現在、スマートフォンと言えば、アップル社のiPhone、グーグル社のAndroid、マイクロソフト社のWindows Phone でしょう。また、iPad や Androidタブレットを使っている人も増えてきました。
JWにとってやって見たいことの1つは、協会の発行している「ワッチタワー・ライブラリー」をスマートフォンにインストールして、どこでも使えるようにすることだと思います。さらに様々なアプリケーションが出ており、JWとして是非活用してみたいものもあります。
という訳で、今回の記事ではワッチタワー・ライブラリーをスマートフォンでどのように使えるのか、またJWの役立ちアプリを紹介してみます。
ちなみに私は、Android が出始めた頃からのユーザーなので、Android用のアプリの紹介が多くなってしまいましたが、ご了承下さいませ。
■ワッチタワー・ライブラリー
基本的に、協会のライブラリーをそのままインストールして使用することは、ウィンドウズが入っているパソコンか、Windows Mobile(2003 second edition以降)が使われているPDAやスマートフォンでしか出来ません。また、同じウィンドウズの製品でも最近のスマートフォンに使われているWindows Phone のOSでは動きません。という訳で、今のところiPhone、iPad、Android、Androidタブレット、Windows phoneではワッチタワー・ライブラリーは使えないのです。残念ですが・・・。
Windows MobileのOSが使えるスマートフォンもあり、それを使っておられるJWもいるかも知れませんね。パソコンのように一台に2ヶ国語以上のライブラリーを入れることは出来ませんが、フォルダ操作でインストールしたものと異なった言語でライブラリーを使えるようになります。
1. スマートフォンの(あるいはSDカードの)Watchtower Library 2011のフォルダを開く。
2. 新しく空のフォルダを2つ作る。 例 "E"と"TEMP"
3. もともとある、"J"のフォルダを開いてみる。
4. すると、下のようなフォルダとファイルが入っている。
5. rs_data, MEPSLanguage.mcf, unicodeoverride.msd の3つのファイルを、他言語のものと交換するだけで、その言語でライブラリが使えるようになる。(この3つのファイル名はどの言語も共通)
6. そこで、この3つのファイルを1つ上の階層で作ったTEMPフォルダに移動する。
7. パソコンのプログラムフォルダに入っている英語版ライブラリーのデータからrs_data , MEPSLanguage.mcf, unicodeoverride.msdをコピーして、先ほど3ファイルを切り取ったJフォルダに貼り付けする。
8. そして、いったん閉じて、ライブラリーを起動させると、英語で起動します。
※ 要するに、その3つのファイルを別の言語のものと入れ替えると、違う言語でライブラリーが動くということです。
よく考えると、2カ国語のCDをパソコンのようにスマートフォンにインストールできるかも知れません。Windows Mobile 6.0のPDAがあるので、近々やってみます。
ワッチタワー・ライブラリーをiPhoneやiPad、アンドロイド携帯に直接インストール出来ないことは先ほど述べました。これは、アップル社やグーグル社のアプリは、基本的にストアやマーケットを通してのみインストールが可能で、協会がアプリを作っても、CDなどの形で配布することが出来ないからです。まあ、知識があるなら出来ますが、一般的ではないでしょう。協会もいずれは対応させて来るかも知れません。
しかし、恐らく2つの方法でiPhoneやAndroidでライブラリーは使用可能です。1つは、isilo というアプリを使うこと。もう1つはリモートアプリで自宅のパソコン、あるいはサーバー上のライブラリーをスマートフォンで操作して使うという方法です。
まず、isiloですが、あるサイトから、isiloという専用のアプリで読めるデータに変換されたワッチタワー・ライブラリーが利用出来るようになっています。ライブラリーに入っているすべてのデータが入っていますが、協会のCD-ROMのように、すべての出版物からの自由な検索が出来るわけではありません。また、英語、スペイン語など限られた言語しか出来ておらず、日本語版はありません。英語でも使ってみたいという方のみにお勧めします。
これを利用するためには、Meekspace.comで、自分がライブラリーのCDを持っているエホバの証人であることを証明してメンバーにならなければなりません。メンバーサイトにはライブラリー以外にも数多くのファイルがあります。
Meekspace.com はJWのメンバーによって運営されており、公式サイトではありませんが、ワッチタワー・ライブラリーを含め、毎週の集会の資料や野外奉仕の提供方法のまとめなど役立つ資料がたくさんあります。下の写真のような感じです。これさえあれば、ものみの塔から目立った点の範囲まで、その週の内容はすべて網羅してしまいます。
次は、リモートデスクトップを使った方法です。下記のサイトで使い方が説明されていますのでご覧になって見て下さい。
http://wtlsmartphone.blogspot.com/
http://www.junic.net/archives/220
これは、基本的には自分のパソコンやサーバーに外部から接続して、そこでライブラリーを開いて使うというものです。
スマートフォンから遠隔操作する訳ですが、見かけ上はスマートフォンの上でライブラリーが使えますし、もちろん自由に検索も出来ます。
ちなみに、私が最近気に入っているのは、Splashtop Remote というアプリです。スマートフォンから自分のパソコンをリモートコントロールするのですが、googleのアドレスを使うだけで難しい設定なしに自動的に探して同期することも可能です。自宅のWIFI環境で快適に出来ましたし、外部の3G回線でも問題なく使えました。
iPhone, iPad 用
使い方
android 用
使い方
という訳で、今のところ、日本語のライブラリーをスマートフォンでやるなら、Windows Mobileか、またはリモートデスクトップを用いるしかないと思います。英語でもよければ isilo もいいと思います。もし、これ以外の方法でもやっているという人が居たら是非、教えて下さい。
■JW用アプリケーション
自分のがアンドロイドなので、とりあえずアンドロイドのアプリ紹介します。結構出ています。ただし、過去には協会の著作権のために削除されたアプリもありますので、気付いたら無くなっていた...ということもあるかも知れません。有料のものも無料のものもあります。
-- 野外宣教用アプリ (評価=5が最高)
奉仕の時間や雑誌・書籍の配布、再訪問などを記録できます。月末には報告も自動的に作成でき、ほとんどはマップと連動できるようになっているので便利です。ちなみに私は On The Ministry を使用しています。
・ Ministry Assistant (4.7)
・ On The Ministry (4.8)
・ ServiceTIME (4.8)
・ ServiceDroid (4.5)
・ My Ministry (4.7)
・ My Ministry Assistant (4.5)
・ JW Droid (4.7)
iPhone用ならやはり、mytime でしょう。
-- 出版物系アプリ
・ Reasoning from the Scriptures (4.5)
聖書から論じる 英語
・ Examine the Scriptures Daily (4.3)
日ごとに聖書を調べる
(日本語可能)
・ New World Translation Bible (4.8)
新世界約聖書 英語
・ TMS Schedule 2012 (4.3)
神権宣教学校毎週の予定 英語
・ Bible Teach Book (4.4)
聖書は実際に何を教えていますか 英語
-- その他
・ JW Player 2.0 (4.5)
協会のサイトから音声データをダウンロード、再生するアプリ。
聖書から雑誌、劇にまで対応している。
・ NWT Search (4.2)
新世界訳聖書の語句を検索するアプリ。英語
・ Watchtower on the Web
協会のサイトからのダウンロードをもっと簡単にするアプリ。 (4.1)
・ ChronoBible (5.0)
聖書の出来事の年代の知識をためすゲーム。英語とスペイン語のみ。評価がすごい高いのが気になります。面白いのでしょうか。
・ ICE - For Jehovah's Witnesses (4.8)
医療上の宣言をスマートフォン上に表示するアプリ
・ Game - The Books of the Bible (4.4)
聖書の順番並べ替えクイズ 英語
・ Biblical Measures Converter (4.7)
聖書に出てくる単位(タラントやデナリなど)を現代の単位に換算するアプリ 英語
・ Bible Reading Schedule (4.6)
聖書通読のスケジュールアプリ 英語
協会のサイトからダウンロードした雑誌や書籍を見るのは Aldiko というリーダーを使っています。Epubにも対応しています。もともと似たようなアプリが付属している機種もあると思いますが、本棚みたいなあれです。本棚を埋めたいというコレクション心もくすぐられますね。
その他、今はなきJW Readerというアプリも素晴らしいアプリでした。これからもいろいろなアプリが出てくることでしょう。
協会からの公式アプリもいつか出るのでしょうか・・・。
JWにとってやって見たいことの1つは、協会の発行している「ワッチタワー・ライブラリー」をスマートフォンにインストールして、どこでも使えるようにすることだと思います。さらに様々なアプリケーションが出ており、JWとして是非活用してみたいものもあります。
という訳で、今回の記事ではワッチタワー・ライブラリーをスマートフォンでどのように使えるのか、またJWの役立ちアプリを紹介してみます。
ちなみに私は、Android が出始めた頃からのユーザーなので、Android用のアプリの紹介が多くなってしまいましたが、ご了承下さいませ。
■ワッチタワー・ライブラリー
基本的に、協会のライブラリーをそのままインストールして使用することは、ウィンドウズが入っているパソコンか、Windows Mobile(2003 second edition以降)が使われているPDAやスマートフォンでしか出来ません。また、同じウィンドウズの製品でも最近のスマートフォンに使われているWindows Phone のOSでは動きません。という訳で、今のところiPhone、iPad、Android、Androidタブレット、Windows phoneではワッチタワー・ライブラリーは使えないのです。残念ですが・・・。
Windows MobileのOSが使えるスマートフォンもあり、それを使っておられるJWもいるかも知れませんね。パソコンのように一台に2ヶ国語以上のライブラリーを入れることは出来ませんが、フォルダ操作でインストールしたものと異なった言語でライブラリーを使えるようになります。
1. スマートフォンの(あるいはSDカードの)Watchtower Library 2011のフォルダを開く。
2. 新しく空のフォルダを2つ作る。 例 "E"と"TEMP"
3. もともとある、"J"のフォルダを開いてみる。
4. すると、下のようなフォルダとファイルが入っている。
5. rs_data, MEPSLanguage.mcf, unicodeoverride.msd の3つのファイルを、他言語のものと交換するだけで、その言語でライブラリが使えるようになる。(この3つのファイル名はどの言語も共通)
6. そこで、この3つのファイルを1つ上の階層で作ったTEMPフォルダに移動する。
7. パソコンのプログラムフォルダに入っている英語版ライブラリーのデータからrs_data , MEPSLanguage.mcf, unicodeoverride.msdをコピーして、先ほど3ファイルを切り取ったJフォルダに貼り付けする。
8. そして、いったん閉じて、ライブラリーを起動させると、英語で起動します。
※ 要するに、その3つのファイルを別の言語のものと入れ替えると、違う言語でライブラリーが動くということです。
よく考えると、2カ国語のCDをパソコンのようにスマートフォンにインストールできるかも知れません。Windows Mobile 6.0のPDAがあるので、近々やってみます。
ワッチタワー・ライブラリーをiPhoneやiPad、アンドロイド携帯に直接インストール出来ないことは先ほど述べました。これは、アップル社やグーグル社のアプリは、基本的にストアやマーケットを通してのみインストールが可能で、協会がアプリを作っても、CDなどの形で配布することが出来ないからです。まあ、知識があるなら出来ますが、一般的ではないでしょう。協会もいずれは対応させて来るかも知れません。
しかし、恐らく2つの方法でiPhoneやAndroidでライブラリーは使用可能です。1つは、isilo というアプリを使うこと。もう1つはリモートアプリで自宅のパソコン、あるいはサーバー上のライブラリーをスマートフォンで操作して使うという方法です。
まず、isiloですが、あるサイトから、isiloという専用のアプリで読めるデータに変換されたワッチタワー・ライブラリーが利用出来るようになっています。ライブラリーに入っているすべてのデータが入っていますが、協会のCD-ROMのように、すべての出版物からの自由な検索が出来るわけではありません。また、英語、スペイン語など限られた言語しか出来ておらず、日本語版はありません。英語でも使ってみたいという方のみにお勧めします。
これを利用するためには、Meekspace.comで、自分がライブラリーのCDを持っているエホバの証人であることを証明してメンバーにならなければなりません。メンバーサイトにはライブラリー以外にも数多くのファイルがあります。
Meekspace.com はJWのメンバーによって運営されており、公式サイトではありませんが、ワッチタワー・ライブラリーを含め、毎週の集会の資料や野外奉仕の提供方法のまとめなど役立つ資料がたくさんあります。下の写真のような感じです。これさえあれば、ものみの塔から目立った点の範囲まで、その週の内容はすべて網羅してしまいます。
次は、リモートデスクトップを使った方法です。下記のサイトで使い方が説明されていますのでご覧になって見て下さい。
http://wtlsmartphone.blogspot.com/
http://www.junic.net/archives/220
これは、基本的には自分のパソコンやサーバーに外部から接続して、そこでライブラリーを開いて使うというものです。
スマートフォンから遠隔操作する訳ですが、見かけ上はスマートフォンの上でライブラリーが使えますし、もちろん自由に検索も出来ます。
ちなみに、私が最近気に入っているのは、Splashtop Remote というアプリです。スマートフォンから自分のパソコンをリモートコントロールするのですが、googleのアドレスを使うだけで難しい設定なしに自動的に探して同期することも可能です。自宅のWIFI環境で快適に出来ましたし、外部の3G回線でも問題なく使えました。
iPhone, iPad 用
使い方
android 用
使い方
という訳で、今のところ、日本語のライブラリーをスマートフォンでやるなら、Windows Mobileか、またはリモートデスクトップを用いるしかないと思います。英語でもよければ isilo もいいと思います。もし、これ以外の方法でもやっているという人が居たら是非、教えて下さい。
■JW用アプリケーション
自分のがアンドロイドなので、とりあえずアンドロイドのアプリ紹介します。結構出ています。ただし、過去には協会の著作権のために削除されたアプリもありますので、気付いたら無くなっていた...ということもあるかも知れません。有料のものも無料のものもあります。
-- 野外宣教用アプリ (評価=5が最高)
奉仕の時間や雑誌・書籍の配布、再訪問などを記録できます。月末には報告も自動的に作成でき、ほとんどはマップと連動できるようになっているので便利です。ちなみに私は On The Ministry を使用しています。
・ Ministry Assistant (4.7)
・ On The Ministry (4.8)
・ ServiceTIME (4.8)
・ ServiceDroid (4.5)
・ My Ministry (4.7)
・ My Ministry Assistant (4.5)
・ JW Droid (4.7)
iPhone用ならやはり、mytime でしょう。
-- 出版物系アプリ
・ Reasoning from the Scriptures (4.5)
聖書から論じる 英語
・ Examine the Scriptures Daily (4.3)
日ごとに聖書を調べる
(日本語可能)
・ New World Translation Bible (4.8)
新世界約聖書 英語
・ TMS Schedule 2012 (4.3)
神権宣教学校毎週の予定 英語
・ Bible Teach Book (4.4)
聖書は実際に何を教えていますか 英語
-- その他
・ JW Player 2.0 (4.5)
協会のサイトから音声データをダウンロード、再生するアプリ。
聖書から雑誌、劇にまで対応している。
・ NWT Search (4.2)
新世界訳聖書の語句を検索するアプリ。英語
・ Watchtower on the Web
協会のサイトからのダウンロードをもっと簡単にするアプリ。 (4.1)
・ ChronoBible (5.0)
聖書の出来事の年代の知識をためすゲーム。英語とスペイン語のみ。評価がすごい高いのが気になります。面白いのでしょうか。
・ ICE - For Jehovah's Witnesses (4.8)
医療上の宣言をスマートフォン上に表示するアプリ
・ Game - The Books of the Bible (4.4)
聖書の順番並べ替えクイズ 英語
・ Biblical Measures Converter (4.7)
聖書に出てくる単位(タラントやデナリなど)を現代の単位に換算するアプリ 英語
・ Bible Reading Schedule (4.6)
聖書通読のスケジュールアプリ 英語
協会のサイトからダウンロードした雑誌や書籍を見るのは Aldiko というリーダーを使っています。Epubにも対応しています。もともと似たようなアプリが付属している機種もあると思いますが、本棚みたいなあれです。本棚を埋めたいというコレクション心もくすぐられますね。
その他、今はなきJW Readerというアプリも素晴らしいアプリでした。これからもいろいろなアプリが出てくることでしょう。
協会からの公式アプリもいつか出るのでしょうか・・・。