1月22日 予報では一時晴れるが間もなく曇り寒い一日との事でしたが、真鶴は湘南でも暖かく9時半頃現地に着いてみると太陽が燦々と降り注いでいました。
今日は同行9人です。駅から真鶴岬の突端まで約4Kmを、上を見たり横を見たりしてのんびりと歩きます。 歩き出して間もなく上空を鳶の群れです。中にノスリも混じって仲良く帆翔を楽しんでいるかのようです。
見ているとミサゴが一羽東へ飛び抜けて行きました。あっと言う間でした。
真鶴駅は海抜60m程の処に有りますので海までは、どんどんと下って行きます。
やがて真鶴漁港に着きました。ウミネコ・ユリカモメが飛んでいます。
防波堤には多数の鴎類が並んでいます。大半がウミネコ・ユリカモメ・セグロカモメ・
オオセグロカモメです。中にコサギ・アオサギが見えましたが、その中に並んで今日の最大目的のクロサギが5羽ほど点々と見えました。
遠くに丹沢の山々が霞んで見えます。寒さは全然感じません。
クロサギは遠くてカメラに入りません。そのうちに岩礁で近くに見える事を期待して先に
進みます。
この真鶴には船の神様として貴船神社が有り、そのお祭りは日本三大船祭りとして有名です。
神社を過ぎて海岸に出ると、テトラポットにイソヒヨドリの雄が飛んで来ました。
春になり繁殖期の色になると、もっと綺麗になりますが今はまだです。
岩礁に出ると果たしてクロサギ2羽がいました。番いのようですがどちらも真っ黒なので
クロサギにならないと判別が付きません。少しグレーがかった方が♀と思います。
図鑑でも雌雄同色としか表現されていません。
暫く、クロサギやイソヒヨドリを眺めながら先に進みますと、これまで下って来たので
今度は少し上りになります。
シロハラの声がしたり、それを眺めたりゆっくりと進みます。
この辺りは関東でも有数の魚付き林地帯です。照葉樹林が海岸に張り出して影を作る事から魚が寄って来るのです。
又、点々とクロマツの巨木があります。この松にマツノザイセンチュウと言う1mm程の
線虫がマツノマダラカミキリに寄生して、ともども松を枯死させるので昔は細いパイプで
薬液を注入して防御していましたので、そのパイプが随所の松に見られました。
その照葉樹林に、エナガ・シジュウカラ・メジロ・コゲラなどの混群が回遊してやって来ました。その賑やかな事、しばし見とれました。
森林浴散策路を抜けると間もなく真鶴岬になります。この頃クロジを見つけた人がいます。3~4人で探しますがホシガラスは見失いました。
トイレの屋根にはアカハラがいました。
見晴らしの良い広場で昼食になりました。大島が霞み、初島はくっきり、利島でしょうか
薄く霞んでいました。
昼食後、海の方に降りました。近くには水仙が花盛りでした。香りが流れて来ます。
正にここは春です。下るのは良いのですが帰りの登りが気になります。そう思いながらとうとう海岸まで来てしまいました。三石は目の前になりました、
海はまったく静かです。双眼鏡で眺めているとウミアイサが目に入りました。
その頃には皆さんも降りて来て全員で眺めることが出来ました。写真は無理でした。
日溜まりに海浜植物が楚々と咲いて居ましたが名前が判りません。お判りの方は教えて下さい。ハマダイコンかも知れませんが自信が有りません。
ここにも先刻のクロサギのペアかも知れませんが2羽が飛来して来ました。
岩礁では岩海苔の採取に余念がありません。
良く陽の当たる岩壁にスズメバチの巣でしょうか?大きな巣がありました。
上から下まて40cmも有ります。
海岸の散策路を歩き、番場浦から上に上がり14時25分のバスで
帰りました。
最後にビンズイが出て、この日の鳥合わせでは35種となりました。
暖かい日射しに恵まれて素晴らしい探鳥会でした。
今日は同行9人です。駅から真鶴岬の突端まで約4Kmを、上を見たり横を見たりしてのんびりと歩きます。 歩き出して間もなく上空を鳶の群れです。中にノスリも混じって仲良く帆翔を楽しんでいるかのようです。
見ているとミサゴが一羽東へ飛び抜けて行きました。あっと言う間でした。
真鶴駅は海抜60m程の処に有りますので海までは、どんどんと下って行きます。
やがて真鶴漁港に着きました。ウミネコ・ユリカモメが飛んでいます。
防波堤には多数の鴎類が並んでいます。大半がウミネコ・ユリカモメ・セグロカモメ・
オオセグロカモメです。中にコサギ・アオサギが見えましたが、その中に並んで今日の最大目的のクロサギが5羽ほど点々と見えました。
遠くに丹沢の山々が霞んで見えます。寒さは全然感じません。
クロサギは遠くてカメラに入りません。そのうちに岩礁で近くに見える事を期待して先に
進みます。
この真鶴には船の神様として貴船神社が有り、そのお祭りは日本三大船祭りとして有名です。
神社を過ぎて海岸に出ると、テトラポットにイソヒヨドリの雄が飛んで来ました。
春になり繁殖期の色になると、もっと綺麗になりますが今はまだです。
岩礁に出ると果たしてクロサギ2羽がいました。番いのようですがどちらも真っ黒なので
クロサギにならないと判別が付きません。少しグレーがかった方が♀と思います。
図鑑でも雌雄同色としか表現されていません。
暫く、クロサギやイソヒヨドリを眺めながら先に進みますと、これまで下って来たので
今度は少し上りになります。
シロハラの声がしたり、それを眺めたりゆっくりと進みます。
この辺りは関東でも有数の魚付き林地帯です。照葉樹林が海岸に張り出して影を作る事から魚が寄って来るのです。
又、点々とクロマツの巨木があります。この松にマツノザイセンチュウと言う1mm程の
線虫がマツノマダラカミキリに寄生して、ともども松を枯死させるので昔は細いパイプで
薬液を注入して防御していましたので、そのパイプが随所の松に見られました。
その照葉樹林に、エナガ・シジュウカラ・メジロ・コゲラなどの混群が回遊してやって来ました。その賑やかな事、しばし見とれました。
森林浴散策路を抜けると間もなく真鶴岬になります。この頃クロジを見つけた人がいます。3~4人で探しますがホシガラスは見失いました。
トイレの屋根にはアカハラがいました。
見晴らしの良い広場で昼食になりました。大島が霞み、初島はくっきり、利島でしょうか
薄く霞んでいました。
昼食後、海の方に降りました。近くには水仙が花盛りでした。香りが流れて来ます。
正にここは春です。下るのは良いのですが帰りの登りが気になります。そう思いながらとうとう海岸まで来てしまいました。三石は目の前になりました、
海はまったく静かです。双眼鏡で眺めているとウミアイサが目に入りました。
その頃には皆さんも降りて来て全員で眺めることが出来ました。写真は無理でした。
日溜まりに海浜植物が楚々と咲いて居ましたが名前が判りません。お判りの方は教えて下さい。ハマダイコンかも知れませんが自信が有りません。
ここにも先刻のクロサギのペアかも知れませんが2羽が飛来して来ました。
岩礁では岩海苔の採取に余念がありません。
良く陽の当たる岩壁にスズメバチの巣でしょうか?大きな巣がありました。
上から下まて40cmも有ります。
海岸の散策路を歩き、番場浦から上に上がり14時25分のバスで
帰りました。
最後にビンズイが出て、この日の鳥合わせでは35種となりました。
暖かい日射しに恵まれて素晴らしい探鳥会でした。