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ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

男女ともにというのは、日本だけだって!

2012年08月06日 21時28分27秒 | 日常

 男女ともに準決勝トーナメントに進めたのは日本だけですって。けっこう、意外です。

 メダルを取れたら、なでしこジャパンは帰りの飛行機、エコノミーじゃなくなるって。エコノミーは、まるでブロイラーの鶏みたいなんですよ、経験者は語る。これから活躍する選手を狭いエコノミーに押し込めて、役員がファーストクラスやビジネスクラスなんていったら、最悪の許されざる状況ですよ。役員なんか、みな、エコノミーで当然でしょう!!エコノミーに収まる体格にするのが、自己責任ですよ!メダルがかかっている選手をエコノミーに押し込めるという発想が、全く理解できませんよね。移動距離を考えてなでしこに引き分けを示唆した監督の英断、確かにしかたないと思えます。それだけ、選手への負担を考えてのことなのです。役員の優遇なんて、選手を差し置いて、許せないですよー。

 サッカー日本の活躍、うれしい限りです。特に女子、不遇の状況で何年も過ごしてきて、仕事と選手活動、男子のJリーグとは全く違う状況なのでは?

 ところで、男子の活躍も、なぜ、Jリーグと連動しないのでしょうか?Jリーグの凋落は、どうしちゃったの?Jリーグが始まったころから、私と「おとうちゃん」は、鹿島アントラーズを応援していました。といっても、スタジアムに行くほどではありませんが。

 私は野球より、サッカーが好きです。理由はわかりません。おそらく、アメリカよりヨーロッパが好きだからかな?サッカーは、オリンピックよりもワールドカップだと思っています。でも、オリンピックで、男女ともにメダルが取れたら、どんなにうれしいでしょうか。

 ただ、女子サッカーは、まだまだ参加していない地域があります。イスラム圏が皆無なのは、ご存じですか?宗教で、女性が不自由な思いをしているのは、悲しいことです。映画「オフサイドガールズ」は、その現実をとらえたすぐれた娯楽映画です。多くの人に観てもらいたい映画です。イスラム圏でも女子がサッカーをする権利を得られることを強く願います。

 持久力があるのは、女性のほうです。もしかしたら、頭がいいのも女性なのかもね。正直、男なんてなんて単純なんだって思う女性が、ほとんどじゃないのかなー。アマゾネスの世界になったら、男性は、冷凍保存の精子だけで、十分なのかもね!?

 もう結婚はしないと誓う私にとって、男性なんて、この世にないも同然の存在です、わはは。なでしこ、がんばれ!!!


おとうちゃん、

2012年08月06日 09時19分07秒 | 日常

 飼い猫ごまこがいたときは、私は夫のことを、「おとうちゃん」と呼んでいました。といっても、名前で呼ぶことのほうが多かったけれど。

 動物病院に行くと、猫を産んだことはないのに、おかあさんと言われていました。せめて、お姉さんといってもらいたいけれど、猫は娘から最後はおばあさんになってしまいました。同じように年を取るわけではないんです。

 人間は、同じように時を一緒に刻んでいても、寿命が違ってしまいます。まさか、夫が60歳前に亡くなるなんて、結婚当初も2年前の発病前も、思いもよりませんでした。

 彼は、不思議君でした。あまりに秘密主義で、「アンタは、工作員かい?!」と思ったほど。でも、同じような趣味があったし、多摩ニュータウンの賃貸団地暮らしのころは、よく二人でコンサートに行ったり、都心においしいもの食べに行ったりしました。結婚してから釣った魚にエサはやらないというタイプではなかった。お酒も好きだから、家でも一緒に飲みました。人間嫌いという割には、団地でもここ八王子でも、人を呼んで宴会しました。

 嫌なことも悲しいこともあったけれど、不思議なもので、いいことしか思い出せない。いい人でしたよ。楽しいし、強烈な皮肉に、私もよく同調していましたし。

 昨日のバローロも、小さなグラスに入れて「おとうちゃん」にもお供えしました。実際には、もう飲めないんだよね。それが、悲しい。

 楽しかったよー。食べられなくなって、痛みがつらくて、よくベッドにひとりで座っていたけれど、何を考えていたの?悔しかったでしょう。私も悔しい。私はもう、残りかすの人生を生きるしかないんだもの。おとうちゃんの分まで生きようなんて、全然思わない。

 オリンピック、楽しいよ。一緒に見られなかったのが、残念。スポーツ嫌いでも、おとうちゃんは、サッカーは好きだったもの。

 10月に、ようやく、ごまこと一緒に土の中に眠れますよ。おめでとう。うらやましいな。


高そうなバローロ

2012年08月06日 08時52分08秒 | 食に関して

 昨日、友人Sさんからいただいた赤ワイン、何度以下に保存するようにとか言われて野菜入れにいれておいたワイン、よくラベル見なくて白ワインかと思い、昨夜、コルクを開けてしまいました。彼女の大好きなバローロだったのです、ああ、ごめんなさい!

 豚肉でもいいかな、と駅まで見送りに行った帰りのスーパーで買った豚肉薄切りをしゃぶしゃぶ風にしてサラダ仕立てにして、バローロをいただきました。けっこう、おいしい!

 あっさりと、ゆずぽんをかけただけ。それと、前主任が職場の帰り際に、わざわざご自分の畑から収穫してきてくれたきゅうりを、スライサーで薄切りにして一緒に食べたのです。こういう食べ方、一度してみたかったのです。おいしかった!

 その前に、「焼けた畳の味がする」という劣化した高級白ワイン(87年コルトン・シャルルマーニュだぜ!)のために、ミニトマトとミニモツァレラチーズと安売りで買っても残ったバジルの葉で作った、ミニカプレーゼ、これもなかなかいけましたね。でも、劣化白ワインは、やはりまずい。結局、シンクに流しました。なんでも、おいしいうちに口にしないと、だめですね。

簡単にできるカプレーゼ、おすすめです。大好きなイタリアンカラー。

 日本酒も、お酢にならないうちに飲まなくちゃ。ぐい呑みは選び放題ですから!?

 今夜は、いただいたバローロのために、リゾットを作りましょう。ワインと料理は、セットで考えないとだめですね。無理な場合は、高いチーズを買う。そのほうが早いかな?