ハッチと私の日常

20年暮らした猫も亡くなり、25年以上連れ添った夫も病死、仕事も辞めて還暦過ぎた女性が被災猫ハッチと暮らす日々

下半身が、だるくて痛い・・・。

2015年09月19日 12時49分19秒 | 日常

 今月2日に膝骨折してから、右脚は常に固定して生活していました。まだ、骨はくっついていないようです。そしてこの大型連休。診察日の水曜日が祝日なので、1週間飛んでしまいました。

 昨夜は、ものすごく足がだるくてつらくて、膝サポーターのベルトをかなり緩めて寝ました。それでも、朝もなんだか痛くて、このままどんどん悪くなったらどうしよう、と不安になりました。いろいろ、想像して検討して、考えた結果が、動かせない分、血流も悪くなっているからということでした。そして、ネットで検索して、リンパ呼吸法というのを見つけて実践してみたら、痛みが取れたのです。

 もともと、私は呼吸が浅いほうだったのかもしれません。

 思い出すのは、初代サビ猫が亡くなってから、義母から預かった白黒猫サンタだけになり、夫の最期の入院中、彼を世話していたときのことです。エイズ猫だったのですが、発病はしていませんでした。足のかかとの傷がなかなかなおらなくて、病院で包帯をしっかり巻いてもらって治療中でしたが、翌日10時に予約しているからと、前の晩に足が腫れているのを気にはしていたのですが、そのままにしてしまいました。食欲もあったので、大丈夫だろうと。朝、サンタはすでに亡くなっていました。見殺しにしたようで、本当に悲しかった。

 昨夜からの右足の痛みで、それを思いだして、締め付けを緩めたのでした。緩めなかったら、私も死んでいたりして・・・。

 「グーグーは猫である」、4冊まで家にあったのですが、残りの6巻までの2冊をネットで購入し、読み終わりました。すっかり猫おばさんになってしまった大島弓子さんが心配です。私のヴァイオリンの師匠も、吉祥寺の隣で、完全に猫おばさんになってしまいました。

 今の私には、そんなパワーも財力もありません。ハッチは猫エイズなので、単独飼いです。昨日、BSで岩合光昭さんの猫番組があり、いっしょに観ていたら、もう大騒ぎしていました。テレビ画面にとびかかってしまい、本当に猫がいると錯覚していました。

 私も猫も、この先も自由気ままに生活できますように。

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安保法案成立

2015年09月19日 11時48分34秒 | 社会

 むなしいです、悲しいです。無力感・・・。膝骨折がなければ、また国会前にいくことができたのに。

 安倍晋三という人は、日本をどうしたいのでしょう?アメリカのペットみたいに思うのですが。独立国なのに、なぜか、国内には米軍基地がたくさんあり、沖縄はとんでもないくらいに基地だらけ。これが、同盟ってことでしょうか。おっかしいなー、アメリカのどこにも、自衛隊の基地、ないけど。

 この、安倍さんの安保法案成立への歩みについて、面白い記事を見つけました。松谷創一郎というライターが書いた記事です。「忘れっぽい日本人のための“安保法制に至る道”──安倍晋三首相の3つの戦略」です。ヤフーのニュースの9月15日の記事にありました。

 要約すれば、いずれ国民の理解が得られるというのは、「日本人の忘却」を想定してのことだったのです。

 最近の事件では、熊谷市で起きた連続殺人事件。一度、警察署にいたペルー人が、たばこを吸うといって逃走した先での殺人事件です。警察に問題はなかったと言っていますが、不審人物が徘徊しているという警告も何もなく、住民は恐怖のまま殺されたんです。

 国は、国民を守ってもくれない。たぶん、安保法案が通っても、同じだと思います。ますます、テロの標的にされて在外邦人はもっと危険な目にあうのではと思います。

 実際には、憲法9条の条文は、これだけです。

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第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
 
 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
 
*****************************
 
 つまりは、自衛隊の存在すら、違憲になるということです。非武装中立を目指すのなら、自衛権も何もなく、ただ、殺されたら殺されるだけだということです。そこまでの覚悟が、国と国民にあるのか?
 
 もともとが、無理なうえに無理を重ねて、いろいろゆがんだ解釈をしながらここまで来たって結果が、今の状態なんでしょう。
 もっとも、条文に書かれていなければいいって考えもありますよね。永遠に、自衛隊は軍隊じゃないという考えです。
 
 医療事務を勉強したときに感じましたが、日本の骨組みと言われる制度が、タケノコみたいで、改正改正でものすごくややこしくて、だったら、土台から新しくやり直せって思ったのです。
 
 9条を守るには、どうしたらいいのか。現実をどう解釈したらいいのか。とても難しい問題ですが、通らなくてはいけない問題です。
 
 ところで、先の熊谷殺人事件、ペルー人は、なぜ殺人をしたのでしょうか。重体となっている彼の回復を願います。本当のことを知りたいから。
 
 言葉が通じなくても、友好的にできる手段は、あると思います。国民一人一人が、外交努力みたいなことをしないといけないのかも・・・。
 高齢化、少子化で日本の人口はどんどん減っていきます。シリア難民を受け入れて日本人になってもらう計画を立てればいいのに。紛争さえなければ、彼らだって、自分たちの国から逃げる必要もなかった。生まれた国を離れるということ、そこまでしなくては生きられない事情を、日本人はもっと理解しなくてはいけないんだと思います。
 
 この安保法案、裁判で合憲性を判断してもらうことになりそうですが、期待しましょう。そして、これを機会に、知らないでいたことを知り、自分自身で考える国民が増えることを望みます。自分の声を届けましょう。

 

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