はじめまして

今回、新しくブログを開設しました。

途切れとぎれのホシガラスブログ

2008-12-20 16:33:51 | Weblog
 毎日が平凡なのか、話題が少ないと言うのか兎に角
綺麗なブログが出来ません。
 12月16日  良く晴れて暖かい日です。

 午前中の体操教室を終えて、友人と二人で体操教室にいた
友人の見舞いに行きました。
 中学時代からの親しい友人なので60年来のお付き合いです。
 北鎌倉から坂を登って見晴らしの良い場所に住んでいます。
 若い時は快適であったでしょうが、年を取るとこの坂道は大変
です。
 若い頃、この坂道を通って会社勤めしていた友人を思いながら
登って行きました。上がってでなく、昇ってでなく、登っての
感じです。

 友人は窓からの眺めが良い部屋にベッドを置いて寝ていました。
 酸素ボンベからは絶えず酸素を吸入して片時も外せない状態です。

 気の毒です。7月に病院へ見舞いに行った時はまだ歩けてボンベ
も時々で、話しも出来たのに今回は、話し役は専ら奥様です。
 最初は10分か20分で、おいとまする予定でしたが、奥様が
良く話されるので、ついつい1時間以上もお邪魔してしまいました。

 早く良くなって復帰してくださいとは言えない辛さで別れました。

 つくづくと健康の幸せを感じた一日でした。

 帰宅して大急ぎで、日本書紀の講座に出掛けました。
 今日は1ページ進んだだけで、年越しとなりました。

 12月17日  雨降りです。

 スポーツ吹き矢の日です。体育館の冬本番になりました。
 寒くて雨降りにも拘わらず23名も参加しました。

 今日こそはと張り切って見たものの、最初だけでした。
 もっとも皆さんも不調でした。150を越した人は二人
だけでした。

 午後は明日に備えて句づくりに励みました。
 そして明日は亡き妻の月命日なので雨の中をお花やお供え
を買いに行き仏前に供えました。

 12月18日   昨日の雨も上がって又、暖かい晴天です。

 21日の例会の下見に舞岡公園へ担当の人と出掛けました。
 久しぶりに7時半から8時の通勤ラッシュ電車と思っていま
したが案に相違して空いていて助かりました。
 もっとも大船から一駅の戸塚ですので混んでも知れています。

 現地には8時半前に着きました。
 公園内は朝靄が立ちこめていました。



 早いので人もいません。アオジがチッチッと鳴いて迎えて呉れ
ました。



 名前の判らない赤い実を沢山付けた灌木がありました。
 ガマズミでしょうか?



 何時も鳥見の人や写真を撮る人が集まる、きざはしの池へ
行くと既に数人のカメラマンが待機しています。

 アオシギが渡って来ていましたが、今日は少し遠くて300
mmのレンズでは無理なので諦めました。
 その代わり、クイナが時々出てきては直ぐに葦の茂みに入って
しまいます。暗い場所が好きなので写真向きでありません。
 それでも撮りましたが、案の定ぼけぼけです。





 それでも赤い嘴が見えます。

 タシギは朝寝坊で、深い眠りに落ちていましたが9時半頃
ようやく起きました。然し、まだ眠そうです。



 ここは田圃があってボランティアでお米も作っています。
 秋には収穫祭もあります。
 これは地元の農家の田圃で、稲穂が干してあります。



 谷戸があり、一つは狐窪と言われているので狐の石像が二つ
並んでいます。



 鳥はいませんでした。

 次の谷戸は、瓜窪と言って小さな沼があります。
 ここには河童が相撲をとっている像があります。河童の伝説が
ありそうです。
 沼のそばを通ると、おいてけー と言われそうですが今は相撲
に夢中です。



 ここで、やっとシメが傍に来て呉れました。



 舞岡公園は午前中で切り上げ、熊の堂と言うバス停から戸塚へ
出て藤沢へ向かいました。

 午後は句会で、今日は先生格の方に特別に来て頂き、一緒に
勉強させて頂きました。

 夜は句友7名と先生を交えて忘年会となりました。

 12月19日  今日も晴れです。
 そして暖かい日です。

 東京落語会です。お昼頃から出掛けました。
 東京駅の外へ出るとニューヨークへ行ったように高層ビルが
林立しています。
 東京中央郵便局も建て替え中で何処かへ移転しています。
 時計も針が有りません。



 以前は高層では皇居が丸見えになるので問題になった東京海上の
ビルも今では存在感が薄くなって、回りのビルに押しつぶされそう
です。



 戦後の1953年に当時としては綺麗で珍しい新丸ビルも建て
替えられて堂々たる偉容です。



 三菱通りの銀杏並木は、まだ黄色い葉を僅かに付けていました。
 明治大正の文明開化の時代に瀟洒な建物として脚光を浴びた
三菱一号館も今では後ろに聳える高層ビルの下で、縮こまっている
感じです。然し、佳き時代の面影は毅然として残しています。



 ぶらぶらと銀座に出ました。流石に銀座は落ち着きます。
 雑踏と言っても新宿・渋谷・池袋とは違った趣があり大人の
町を感じます。

 もうクリスマス一色でジングルベルが流れ、御木本のビルの
前はツリーが飾ってありました。



 京橋の方を向くと小さなネオンがちらちらしていました。



 こんな華やかな光の陰には、不況で解雇されて困っている人
が沢山いる事を思うと心が痛みます。
 政治の世界は、おざなりの政策ばかりで実効の無い事で明け
暮れています。
 与党も野党も自分たちの主張ばかり唱えていないで、もっと
国の為、国民の為を考えて貰いたいものです。

 18時から、第594回東京落語会です。
 来年6月には600回を迎えます。

 新真打ちの三遊亭円福さんは、新作で接待ゴルフです。
 舞台にポリ袋を持って来て、何が出てくるかと思っている
と、ドライバーでは、ねじ回しを、スプーンでは匙を出して小道具
にしていました。これまで初めての演出でした。

 橘家圓太郎師匠の浮き世床は、爆笑に次ぐ爆笑でした。
 古今亭寿輔師匠の親子酒は、先日新宿の末広亭で聴いた噺と
完全に同じ流れでした。
 柳家さん喬師匠は、寝床を演じましたがなかなかの熱演でした。
 ここで中入りとなり、その後は林家たい平さんの干物箱で結構
真剣に演じていました。
 トリの金馬さんはカットして帰りました。

 新橋のいつもの店で友人と23時まで呑み食いして東京駅まで
行き東海道線に乗りました。

 深夜バスで、ちょっぴりの午前様となりました。

 12月20日  いよいよ今年も後11日となりました。

 麻生内閣は財政建て直し全治3年と言いながら、税収とその他
収入を入れても55兆円しか無いのに、予算は89兆円も組んで
またまた借金が増える事になります。

 これまでの国債の金利だけでも20兆円が必要のようで正常な
支出は35兆円しか使えない事になります。

 これでは何時まで経っても健全財政は望めないと誰でも判ります。

 どうせ次の選挙では今の内閣が替わる事を見越しての、やけくそ
の政策としか思えません。本当に情けない日本になってしまいました。

 こんな政府しか持てない日本なのでしょうか?
 
 私達は後、数年で消えて行くので見届けられませんが、残された
今の若い人たちが可哀想です。

 こんな事を考えていると自分だけで、どうにもならないだけに
気が滅入ります。考え過ぎでしょうか。

 そのうち、どこからともなく黄金バットか、ウルトラマンが
現れて本当の改革をして世直しをして呉れるでしょうか?
 そう願いたいものです。

 明日は自然の中で総てを忘れて楽しみます。

 佳い明日でありますように。


  

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