タイヤを交換

年度末は人事異動の時期ですね。
先週、うちの職場の送別会がありました。

私の部署も例年通り人の入れかわりがあり、1年間一緒に仕事をした一番若い人が他府県の職場に移っていくことになりました。
今の職場に大きな不満はないのですが、ちょっと羨ましく思ったりします。
もう丸13年間も勤務しているので、ちょっと慣れすぎてしまった感があります。
環境が変わるのを嫌がる人もいますが、私は新しい環境に入っていくのが嫌いではありませんので。
でも新しい職場の居心地がいいとは限りませんし、なかなか難しいところですね。




話は変わって先日の三連休に、エスティマとロードスターのタイヤをスタッドレスからノーマルに交換しました。

どちらもディーラーでお願いしたのですが、エスティマはついでにフロントのワイパーゴム交換もしました。

あのゴムって、虫とか乾いた鳥の糞とか拭き取っていると、あっという間にダメになりますよね。

わかってはいるんですが、いちいちタオルで拭き取るのが面倒で、ついついワイパーを使ってしまいます。

本当にものぐさになったものです。

一方でロードスターはメンテナンスパックのタイミングと一致していたので、タイヤ交換ついでに6ヶ月点検もお願いしました。

その結果、

使用して丸4年になるバッテリーの交換となりました。

充電レベルはまだ良好だったのですが、3年を超えると交換を推奨される部品ですし、惜しんでバッテリーあがりになってしまったらかえって面倒ですしね。

それに、この秋には9年目の車検を控えていて交換部品の多さと大きな費用が予想されるので、ちょっとは支払いを分割しておこうということで。

やはりこのホイールがついている姿が好きです。

多少のカスタムをしていることで、自分のロードスターだという実感が深まるのがいいですね(^^)





今年の50冊目です。

カミラ・レックバリ氏作「踊る骸 エリカ＆パトリック事件簿」

「今は亡き母は、なぜ最期まで私達姉妹に冷たかったのだろう？屋根裏で母が戦時に書いた日記と古い勲章を見つけたことで、再び謎と向き合うことになったエリカ。だが、勲章の鑑定を頼んだ歴史家は直後に撲殺され、ヒントを探すため読み始めた母の、別人のように感情豊かな日記は戦中のある日唐突に終わっていた。 スウェーデン発シリーズ第５弾、二つの時代が交錯する味わい深い名作ミステリ。」

とても気に入っている、スウェーデン発のミステリ・シリーズです。

過去作で、読んでいて腹が立つくらい主人公エリカに冷たかった母親が、いかにしてそうなったのかが語られる作品です。

「まあ、そんな経験をしたらそうなっても仕方ないかな」と納得せざるをえません。

第二次世界大戦当時のノルウェーやスウェーデンの立ち位置など興味深い内容もあって、700ページの厚物でしたが、ほとんど一気読みでした。