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ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

聴いたことある!?

2009年01月01日 22時24分36秒 | 音楽

 今夜は夫と、朝から食べたおせち料理に飽きてしまったので、チーズとワインで夕食を食べながら、恒例のウィーンフィルのニューイヤーコンサートを見ていました。そこで、あれれ?!とびっくり・・・。

 そうです、去年11月末の日本女子大西生田での管弦楽部の定演の曲目のシャルパンティエのテデウムの序曲、これが最初に流れたのでした。そういえば、指導の菊地俊一先生が、オーストリア公共放送のテーマ曲だという話をしていたのでした。

 なんだか、とっても懐かしくなりました。

 バレンボイム、彼はイスラエル国籍ですが、中東和平のためにかなり活動しているそうです。感動しました。がんばれーーー!!

 音楽は国境を越えます。五線譜は世界共通語です。音楽で平和を!


女子大オケ、無事終わりました

2008年12月01日 21時01分59秒 | 音楽

 きのう、日本女子大西生田の管弦楽部の定期演奏会本番でした。

 朝8時過ぎに家を出て、10時にリハーサル、その日お休みだった食堂の場所を借りて昼食を取り、14時に控え室でチューニングをし、14時半に本番。

 低弦と管の半分はステージ反対側から出るので、ステージの裏を歩いて行きました。ステージに出るまでは緊張しましたが、演奏が始まると、多少のミスは相変わらずあったものの、一番心配だったビゼーも無事に終わり、ハイドンも最後はけっこう決まり、アンコールは準備していた曲を演奏し、さらなるアンコールの声にかなり戸惑いました。だって、アンコールは1曲しか用意していなかったし、ヴィオラの私とIさんは、前半の演奏の楽譜を控え室に持って行っちゃっていたのです。だから、最初に弾いた曲をまた、といわれたときには唖然としてしまいました。

 そういう慌てふためきは、ヴィオラだけだったそうで、とほほでした。

 ほかのメンバーの楽譜を前で借りて、後ろは3人で一つを見る羽目になりましたが、なんとか無事終わってよかった。

 今年の現役学生は!と、何度も先生に怒られながら、実は今までで一番よかったかも知れない演奏をしてくれちゃったいまどきの学生に、感心するやら呆れるやら・・。若いってすごいことなのですね。本当、羨ましい限りです。楽しい思い出を一緒に作ることができて、幸せでした。

 夫が聴きに来てくれましたが、西生田には予備校の名物先生だったT氏が住んでいらっしゃるとか。古めかしい門の家がそうらしいのですが、夫が通りかかって、表札を見ていたら、なんとそのT先生が夫を見つけて手招きしたそうです。おそらく今は80歳を越えていらっしゃる先生は、とてもお元気そうで、ちょっとだけ近況をお話してすぐに失礼したそうですが、私もいつも女子大に行くときは前を通っていたので、懐かしいです。

 先生がよく贔屓にしていた新宿の餃子店「大陸」、また行きたくなりました。

 そうそう、打ち上げは5時半からなので、それまでの時間は、ケーキ組と酒組に分かれ、私とIさんは酒組に参加し、読売ランド駅前の「佐吉」でかなり飲んで出来上がってしまいました。というわけで、イタリアンの打ち上げのあと、帰宅した夫には「飲みすぎだ!」ととても怒られてしまいました。

 年末、お酒を飲む機会が増えますが、皆さんも、飲みすぎには注意しましょう。マイペースでちびちび飲めるのが一番いいのですが、なかなかね・・・。うーん、まだまだ修業が足りない50歳だなー、反省。


鹿児島演奏旅行!

2008年11月09日 23時32分31秒 | 音楽

 私が所属しているアマチュアの弦楽四重奏団が、なんとなんと、12日水曜日から15日土曜日まで、鹿児島演奏旅行を行うことになりました。というのも、カルテットのファーストヴァイオリンの女性が、鹿児島出身で、いつも、みんなで鹿児島で演奏したいというのが口癖のようなものでした。まさか、と思っていたのですが、今年の大河ドラマが篤姫ということもあり、その女性の知り合いの方がいろいろ計画してくれて、ついに実現の運びとなりました。

 とはいえ、楽器を持っていの移動は大変です。チェロは、飛行機の往復の座席を楽器のために一つ買わなくてはならないのです。ヴィオラの私は、とにかく預けないといってピーピー騒いでお願いするしかないという感じです。

 12日水曜日の午前の便で鹿児島に行き、昼過ぎに彼女の親戚の寺の本堂で演奏、鹿児島市内に向かう途中で磯庭園の見学。ここでは、絶対に「猫神神社」にお参りしたいです。そしてその夜、7時からはザビエル教会の大聖堂での演奏。これが今回の目玉でもあります。まさか、大聖堂で演奏とは・・。

 翌日、翌々日と、夜はホテルのロビーコンサート(13日が指宿コーラルビーチホテル、14日が指宿ロイヤルホテル)、午前中は老健施設での演奏です。

 篤姫のように、桜島を眺められたら幸せ・・・。最終日はとにかく急いで帰ります。さて、この演奏旅行、どうなることやら。ほとんど行ったことがない土地なので、楽しみです。


東京バッハモーツァルトオーケストラ

2008年10月05日 10時17分23秒 | 音楽

 昨夜、池袋の芸術劇場大ホールで、有田正広さん指揮の東京バッハモーツァルトオーケストラの第4回目の定期演奏会を聴いてきました。

 たしかイープラスのプレオーダーでチケットを買ったのですが、ぎりぎりで同じイープラスで買った友人は私たちよりも前の列だったから驚きましたが、正面と端っこの違いだったようです。私たちはL列でしたが、真正面、本当にいい席でした。

 今回は、あのフランソワ・フェルナンデスがヴィオラを弾き、寺神戸亮さんがヴァイオリンで二人でモーツァルトの協奏交響曲を演奏するのを聴くのがとても楽しみでした。

 でも、演奏の途中で、なんと有田さんがフェルナンデスさんの楽譜をめくり、彼がまた戻すというちょっとしたハプニングがあったのです。友人は、あれはフェルナンデスさんが落ちたんだというのですが、そうだったのかなー。私はけっこういい演奏だったと思うのですが・・・。真偽のほどは、よくわかりません。

 結果として、私たちが耳にする音楽がよければいいのでは?? まさか、私のように、モーツァルト作曲、フェルナンデス編曲なんてことはしないでしょうし・・。カデンツァなら自分流にして大いにかまわないんですけれど。

 緩楽章のソリスト二人のデュエットは見事に美しい響きでした。

 昨夜は開演が6時だったので終わるのもいつもより早く、友人と夫と4人で、よくわからない池袋で飲みました。で、前行った店は若者が多くてうるさいからと、渋めの店に入ったら、かなり高い店でちょっと失敗・・・。まあ、おいしかったけどね。不思議なお店でした。店のど真ん中に大きなイケスがあって、女性スタッフが和服で控えていて、そんなんだから、人件費が高いのでしょうね。舟盛りの刺身は豪華でした!でも、ちょっとおそれイケブクロ??


アマチュア演奏

2008年09月28日 16時47分12秒 | 音楽

 今日は、南大沢のロビーコンサートの演奏本番でした。いつもはチェロのTさんがお話をしていましたが、今回は私が担当することになり、演奏とお話と、両方の緊張で、ぐったりでした。

 午前中の練習は、それでもとんでもないところでミスすることがあり、ヤバイかも、と思っていましたが、「案の定」、信じられないところでのミスをしてしまいました。ヴィオラは2段くらい、うろうろしていましたが、わかる人はわかってしまったでしょうね。あーあ、がっくりです。

 モーツァルトは、本当に難しいです。譜面ヅラはやさしいのですが、音楽的に演奏するのは本当に難しい・・。まあ、それを承知でずっとモーツァルトに取り組んできたわけですから、文句をいまさら言ってもしかたないです。それよりも、初めてのベートーヴェン、こちらは、初期の作品ですから、なんとか曲にはなっていたと思います。

 モーツァルトもあとはプロシャ王セットくらいを残すだけ。これからはベートーヴェン。今は初期だからいいけれど、中期、後期になると、とてもとても人前で演奏するのは厳しくなるのではと思いますが、どうなることやら。

 30分とはいえ、集中力を持続させて演奏するのが非常に大変なことだと、改めてわかりました。とほほのほです、あーあ、録音、とても聴けないやー!

 さて、11月は鹿児島篤姫ツアーです。歌の伴奏が多いから、呑気なものです。モーツァルトは、アイネクと狩は演奏するようなので、また練習してがんばります。

 ファーストヴァイオリンのAさんが、南大沢でかつて音楽の先生をしていたので、当時の知り合いも大勢来て、一応、満席でした。よかったー。

 これからは鹿児島演奏旅行に向けて、集中です。といっても、今はパート譜作り。さっき、紅茶をたたみの上に置いてせっせと座卓で書いていたら、消しゴムがころがって、紅茶の中にドボン・・・。お見事!でしたね。慌ててマグカップを流しに持って行きましたが、なんでこうも、今日は運が悪いのでしょう??おっと、運のせいにしてはいけません、演奏のミスは、自分の腕の足りなさです、反省・・・。考えてみると、だれだれ作曲、私編曲、なんてのは、もしかして、いつものことだったりして・・・・!?


オリセン古楽セミナー

2008年09月10日 12時15分01秒 | 音楽

 昨夜、久しぶりに参宮橋のオリセンこと、国立オリンピック記念青少年総合センターに行ってきました。

 例の、福岡古楽音楽祭の直前の(なぜか)東京での公開リハーサルです。

 7時半から9時ということになっていましたが、早めに会場に到着し、受付の方(前田りり子さんそっくり!あとでご本人と判明)に、何時から入れるのかを伺って、ホールの外で夫と座って待っていました。すると、知り合いが来て、一緒に歓談し、言われたように7時になったので、会場に入ってみました。

 小ホールはちょうどいい広さで、ステージには椅子や譜面台、チェンバロや奥にはティンパニまで置いてありました。それぞれの楽器ケースもあちこちにおいてあり、人物はただ一人、シギスヴァルト・クイケンさんがいただけでした。しばらくして、若松さんが入ってきました。そのうち、観客も増えてきて、演奏者も顔をそろえ、みな、立った姿勢での練習のようでした(チェンバロとバスヴィオロンは座ってたけど)。

 若松さんはいつも妖精のようで、相変わらず素敵です、同年の友人は「ちょっと白髪が目立ってきたね」といいますが、同じ昭和32年生まれ、そろそろそうなるのも当然です・・(鈴木兄弟はもうかなり前から仙人状態だけど・・・昔から「老人兄弟」と呼んでいました)。シギスヴァルトは1944年生まれ、若松さんとは一回り以上年上、それに彼女の師匠ですもの。今回のメンバーは、ヴァイオリンのトップが若松夏美さん(つまりコンミス)、セカンドが戸田薫さん、サードがパウル・エレラ氏(ここまではおなじみBCJメンバー)、ヴィオラのトップはクイケン氏のお嬢さんのサラ・クイケン、セカンドは奥さんのマルレーン・ティアラ、サードは森田芳子さん(彼女もBCJ)、そして、ヴィオラの前にチェンバロがあって(ほぼ真正面)それがエヴァルト・デメイエール氏(初めてでした、私は)、ヴィオラの隣は座っているシギスヴァルトのお兄さんのヴィーラント・クイケンで楽器はチェロよりも大きそうなバス・ドゥ・ヴィオロン、そしてその次に例のスパラが登場!つまりステージ右側に3人が奇妙な楽器を抱えて立っているのです。シギスヴァルト・クイケン氏がヴィーラントの隣にいて、次はディミトリー・バディアロフ氏、ステージ側に寺神戸亮氏と並んでいます。まあ、ヴィオラやヴァイオリンと違い、スパラのパートは別々にソロで演奏する部分はなかったような、だから外側がトップとかではないのかも。おそらく、指揮もクイケンだから、スパラトップはやはりクイケンということになるでしょうね。

 公開リハーサルが始まり、クイケン氏が演奏を途中で止めてコメントしているのは英語でした。小節番号も英語で言って、また演奏を始めるという形で練習がすすみます。ヴァイオリン、ヴィオラに関してはけっこういろいろ注文が出されていました。でも、スパラはなかった・・・、のは当然でしょう。特に、ヴィオラのサラ嬢はよくお父さんにいろいろ言われていたけれど、それは娘で言いやすいからかもというのは夫の指摘。それに、彼女は風邪を引いているようで、咳も出てつらそうでした。大丈夫かしら?

 メリハリのつけ方を特に言われていたような気がしました。それにしても、若松さんはさすがです。お見事でした。あんなに速くとても弾けない。ヴィオラは大変でしょうね・・・。おそらく、チェロをスパラにしたことで、軽やかに速く演奏できるようになったのだと思います。その感じを狙った演奏なのでしょう。

 ブランデンブルグ3番は、弦だけの世界ですから、弦をやっている人間にとっては今回の公開リハーサルはとても興味深いと思いますが、管楽器の人もけっこう聴きに来ていましたが、参考になったのかな?

 まあ、とはいえ、クイケンの指導を目の前で見られるというのは滅多にないチャンスですから、楽器が何であれ、古楽ファンは絶対に見逃せませんもの。

 帰りは、友人5人で、参宮橋の蕎麦居酒屋で飲んで帰りました。楽しいひとときでした。

 今日から福岡古楽音楽祭です。皆さん、がんばってくださいね!

 本当は写真も撮りたかったのですが、許可を貰っていないし、肖像権もあるから本来は許されない行為だと思い、撮りませんでした。

 けっこう携帯で勝手に撮っている人がいましたが、あれは本当はよくないですよね。

 


寺神戸さんの無伴奏チェロ組曲

2008年08月26日 21時57分24秒 | 音楽

 例の、ヴィオロンチェロ・ダ・スパラの寺神戸亮さんのCD、今日はじっくり聴いてみました。今月といっても残り少ないのですが、8月のお薦めCDにしたかったので。

 そして、今日、夫が古楽情報誌アントレ200号記念を買ってきて、その中に、寺神戸さんのCDの宣伝と一緒に、彼のこの楽器の説明が映像でレコード会社のサイトに載っているとあったのです。ほんとだ!!

 やっとわかりました。ここ数日、わたしが不思議でいろいろネットで調べてもわからなかったことが。それは、チェロほど大きくはないこのヴィオロンチェロ・ダ・スパラでどうしてチェロと同じ音になるのか。もうちょっと小さいだけのヴィオラはそれよりも1オクターブ高いのですから。どうしても納得いかなかったのですが、この楽器を作った頃に裸のガット弦ではなく、さらにそれに金属を巻く技術ができて、その金属を2重に巻いてそれが可能になったとのこと。つまり、2重の分、弦が太くなるわけですから、やっぱり、女性の力では弦を押さえられないかも、少なくとも、わたしじゃあ無理だってことがわかりました。でも、クリアで繊細で素敵な音色の楽器です。ヴィオラのほうが、どんくさく聞こえちゃいますね、困ったな・・・。チェロの人に聴かせてみたい。


福岡古楽音楽祭が、東京で聴ける??

2008年08月17日 11時06分45秒 | 音楽

 ANNAさん、朗報です!

 なんと、福岡にはいくらなんでも、行かれないよー、と諦めていた福岡古楽音楽祭の一部が、東京で聴くことができるんですよ。昨日、友人に教えてもらって、早速古楽セミナーを夫婦で申し込みました。

 東京でクイケンに会えるなんて、最高!それに、あの、不思議な楽器、ヴィオロンチェロダスパラも、クイケン、寺神戸さん、バディアロフさんが演奏するんです!

 大好きな若松夏美さんもメンバーに入っているし、素敵なセミナーです。ぜひ、ANNAさんも、こちらのサイトをご覧下さいね!

 個人的な記事になって、ごめんなさい。古楽ファンの方も、ぜひ、ご覧下さいませ!


合宿行ってきました!

2008年07月18日 17時24分58秒 | 音楽

 おとといの朝から1泊で、山中湖のペンションセロに、弦楽四重奏の合宿に行ってきました。メンバーの車に楽器もほかのメンバーも乗り込み、車1台で出かけました。これは経済的!そして、あちこち合宿経験のあるチェロのTさんの案内で、昼食はPICAの山中湖ビレッジのレストランにしました。ここはとても新しい施設で、富士急グループが運営しているそうです。この近くにPICAのキャンプ場など、いろんな施設が点在しているようですが、こちらは、コテージで宿泊ができ、レストランで食事ができるほか、宿泊棟でもBBQができるようになったとか。ワンちゃんが一緒に泊まれるコテージもあるそうです。

 レストランはとてもきれいで、私たちはテラス席で食べました。ベジタブルランチは、豆腐のステーキとほかにもいろんなものがのっていて、おいしかったです。

 コテージは6人まで泊まれて、中はフローリングのリビングに、バス、簡単なキッチンと布団を並べるロフトがついています。リビングで音を出してもかまわないのなら、絶好の合宿所になるかも?但し、座る椅子は持参しないといけませんね。料金も一棟いくらということなので、割安です。

 ゆっくりしてからペンションセロに行き、常連のTさんのおかげで昼過ぎからホールを使わせていただきました。とても広いのですが、季節によるのでしょう、湿気がすごくて、閉口しました。練習していて、すぐ手指がべたべたしてきます。

 夕食前に二人ずつの部屋割りをあみだくじで決め、荷物を持っていき、6時半の夕食前には一人だけ風呂に入りました(時間がなかったんですもの)。

 夕食はペンションのご主人お手製で、イカのステーキクリームソース(ほかにも野菜がたくさん!)、チキンのカレークリームなど、野菜をふんだんに使ったとてもおいしい料理でした。私は夜の練習もあるので、アルコールはいただきませんでした。

 夜は11時まで使っていいということでしたが、食後、入浴も済ませてあと2時間以上できる、となっても実際には疲れ果てて、11時前には私はもう、楽器を持ち上げられないくらいへたばりました。ヴィオラって、とても重い楽器なんですよね。こういうとき、軽いヴァイオリンとの差が出ます。そして何より、集中力がなくなり、何をやってもダメ状態に・・・。やっと終わったー!という練習でした。

 夜は、朝冷えてのどが痛くなるというので窓を閉めて寝たのですが、夜中の暑さになかなか寝付けず、起きていたんだか寝ていたんだかわからない状況で、まったく熟睡できませんでした。うちわは、ベッドの脇に落としてどこかに行っちゃったし・・。

 翌朝、仕方なく早く起きて、私は一人で散歩に出かけました。ファーストヴァイオリンのAさんの知り合いが住んでいる修道院の施設が近くにあるらしいというので、ちょっと探索に。近くには個人の別荘が使われないまま朽ち果てそうになっているのが何軒かありました。ようやく、ほそい道が舗装された道に突き当たり、そこを右に折れてずーっと歩いていきました。それらしい施設を見つけて、話に聞いていた外にあるレンガ製のパン釜も見つけました。彼女の寄付したレンガもあるそうです。そしてさらに歩くと、しっかり使われている別荘があり、洗濯物が見事に干されていて、中からはにぎやかな声がしました。専修大学のセミナーハウスあたりからは、振り返ると、物凄く大きく見える富士山が!!これにはびっくり!マウントフジのお膝元にいるんですものね。さらに大きな道路に突き当たってから引き返すと、ペンションのすぐ近くでほかのメンバーに会いました。そして例の施設が近いから、朝食前に見に行こうということで、私が道案内して再び歩きました。その施設の向かいには小さな公園があり、面白い遊具があっておおはしゃぎです(みんな50歳以上なんだけど)!

 

 朝食はペンションの入り口脇の、テラスでいただきました。ちょうど、写真の場所です。とても気持ちよかったです。朝食は奥さんが作るそうです。自家製パンもおいしかった!

 午前中は再びホールで練習し、それからペンションを出て、おいしいそばを食べたい!と、忍野八海の「天祥庵」という、とても車でしか行かれそうもない蕎麦屋に入りました。風情があって、素敵な店でした。そして、私を含めメンバーの3人が「ぶっかけ」というのを食べましたが、これはいけました。面白いそばの食べ方ですね。

 

 帰宅は3時前、近いところでよかったです。この2日間、夫は大分、お酒を飲んでいたようでした。でも、しかたないですね、うるさくいう私がいなかったんですから。

 この暑さで、私も夕食にビールをたくさん飲んでしまいました。せっかくヘルシーな生活をしてきたのに・・・。


どこまでもアナログ・・・

2008年07月07日 13時07分29秒 | 音楽

 私のことです。五線譜がないと騒いで、結局、ご親切なサイトからプリントアウトして当面は使おうとしていました。そして、8月のコーラスの伴奏をヴィオラパート譜に作り直しました。久しぶりの手書きだったので、自分のハ音なのに、ちょっと記号間違えてた(えへっ)。

 先日、日本女子大西生田の今年の定演(11月30日)のお手伝いをすることにしたので、演奏する楽譜が送られてきました。ビゼーの小組曲「子供の遊び」というのと、ハイドンのシンフォニー53番。どうも、ビゼーの楽譜は手作りみたいで、さらに譜めくりがとてもしづらいのです。そこで、ついでだー、こっちも作り直そう!と昨日一日かけて、1曲目と4曲目をせっせと書き写しました。これって、けっこう神経使います。それででしょうか、今朝は寝坊してしまったのです。

 できあがったA4サイズの楽譜を、貰った楽譜と同じB4に拡大コピーしに近所のスーパーに行ったのが夕方。

 コピー機の近くにエスカレータがあるのですが、ちょうど私がコピーしているときにものすごい音がして、びっくりしたのです。なんと、中年の女性が、エスカレータを乗るときに転倒し、倒れたままあがっていくではないですか!どうしよう、と回りは騒然としたなか、二人の女性が駆け上がり、彼女を支えて2階に着いたときには立ち上がらせているようでしたが、その後、大丈夫だったのでしょう。スタッフも確認に上っていき、その後は平穏が戻りました。それにしても、エスカレータって、怖いですね。一番近くにいた私が何もできなくて、なんだかちょっとツライ・・・。

 定演の手伝いは、同じ合奏団にいた友人Iさんも参加するので、練習が楽しみです。

 昨日、夫は、高尾のダイエーに行くと出かけたきり、4時間以上、帰ってこなかったのです。彼は鉄砲玉みたいですね。昔から、どこそこに行くといって出たっきり帰ってこないのはよくありました。無視していたら、夕方帰宅して、なんとタワーレコードに行っていたとか。ちょうど、寺神戸亮さんがヴィオロンチェロダスパラのミニコンサートをやっていたとか。小さめのチェロを抱えて弾くという演奏で(別の人の演奏で聞いたことはありました)、バッハのチェロ組曲を弾いたそうですが、この楽器、ヴィオラよりもよほど軽いんだそうです。夫は、今から習えば、ですって。確かに、ヴィオラは重い、つらい、体力が要ります。そして、夫は渋谷のヤマハで私のために五線譜を買ってきてくれました。それで、うそつき行為をチャラにしようって魂胆なのでしょう、いつもの手口です。また、いろいろCDを買ってきてしまったのでしょうね。ご隠居は散財ばかりして、私の買い物にはものすごくうるさいのに・・・。