４月３日
友人のＳ氏に誘われてチョウゲンボウを見に行きました。
昨年も同じ場所でチョウゲンボウが繁殖しました。
今年もその時期になりました。
特殊な橋梁の穴を利用して営巣が始まっていました。
最初はチョウゲンボウを撮るだけでしたが、次第にいろいろ
な動きを捉える事が出来ました。その一部です。
チョウゲンボウは、ワシタカ類ハヤブサ科の鳥で♂は
３０Ｃｍ ♀は３３Ｃｍと他の鷲鷹・梟同様♀の方が
大きく、翼を拡げると６９Ｃｍ～７４Ｃｍですが、鷲鷹
類の中では小型に属します。
餌は小動物（鼠、小鳥、昆虫等）で、昔から（江戸時代
前期頃）鷹狩りには使われず通称で、ばかとび、くそとび
等と軽蔑の意味で呼ばれており、長元坊と言う名称も多分
に軽蔑の意味が含まれているようです。
それはさて置き、先ずは写真を見て下さい。
鉄管の穴から覗いています。
電柱にも止まります。
営巣場所で時々争います。
飛ぶ姿は鷹類らしく勇壮・優雅です。時々、空中に停止して
（ホバリングと言う行動）獲物を狙います。
鉄管の上で交尾が始まりました。
♂同士の争いも激しいものです。
弱い方が落とされました。
遂に決着が付いたようです。
大空を飛んでいます。
自然界の生物も生きるのも繁殖も大変です。
