2月26日 21日と22日は晴れて暖かい日でしたが、
23日からの週は毎日曇りであったり、雨が降ったりで寒い
日が続きました。
こんな時に、あちこちに珍しい鳥が出ているとの情報が入
って来て、通常の予定もあるので、やきもきしていました。
ムジセッカ、キマユムシクイ、オオコノハズク、オガワコ
マドリとか。
26日も天気は芳しくないものの、予報では日中は降雨が
無いと報じているので、それを信用して出掛けました。
まずは、都内の大きな神社の境内にいるオオコノハズクです。
この鳥は以前、二回見ていますが何れも眠り姿でした。
体長24Cmで日本各地に一年中居るのですが、都会では
大木が少なくなっているので大きな森でなければ棲息してい
ません。一応は猛禽類となっていますので、夜間に行動して
小動物を餌としています。
今日は曇っているので、もしかして目を開いて居るではと
期待して出掛けましたが、矢張り眠り姿だけでした。
いくら待っても目を開けて呉れません。この間30分。
運の良い人は、来た時は洞の中にいて見えなかったが
間もなく出てきて、ぱっちりと目を開いたとのこと。
我が身の不運を嘆くばかりです。
仕方なくオシドリを見に行きました。
奥が♂で、手前が♀です。体長45Cmで鴨の仲間です。
どんぐりが好きで椎や樫の木が水辺に張り出している場所
で見かけます。
仲良し夫婦の代名詞のように言われていますが、それは
その時だけで、毎年相手を変えます。
片足で立っている♂です。
暫くオシドリを見ていると、幼稚園の子供達が騒ぎながら
オオコノハズクの傍を通るので、もしかしたら目を開けるか
なと思い戻って見ましたが、微動もせずに眠っていました。
次に行く所があるのと曇り空は晴れる見込みも無いので
引き揚げました。序でにもう一度オシドリをパチリ。
人によっては色が、くどいと言われますが自然の素晴らしい
造形美です。どうして、このような姿になったのか不思議です。
帰りがけに見かけたヤマガラです。
藤沢市と横浜市の境でオガワコマドリを探します。
葦原から時々出て来るようなので待ちます。
遠くにキジがいましたが、葦原の中です。
オガワコマドリは、なかなか出て呉れません。
そのうちにクイナが出て来て慰めて呉れました。
クイナは主に東北・北海道で繁殖し冬には関東以南に
移動します。体長29Cmで湿地の葦原に棲息し滅多に
姿を見せません。今日は大サービスでした。
クイナの仲間のバンも出て来ました。これは普通に見
られます。
主役のオガワコマドリは、午前中に出ただけで午後は
お休みのようです。
きっと、クイナがその分をサービスして呉れたのでしょう。
小雨がぱらつく中、そして冷え冷えとした場所で1時間余
辛抱しましたが、再訪を期し諦めて立ち去りました。
三年前に綱島に現れたオガワコマドリです。
この鳥はシベリアや北極圏で繁殖し冬に南へ渡る日本では
数少ない冬鳥です。体長15Cmで、スズメより一回り大き
いぐらいで葦原に棲息します。
それにしても、今週は、降ったりやんだりのはっきりしないお天気が続きますね。
今日は寒い1
やっぱり、おしとりのオス綺麗ですね。
朝から食べすぎ?ちと、きつい!
朝昼は沢山食べる事が大事です。ホシガラスの夕食は適度の晩酌と軽いパンとか、麺類の食事で済ませます。なぜか身体が軽くなったような感じです。
それでも矢吹きは低調で悩んでいます。
また来週頑張りましょう。