大好きな倉本聰が、金曜日の特報首都圏に出ていました。彼の芝居「ノクターン」を、観たいと思いましたが、残念ながら東京公演はもう終わっていて、福島か北海道なら間に合うかも、って、まだ仕事しているので無理です。絶対に再演を願ってやみません。お願い、また再演してくださいませ!
「翳りゆく部屋」をうたっているのは中島みゆき?と思った時に、そういえば、倉本聰と中島みゆきって、何かあったかな、とすぐに思い出したのが、1980年ころのドラマ「さよならお竜さん」。岩下志麻がヒロインで、コミカルだけれどジーンとくるドラマでした。相手役は緒形拳。あのとき、中島みゆきの曲がかなり印象的にドラマの中で流れていたのでした。うらみます、とか。
当時、私は倉本聰、向田邦子、山田太一が大好きでした。遠い昔、テレビは本当に面白かったんですよ。ドラマもとっても輝いていました。
今、ドラマ作りそのものが低迷しているんじゃないでしょうか。本気で作らないの?モノづくりの現場なのに。
民放もNHKも、番組宣伝ばかりやるようになって、おかしくなってきたんじゃないでしょうか。
その緒形拳の遺作となった倉本聰の「風のガーデン」、毎回見ていました。ショパンのノクターンも印象的に流れていました。エゾエンゴサクの花、忘れません。