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ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

のぶが、冷たい!

2014年02月06日 16時04分36秒 | 日常

 昨日今日と、寒くてかないません。のぶ、というのは、人の名前ではなく、ドアノブのこと。今日は、特に冷たいのです。触りたくないけれど、触らなくてはならなくて。

 2月に入って、太陽の位置が変ってきて、いつもより落日が遅くなっているというのに、寒さが居座り続けています。

 今日は、知人のお見舞いに近所の病院に行きました。病院は、暖かいですねー。去年、私が入院していたところなので、なんか懐かしくて。

 でも、入院生活は、嫌なものですよ。まず、トイレがだめ。落ち着いてできないから、当然、便秘になります。そして、睡眠も、すぐにはなつけなくて、睡眠導入剤も最初の2時間くらいしか眠れない。

 一人が好きな、自由が好きな私にとって病院とは、拘束される場所でしかなかったのです。血圧もどんどん高くなり、このままいると本当に病人になるような気がして、とにかく早く出してくれとばかり言い続けました。今も、病院はきらい。このところ、人の病院にはよく行っていますが。

 一人で暮らすという事は、それなりの覚悟が必要です。もっときちんと計画を立てて、がんばらなくては。あと2か月たたないうちに、消費税値上げですから。


発注書?指示書は、企画書?

2014年02月06日 15時31分51秒 | 日常

 あまりに興味があったので、ゴーストライター新垣さんの記者会見を見ていました。

 ショパンが轢ける人間は、少なくとも、苦手でも五線譜を読みます。そして、書きます。私も、自分のパート譜をヴィオラだったので、ハ音記号に移し替えていましたよ。

 すべてが、演技だったってことでしょうか。相当なペテン師ですよね。全聾でもないという。そこで思い出したのが、オウム真理教の教祖、松本。((フルネームは覚えていません、思い出したくもない)。彼は、全盲と偽って障害者手帳をもらっていたんでしたよね。

 少なくとも、クラシックを勉強するものが、楽譜が読めないなんて、ありえない!苦手な人は私のように、いるけれどね。

 嘘で塗り固めてどんどん虚像が巨像になっていくのを、どうしても停めたかったんじゃないでしょうか、新垣さんという人は。放っておいて、奥さんと心中しようが、そこでストップするのならよかったんじゃないでしょうか。彼も、多くの人間を裏切って、この先、どうやって生きていくのでしょう。よくもまあ、うそつきましたね。

 広島の人たちも、被災者の人たちも、裏切られたと思うでしょう。自己顕示欲が強かったそうな。自分の作品じゃないのに、いつか表ざたになるとは思わなかったのでしょうか。人間は、怖い生き物です。

 本当の芸術家は、生きている間は評価されないものですよ。凡人は、死んだところで評価されないけどね。

 発注書は、作品ではないとのこと。たしかに・・・。

 今になって思うと、のたうちまわっていた彼のドキュメントの姿って、何だったのでしょうか?彼も、表に出て、謝罪会見を行うべきではないでしょうか。自分が作曲した極じゃないのに、コンクールみたいなものに応募したとか。それは、新垣さんは知らなかったんですって。

 人間とは、おかしなものです。打って変わって、あの顔が、別のものに見えてきます。ひとつの「悪人」の顔として、記憶されてしまうんでしょうね。かつての「オオクボキヨシ」みたいに。

 ひとつうそをつくと、もう取り返しがつかなくなる。当たり前のことです。自分のためにも、自分の人生はうそのない生き方をしなくては。なんてことだ。