お二人とも、ウクレレ、一本で弾かれた。
改めて、ウクレレの持つ素朴さと、可能性、
情熱も表現する、愛も表現。ウクレレ一本で十分。
ということも再認識した。

やはり、この親子はすばらしい。
オータサンとその息子ジュニア。
これからも、まだまだ、ますますのご活躍をお祈りしたいと
素直に思った。

親子共演の後はメインゲストの皆様によるセッションタイム。
それぞれの方の持ち味がでた音に
もっと他の曲も聴いてみたくなった。

最後は出演のゲスト全員と会場全員での演奏タイムで
このお祭りは終わった。

今年でもう5回だそうだ。

ウクレレスーパージャム。

来年も楽しみにしていよう。