今のPCを買って3年近くが立ちました。私にとって3台目です。初めてのPCも2台目も、PCに詳しい友人にセットアップしてもらいました。でも、これは最初から自分ひとりで四苦八苦しながら設定しました。といっても、昔のようにややこしいことは何も必要がなく、簡単になったのですが、永遠の初心者の私は、前のPCからソフトをそのままということができず、せっせと新しくしたのでお金かかりました。といっても、買ったソフトは筆まめとノートンくらいでしたね・・・。デジカメ画像の編集も、無料のソフトをダウンロード。メールソフトもいまだにALmail。インターネットも、どんどん様変わりして、NTTフレッツひかりにしたときは、作業の人が設定してくれました。
そんなこんなで、3年間があっという間。先日、DELLの保守サービス期間終了の案内が来て、そういえばと3年間を思い起こしています。その後、夫がPCを買うというので、吉祥寺のDELLショップで相談して設定は私がしたのですが、彼はテプコひかり。そしてOSはヴィスタ。私はいまだにXP。メールがうまくできなくて徹夜でDELLのテクニカルサポートのお世話になりましたっけ。それは、夫のPCです。私のほうは、3年間何もお世話になっていませんでした。延長しても1年間だしなー。どうしようか迷っています。
かなり昔でしたが、友人の国産メーカーのPCを見たとき、最初の画面が「余計なお世話」的にいろいろ出ているのにびっくりしました。シンプルが一番です。ま、今はそんなことはないから、国産のほうがいいのかなと思います。だって、ヒューレットパッカードみたいに、何かあったときに英文読まされるのはたまりません。ま、DELLはそういったことはありませんでしたが。日本人は、中学から英語を勉強してきているのに、どうしてこうも苦手なのでしょうか。英語の教師を父に持っていた私でもこうです。いまだに日本髪結って着物きているんじゃないかというテクニカル系苦手人間。HPやブログも、やっていること自体が無理なのかな・・・。
どんなに技術が発達しても、生演奏にはかなわない。先日、久しぶりにコンサートを聴きました。荻窪の名曲喫茶ミニヨンでの、東京ベートーヴェンカルテットによるモーツァルトとベートーヴェンの弦楽四重奏曲。雪が降るという予想がはずれて、私も出かけられたのですが、満席でした。友人の誘いで、本当に久しぶりに生演奏を堪能しました。私は一番前の列に座り、目の前が第一ヴァイオリン奏者でした。手を伸ばせば触れる距離です。楽譜も見えます。ついつい、楽譜を読んでしまい、鑑賞に没頭することができなくて、いけない、いけないと思いながら、目で音符を追ってしまいました。モーツァルトはベーレンライターだったと思います。しかも、私が練習したことがある曲。さすが、プロはすごいですね。目の前の迫力!弦楽器の音色におぼれて、幸せでした。打ち上げの宴会にも参加してしまい、帰宅は12時を大幅にすぎてしまいました。荻窪から八王子も、遠い・・・。でも、宴会参加者の一人に、「浦和よりも近いじゃない」と怒られちゃいました。
そう、荻窪では10月末に、ギャラリーれがろで、父の絵の展覧会をします。夫にいろいろしてもらうことにします。私は仕事優先ですから。昨日、愛知県の叔母(父の妹)から手紙が届き、何事だろうと思ったら、父の手彩色型絵の年賀状や絵葉書を屏風にしつらえたそうで、それがとてもよくできていて、毎日眺めているとのことでした。うーん、写真がほしい!
ギャラリーれがろさんでは、4月24日(土)の昼に、杉並公会堂でチャリティーコンサートを行うそうです。私は4月の勤務がまだわからないので、行かれるかどうか。でも、このチャリティーの趣旨にとても賛同します。ベトナムの女性や子どもたちへの支援活動です。チケット代2500円のうち、ワンコイン500円が寄付されるそうです。杉並公会堂もとてもすばらしいホールです。お近くの方、興味のある方はぜひ、ご拝聴ください。よろしくお願いします。れがろさんのサイトはこちらです。
人の声(声楽)、弦楽器の音色、それは自然の音です。本当に気持ちがいいものです。電子音にあふれて慣れてしまうことがどんなに悲しいことか・・。そういいながら、キーボードのカシャカシャいう音が、耳障りですよね(夫は大嫌いなようです。私がPCに向かっていると、ムカついているようです)。キーボード、木製で出来ないのかな。しかも、サントゥールかヴァージナルみたいに、下に弦を張っておいて音が出るとか?却って気持ち悪くなるかな。