生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

福島原発と東北地方太平洋沖地震52

2011年03月27日 21時57分15秒 | 生命生物生活哲学
2011年3月27日-2
福島原発と東北地方太平洋沖地震52

 
 「大型原子炉の事故の理論的可能
  性及び公衆損害額に関する試算」

という、

  「科学技術庁が日本原子力産業会議に委託した調査「大型原子炉の事故の理論的可能性及び公衆損害に関する試算」の結果をとりまとめた」

文書が、1960年に作成されたらしく、

  「1999年、ついに科学技術庁はこの文書の存在を認め、一般に公開」
http://homepage3.nifty.com/h-harada/nonuke/lib/sisan/index.html

され、それがHTML版にされたものが、下記で提供されている。

http://homepage3.nifty.com/h-harada/nonuke/lib/sisan/index.html


 
 目次
http://homepage3.nifty.com/h-harada/nonuke/lib/sisan/mokuji.html
は下記のようになっている。

ま え が き
第 1 章 公衆損害を伴う大型原子炉事故の可能性 1
第 2 章 損害試算の基本的考え方と仮定 6
第 3 章 試算結果とその評価 15

附録 A 事故の種類と規模 21
附録 B 想定する原子炉設置点と周辺の状況 31
附録 C 煙霧の拡散、沈下 49
附録 D 放出放射能の人体及び土地使用に及ぼす影響 87
附録 E 放出放射能の農漁業への影響 189
附録 F 物的、人的損害額の試算基礎 207
附録 G 大型原子炉から生じうる人的物的の公衆損害の試算結果 235


福島原発と東北地方太平洋沖地震51

2011年03月27日 00時04分12秒 | 生命生物生活哲学
2011年3月27日-1
福島原発と東北地方太平洋沖地震51

 産経新聞によれば、

  「東京電力福島第1原発(福島県)をめぐり、2009年の審議会で、平安時代の869年に起きた貞観津波の痕跡を調査した研究者が、同原発を大津波が襲う危険性を指摘していたことが26日、分かった。

  東電側は「十分な情報がない」として地震想定の引き上げに難色を示し、設計上は耐震性に余裕があると主張。津波想定は先送りされ、地震想定も変更されなかった。」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110326/dst11032622450093-n1.htm