ハッチと私の日常

20年暮らした猫も亡くなり、25年以上連れ添った夫も病死、仕事も辞めて還暦過ぎた女性が被災猫ハッチと暮らす日々

悪性のがん

2015年09月25日 12時38分52秒 | 日常

 肝内胆管がん、初めてきく名前のがんで、川島なお美さんが昨夜54歳で亡くなりました。テレビを見ていて、テロップで流れて知り、びっくりしました。悲しいです。これから先もたくさん女優を続けたかったのに・・・。悪性のがんは、早期発見でも、生存率は低いのでしょうか。

 母が多発性骨髄腫、父は悪性黒色腫、ともに闘病が2年でした。夫は肺がん、それも小細胞がん、ちょうど2年でした。上大静脈症候群が表れ始めてから丸2年でした。近所の総合病院でいろいろ検査したのにわからず・・。

 逝ってしまう本人はつらいけれど、遺されたパートナーも、本当に悔しいと思います。彼女が、おじいさんおばあさんになって再びプロポーズのフランスの地に来たいといっていました。私も、夫と結婚したのは、年を経てからが楽しそうだったから。まさか、がんになって、高齢のその人が存在しないなんて思いもしなかった。

 人はいつ死ぬかわからない。生きたいと思っているのに、それがかなわない。そうなるのは、いつかの自分かもしれない。

 嘘をつかず、自分に正直に、毎日をしっかり生きていくことで、自分の死がいつ訪れても悔いがないようにしなくてはならない。といっても、悔いだらけなのが、人生そのものだとおもいます。

 ご冥福をお祈りします。

 亡くなってすぐ、パートナーの鎧塚さんにカメラとマイクを向けるメディアに、非常識だと思いました。最愛の人を亡くした彼を、しばらくはそっとしてあげればいいのに・・・。

コメント
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