勤めて何十年と経つが、仕事が楽しいと思ったことは、どれくらいあっただろうか?
仕事は通常「食うための手段」としかならないという、また自分もそう思っているが、人によっては、その人の適性にあった仕事をしている人、趣味の延長線的な仕事をしている人など、楽しんでいる人がいることも事実だ。
どうせやるなら、自分の適性に合った、楽しく出来る仕事が良いに決まってる。結果が伴えばなお更だ。
今の仕事は、自分の思い描いていることが、絵にかける点、ある意味楽しい。仲間の協力もある。
ただ、自分だけが楽しむのでは、組織としてはあまりうまくない、周囲の人たちも楽しんでいることが大事だ。今はそういう状態だと思う。もしかすると、それは自分だけの思い込みかもしれないが・・・。
これまでは、思い描くことは出来ても、いろいろな障害があって、絵にかけなかったが、今は実際に絵に描いている。この絵をもっと描き続けたいと思っても、現実は厳しく、仕事の楽しさを味わえるのも、数日間、数ヶ月間だけだろう。
楽しみは一時、苦しみや悲しみなどは長い。
このホンの一時の間でも、もう二度とないかもしれない楽しみをじっくり味わおう。