今年の6月で54才になったプリンス。5月には、コンサートツアーでオーストラリアを回りました。シドニーやメルボルン、ブリスベーンといった大都市でコンサートをこなし、夜には、当日まで場所を伏せておいた、いわばサプライズ的な夜中のミニ・コンサートをホテルで行なったりと、素晴らしいパフォーマンスで大いに盛り上げました。そのプリンスについて、シドニーの大手紙、シドニー・モーニング・ヘラルドの中に記事が載りました。独特の感性で、厳格な信仰と音楽活動を両立させていることは大変興味深いですね。
■プリンスは下品な言葉が嫌い
smh.com.au 2012/5/19
先週末プリンスは、シドニーでの幾つもの素晴らしい公演を行い、彼のほとんどすべてのヒットソングを披露した。さらに、火曜日の夜のオールフォンズ・アリーナ(オリンピック・スタジアム)でのショーでは、誰が偉大な紫色の冠の上に座っているのかを、はっきりと知らしめたのだ。
過去10年以上に渡ってエホバの証人であることにより、ステージの裏では、彼はより保守的になっている。
彼は、自分の信仰が教えている事とその行ないを厳格に守っており、そのどれもが、いわゆるロックンロールとは程遠いものだ。
まず、彼のコンサートのクルーたちには、汚い言葉(swear words)を使わないようにという厳しいルールを与えている。
あるオーストラリア人のバンド・メンバーは、このように語った。
「オーストラリアでは、バンドをやっている奴だったら誰でも汚い言葉を使うよ。エルビス・プレスリーがまだ有名になる前からの、いわばロックンロールに付き物ってやつさ。でも、もし汚い言葉を使ってそれをプリンスが聞いたら、すぐに首にされるって何度も言われたよ。彼は、そのことにはとても敏感なんだ」
プリンスのツアーがオーストラリアの大都市を回って大々的に行われた時、彼がいかに筋金入りであるかという証言が幾つも出てきた。その一つは、Nudie juices(フルーツジュースの有名なブランド)がコンサート会場の控え室に運ばれてきた時の話だ。
「彼は、ブランド名のラベルが付いているのを好みませんでした。それで、すべてのジュースのラベルをはがしたんです」とある内部関係者は語った。
プリンスは、舞台裏で働く際には、十字架のアクセサリーを身に付けたり、書かれた服を着たりすることがないようにとクルーたちにハッキリと言っている。エホバの証人は十字架が異教のシンボルであると信じており、崇拝において使うことはない。
また先週の土曜日のコンサートでは、色っぽい曲であるクリームを何とか歌った一方で、Dance Music, Sex Romance, Darling Nikki や Sexy Mother F****r といった、淫らな曲を歌うことを禁止した。
しかし、53才になるこの小柄なスターが(身長1.57mはカイリ・ミノーグとまったく同じ)、いまでもヒールの高いシューズをはいてステージを飛び跳ねているのは、うれしい限りである。
退職して、底の低いサンダルをはく事なんて、まだまだ先のようだ。
■プリンスは下品な言葉が嫌い
smh.com.au 2012/5/19
先週末プリンスは、シドニーでの幾つもの素晴らしい公演を行い、彼のほとんどすべてのヒットソングを披露した。さらに、火曜日の夜のオールフォンズ・アリーナ(オリンピック・スタジアム)でのショーでは、誰が偉大な紫色の冠の上に座っているのかを、はっきりと知らしめたのだ。
過去10年以上に渡ってエホバの証人であることにより、ステージの裏では、彼はより保守的になっている。
彼は、自分の信仰が教えている事とその行ないを厳格に守っており、そのどれもが、いわゆるロックンロールとは程遠いものだ。
まず、彼のコンサートのクルーたちには、汚い言葉(swear words)を使わないようにという厳しいルールを与えている。
あるオーストラリア人のバンド・メンバーは、このように語った。
「オーストラリアでは、バンドをやっている奴だったら誰でも汚い言葉を使うよ。エルビス・プレスリーがまだ有名になる前からの、いわばロックンロールに付き物ってやつさ。でも、もし汚い言葉を使ってそれをプリンスが聞いたら、すぐに首にされるって何度も言われたよ。彼は、そのことにはとても敏感なんだ」
プリンスのツアーがオーストラリアの大都市を回って大々的に行われた時、彼がいかに筋金入りであるかという証言が幾つも出てきた。その一つは、Nudie juices(フルーツジュースの有名なブランド)がコンサート会場の控え室に運ばれてきた時の話だ。
「彼は、ブランド名のラベルが付いているのを好みませんでした。それで、すべてのジュースのラベルをはがしたんです」とある内部関係者は語った。
プリンスは、舞台裏で働く際には、十字架のアクセサリーを身に付けたり、書かれた服を着たりすることがないようにとクルーたちにハッキリと言っている。エホバの証人は十字架が異教のシンボルであると信じており、崇拝において使うことはない。
また先週の土曜日のコンサートでは、色っぽい曲であるクリームを何とか歌った一方で、Dance Music, Sex Romance, Darling Nikki や Sexy Mother F****r といった、淫らな曲を歌うことを禁止した。
しかし、53才になるこの小柄なスターが(身長1.57mはカイリ・ミノーグとまったく同じ)、いまでもヒールの高いシューズをはいてステージを飛び跳ねているのは、うれしい限りである。
退職して、底の低いサンダルをはく事なんて、まだまだ先のようだ。
プリンスの曲はじっくり聞いたことがないのですが、彼がこうして自分の信仰に即した生活を職業の中で実践しているのは、素晴らしいことだと思います!
歌手は彼の職業ですから、仕方ないと言えば仕方ないですが、いろいろな人がいて、JWもいいって印象を受けるのではないでしょうか。
目ざすところは、私たちは「生き方」ですから!
初外タレコンサートがプリンスでした
今は自殺して他界した叔母と一緒に
残念ながら叔母はjwには反対者の立場だったのですが(@_@)
エホバが憐れんで下さって復活できるもんなら是非ともプリンス兄弟と逢っていただきたいなあって思ったりします
現役ロックンローラーなんですね(@_@)それもびつくり((+_+))
良心に恥じない生き方をされてるんですね♪
ミュージシャンという職業とエホバの証人を両立させるのはなかなか難しいと思いますが、自分の確信のもとに行動しているのは立派だと思います。
JWも様々な個性や才能のある方がいますので、それを受け入れる側は、自分の見方や経験に固執するのではなく、自分を広くすることが必要な時もあるでしょうね。
いいですね、プリンスのコンサート行ったことあるんですか。亡くなられた叔母さんも、もしプリンスがJWになったと知ったら、びっくりするでしょうね。
良心に恥じない生き方といえば本当にそうなのでしょう。すべての人の理解を得られないとしても、自分の信仰に従って行動している立派なJWだと思います。
大変なこともあると思いますが、このまま頑張って頂きたいですね。
wol.jw.org
グッド・タイミングです。ちょうど、今日記事にしようと思っていました。3つのサイトの統合は少し延びましたが、オンライン・ライブラリーが出来たのはうれしいですね。
また何か情報がありましたら、是非教えて下さい。
献身したことは一般のニュースで知りましたが、こういった所で最近の状況を聞けてうれしいです。