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ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

安房鴨川の亀田病院

2010年03月02日 10時07分55秒 | 日常

 昨日は、デジカメで病院を撮影しました。鴨川の南国ムードもよかったし、姉も割りと元気そうだったので、つい、病室もパチリ。彼女は、けなげにVサインしてくれました。

 壁にはいろいろつけられるようになっていて、さすがはCCUだなーと、妙に感心してしまいました。去年私は、職業訓練校で医療事務を勉強したのですが、やはり、薬の名前とかはとても気になります。メモして家で調べてみました。最近では、入院医療費の計算方式が、私が習った個々の出来高を計算する方式ではなく、包括計算方式(DPC)といって、入院のきっかけとなった傷病名による一日あたりの定額点数と入院日数で計算する方式があるとか・・。だから、毎年変わっていくこの医療診療報酬は、本当に実際に勤めていないと全然わからなくなってしまう世界なんですね、だめだ、こりゃ・・・。

 それはともかく、10年ぶりくらいの亀田病院、当時は全然気がつかなかったけれど、昨日は1階のタリーズコーヒーで一人でランチも食べたし、あちこち散歩してしまいました(何しに行ったの?)。

 南国的でしょう。10年以上前に鴨川駅に下りた時は、急いでいたしリゾートホテルが点在するだけだと思っていましたが、駅にはなんとジャスコがあるんですね。大原駅とは大違いです。

 そろそろ姉の病室にもどろうとエレベーターで向かい、降りて廊下に出ると、ラウンジの先に目が行ってしまいました。それはすばらしいオーシャンビュー!駆け寄ってもちろん、写真を撮りました。海です、海!ここは安房鴨川、ほかに何があるっていうの?それはそれは見事な景色。おととし11月の篤姫ツアーで行った指宿を思い出しました。

 目の前が海というのは、すばらしいです。そして、こちらもパチリ。

 この丸いところが、ヘリポート。大雨だったので、姉はここから救急車に乗せられて目の前の救急センターに行ったそうな。早く元気になってこの景色を堪能してちょうだい!八王子暮らしの私は、海はとても珍しくて、思わず興奮してしまいます。

 この病院は、けっこうマスコミにも取り上げられているそうです。それに、浅田次郎の小説「天国までの百マイル」のモデルだとか・・・。私は読んでいないけれど、帰りのバスで姪に話したらぜひ、読んでみるとのことでした。

 


日帰り旅行?安房鴨川

2010年03月02日 00時32分03秒 | 日常

 昨夜、義兄から電話があり、姉が倒れたと知り、びっくりしてしまいました。なんでも、「心筋梗塞」だとか。その病名だけで、血の気が引きました。でも、意識もはっきりして無事だとのこと。なんと、ヘリで安房鴨川の亀田病院に緊急搬送されたとか・・。

 ということで、夫が義母のいる大原に行く今日、私も東京駅まで一緒に行き、私は亀田病院までいく高速バスに乗りました。

 2時間ほどのバスの旅は快適でした。なんだか、遠足みたいでうきうき、しているわけにはいかないのでしたが、いろいろ変わる景色に一喜一憂して楽しんでいました。その有名な病院は安房鴨川駅からタクシーで行かないと無理な場所なので、平日は病院まで行くという高速バスは本当にありがたいものです。でも、東京駅から乗る人は少なかったです。貧乏人はあまり行かない病院なのかな??

 循環器系CCUに入っている姉は、顔色は悪かったものの、昼には食事が出て、姪の介助で少しだけ食べていました。熱が出てつらそうでしたが、これから1週間入院して、リハビリ後に退院というようなスケジュールだそうで、安心しました。心筋梗塞といっても、血管の先がほんのちょっと詰まっていただけのようです。普段から頻脈だそうで、頻脈といえば私はうちの「ごまこ」を思い出します。彼女も、なくなる2年前にPhの値がおかしくなって入院したことがありました。ま、姉と猫を比較するのはおかしいですね。

 そんなこんなで、帰りも病院から東京駅まで高速バスで、東京駅からは中央線で新宿まで、そこでついでだからとオカダヤでちょっと買い物して帰宅しました。さすがに疲れた・・・。

 久しぶりに会った姉より、姪たちとたくさん話せて楽しい一日でした。とりあえず、安心・・・。いまは、けっこう若い人も心筋梗塞にかかるそうです。でも、50代って若いといえるのか、ビミョーです。初期処置がよければ生存率は格段に高くなる病気です。とはいえ、怖い病名ですよね。