goo blog サービス終了のお知らせ 

ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

今日もお休み

2010年10月12日 13時04分37秒 | 日常

 原則、2日続けてお休みがあります。今月、私は月曜火曜日の休みで、昨日は夫を午後、病院に連れて行き、今日は朝から一日、一人で休日を満喫しています。

 夫が電話でリクエストした食材を買いに行くくらいが唯一の外出。それと、私の楽しみとして、5週続けて同じ数字をロト6で賭けていますが、今日はATMでくじを買う事にしました。みずほ銀行に口座があるので便利なのは、それくらいかな?ごくたまに、ビリが当たる程度ですが、ふつうの宝くじを買うよりも楽しいし、損しても一口200円というのがありがたいです。ロトをはじめてからは、年末ジャンボも買わなくなりました。

 さて、せっかくの休日、夫が絶対に聴かないユーミンのCDを、延々とかけてご満悦です。彼女は、ビートルズに匹敵するくらいの天才だと思っています。彼女が育った八王子に今私が暮らしていることも、私にとってはうれしい限り。

 地方都市はいいなー、とつぶやいたときに、夫が、「ここだって地方都市だよ」と言ったときにはびっくりしました。地方都市というのは、松本とかそういうイメージだったのです。

 今年は、年賀状を買う気になりません。どんどん、ひっそりとダウンサイジングして生活しています。だから、インターネットをやっているのさえ不思議なくらい。いつかは、すべてに背を向けてもっとひっそりと仙人のように暮らすのが夢です。

 そういえば、友人は、本当に必要な出会いというのは、インターネットでなんか出会わないと言っていました。そうでしょうね。仮想の世界でいくら出会っても、ハートをわしづかみにする出会いなんて起こるはずはないですもの。

 今は、それすらもない若者が増えているとか。昭和32年生まれの私は、たくさん恋をしましたよ。後悔していません。人類は、もっともっとたくさん、恋をして、熱い思いを経験するべきなのです。傷つかなければ、成長しません。傷つかなければ、他人の痛みもわかりません。悲しいねー、今の若者、他人の痛みがわからないまま老成してしまうなんて。

 そうそう、こんなこと書いているのも、昨夜のエシェゾー、昼から飲んでいるからなのです。えしぇぞー、のんでるぞー(全部、ひらがなだぜい?!)。オイチイ・・・。

 30代で母が死に、40代で父が死に、もしかしたら50代で夫を失うのか・・・。ということは、最後は私ってことで、60代まで生きたら、十分だと私は思いますね。年金年金なんて、どうなるかわからないし、年金は、そのときの高齢者のためにあるものなのだから。ロト6みたいなものよ!?

 人生にお釣りが来るなんてことは、ふつうはありえない。宵越しの銭は持たないのが、江戸っ子だし。借金しなければそれで十分素晴らしい人生なんじゃないかな。

 東京オリンピックは、ほとんど記憶にないのです。物心ついたときは、佐藤栄作の自民党政治だったし。家なんか、ウサギ小屋で十分だった。テレビは一家に一台だったし。ALWAYS3丁目の夕日が懐かしいのは、私の子ども時代がそのままだったから。ずっと男女共学で勉強してきて大学は私立にやっとのことで行かせてもらい(男女共学は当然)、社会に出て男尊女卑の世の中を知り、呆然としましたっけ。実は八王子も、まだまだ古臭いところだと思っています。市民センターだって、主任級は女性がいても、住民協議会の館長は女性は皆無じゃないかな。面接の時も、向かい合った面接官全員が男性でした。

 世の中、男女同じ数だけいるとしたら、議員も社長も首相も、半分女性でもいいんじゃないの?子ども手当てなんて、すぐになくなることにお金を使うなんて政治家の能無しを露見しているだけ。フランスの少子化対策のようなことやらなくちゃ!そう、子ども産んでも体形を戻す対策、骨盤底筋の訓練やエステ、そういうことにお金を使ったフランスは偉い!それと、児童虐待の対策も急務でしょう。

 生まれた子どもは国が面倒見るくらいのことしなくちゃ!老人だけが元気になってもねー、本当、おかしな国です、ニッポンって。

 一つ、高齢出産対策も、いいかもね。老人でも子どもが生めるとしたら!?一世代飛ばしたスケールでものを考えるのもいいかも。

 さて、そろそろ、手仕事に戻ります。もう、来週が展覧会。知人が来てくれたときのお土産に、せっせとミニ巾着作っているのです。ブログ見て来たといってくれた方にも、差し上げますよ。

 それでは!

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« エシェゾー、グランクリュ87年 | トップ | 昨日は、放射線治療科 »
最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
風を待ちながら・・・ ()
2010-10-14 17:13:00
はじめてコメントでおじゃまします。
小笠原先生の作品のうち、ハクモクレンと奥多摩の風景を描かれたものと、ふたつ持っています。
今も飾っていますが、全く退色していません。
最後の展覧会とか…
忘れがたい展覧会になりますようお祈りしています。

返信する
ありがとうございます! (黒二毛(管理人))
2010-10-15 18:23:06
空さん、コメントありがとうございます。

そうですか、父の絵をふたつも持っていらっしゃるんですね、うれしいです。
それも、ともに大好きな作品です。

奥多摩は、おそらく奥多摩Bでしょうか、縦の作品で、母が亡くなった後やっと仕上げた作品です。
白木蓮は、全作品で一番人気があったもので、本人もとても気に入っていた、独特なものです。私は、ウイリアム・モリスを狙ったのか?と思いましたけど。風景画とちょっと違うような作品でしたよね。私はこの絵を、PCの壁紙にしています。

私の保管の仕方が悪いのでしょうか、どんどんシミができてしまい、もう皆様に見ていただける作品が少なくなってしまいました。
駒ヶ根高原美術館にも持っていただいているのですが、そちらはプロなので、大丈夫でしょう。でも、このご時世、この先、どう扱われるかわかりません。100年後に、何でも鑑定団のようなもので評価されるとうれしいですね。

結局、父は、生きている間に世に出ることはありませんでした。
いつまでも飾ってくださって本当にありがとうございます。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日常」カテゴリの最新記事