昨日は仕事帰りに、アドレスV125のオイル交換のためバイクショップに寄りました。
作業の待ち時間に中古バイク展示を見ていたら、キレイなゼファー1100を発見。
このオーソドックスな、いかにも「バイク」という感じのデザインはいいですね。
既に新オーナーが決まっていたようで価格が表示していなかったので、店員さんに尋ねてみたのですが、聞いてびっくり。
かなりのお値段でした。
このラインの入ったカラーリングは比較的新しいものですし、それで高いのかと思ったのですが、どうやら初期の90年ちょっとの頃のものとのこと。
新オーナーさんの希望で、外観から中身まできっちりやり直したため高価格になってしまったらしいです。
カワサキはZシリーズは言わずもがなですし、このゼファーでもこだわる人は多いようですね。
店員さんと少し話し込みましたが、絶版となってからゼファー人気がかなり上昇し、中古車価格は750RS ZⅡなどのZシリーズほどではないにしろ、かなり高騰しているそうです。
特に1100と750が人気だそうで。
そこで一枚、古い写真を。
私の最後のMTバイクがまさに、そのゼファーの750だったんですよね。
この写真の日付は平成6年5月2日で、場所は四国の高知市。
今からちょうど18年前で、大学を出て就職2年目でした。
この年度の4月から9月いっぱいまでの半年間ほど高知へ赴任していて、そこへ大学時代の部活の後輩がGWのツーリングついでに寄ってくれ、その際に撮ったものです。
彼のCB400スーパーフォア初期型の真っ赤なカラーリングも、今となっては懐かしいですね。
翌年、大学院入学で学生に戻ることでの経済的困窮が予想されていたので、この1年後くらいに手放してしまいました。
今は750は人気なんですね~。
乗っていた当時でも見るのは400が大半で、次に1100をちらほら。
750はリッターバイクの国内販売解禁になって以来、中途半端な排気量になってしまったせいか、全然見なかったんですけどね。
あとでそんなに人気になるなら、手放さずに置いておけばよかったかな~なんて、ちょっと思ってしまいました。
まあ、今はTMAX大好きですし、ありえない仮定なんですけど。
それにしてもお店の1100はビックリするほどピカピカでした。
2012年から見ると、1990年ちょっとのバイクは20年前のものになりますよね。
私が限定解除して750を買おうとしていた1991年時点から20年前の大型のバイクというと、ズバリRSZⅡやDREAM CB750になると思うのですが、かなり古い旧式バイクってイメージで、ちょっと手を出そうとは思えませんでした(既に旧車ブームが到来しており、価格の高騰で学生には手が出なかったというのもありますが)。
それがこのゼファーは、今見ても現行型という感覚で見れますよね。
バイクの品質が昔よりずっと上がってキレイな状態が長く維持できるようになったのか。
あるいは昔より一つのモデルのライフが長くなって、長期間現行型として売っているというのもあるのでしょうか。
でも一番大きな要因は、自分が歳を取って年月の長さの感覚が薄れてきたせいなのかもしれません。
ゼファー含め、20歳過ぎてから発売されたバイクなんて、全部最新型ってイメージですもんね。
今年の44冊目。
大倉崇裕氏作「七度狐」
落語界を舞台としたミステリーのシリーズで、第一作は人の死なない「日常の謎」的なものの短編集だったのですが、これは一転してクローズドサークルの連続殺人という本格ミステリーです。
前作「三人目の幽霊」もそうでしたが、あまり知らない落語という世界の厳しさが垣間見ることができるのが面白い。
僕が高校生のころですか。。。
ケツから見て、美しいバイクだなあと
思ったバイクです。
ゼファー400χだと、程度の良いのなら
50諭吉は軽く超えますよ。。
しかも、十年以上まえのバイクで。。
かえって、750とか1100のほうが
もうちと中古相場安いくらいです今は。
今はまた高騰しているのですね。クルマで言えば20年前のモノって二束三文なんでしょうが
バイクはやはり思い入れも強いのでしょうね。
男KAWASAKI・・・押忍
ZⅡ・・・憧れでしょうか
400でも当時は十分だと思っていたのに、何故かいまやリッターバイクが普通になってしまったのが不思議な感覚です(単なる麻痺とも言えますが)
バイクらしく、且つ軽くてベストバランスで・・・・
乗ってて楽しいバイクでした。
TMAX、欲しい・・・
私のゼファーはノーマル2本出しマフラーをヨシムラ製のメガホンタイプ集合管にしているのが、唯一のカスタムポイントでした。
たしかに昔は集合管にするのが流行ってましたが、今は逆に4本や2本出しが格好いいとされてるのかな。
チェーンの給油装置というのは知りませんでした。
ということは、ついてなかったのかな?
ゼファーからネイキッドバイクという言葉が生まれてきたように記憶しています。
出た当時、フルパワーレーサーレプリカが全盛で、パワーを落とし、ノンカウルで値段も安い新型車が非常に新鮮でした。
近年のNinja250Rといい、カワサキはこういう発想が好きですね。
マツダがNAロードスターを発売したのと同じものを感じます(^^)
400はそんなにプレミア価格になってるんですね。
400クラス自体が衰退していて、車種やタマ数がないのも影響しているのかな?
私が学生時代にGSX-R750を買ったときは安かったですよ~。
免許制度の関係で需要が全然なかったせいだと思いますが。
その後大型免許が一般的になっても、もうリッタークラスが国内販売されていましたし、逆輸入も一般的になってましたから、750は中途半端なイメージになっちゃってましたもんね。
最近の価格上昇は「ナナハン」という言葉が絶滅しかけていることでのプレミアと、実は扱いやすい大きさというのが見直されて需要が増したおかげなのではないかと思っています。
「あいつとララバイ」は読んでいましたが、私はZⅡにはあこがれなかったんですよね。
750だと「バリ伝」の赤いCB750Fの方でした。
Z系で欲しかったのは、「ふたり鷹」で主人公の沢渡鷹と東条鷹が乗っていたZ400FXですね。
いずれにしても、本来の価値以上にプレミア価格がついたものには手を出そうとは思えませんね。
自分のバイクライフに合っているとも思えませんし。
普通に買ったのをそのままなんとなく長く乗っちゃってたというのなら、ありかもしれませんが(^^)
リッターバイクは所有することだけでの満足感も大きそうですからね。
皆さん、一度は買ってみたくなるのかも。
750サイズって、今見てみるとコンパクトでいいですよね。
それでいてパワーやトルクはかなりのものですし。
リッターバイクの所有経験はないですが、人に聞くと一日乗ったら腕がぱんぱんとか、やはりサイズや重量なりの苦労があるようで。
日常ユースメインの私にはおそらく合わないと思います。
格好いいですけどね。
私も「TMAX最高!」です(^^)