さて、ものみの塔誌にもウォーウィックへの移転の記事が載り、多くの人々が世界本部の移転に関心を持つようになりました。(ちなみに、イギリスにもWarwickという同じ地名があるのですが、こちらはウォーリックと発音します)
建設に先立ち、工事が環境にどのように影響を及ぼすのかに関する報告書を町に提出しており、それが認められました。
なにしろ、用地全体の大きさは257エーカー(102ヘクタール(1キロ四方))あり、これは、東京ドーム22個分、東京ディズニーランドとディズニーシーを合わせた分に相当します。差し当たりの開発は30エーカー(東京ドーム約3個分)で行なわれます。
環境影響書を一部見ましたが、ウォーウィック地域の地質と歴史を、紀元前1万年前の誰も住んでいなかった時代から、原住インディアンたちが住み始めてヨーロピアンが移住してくる時を経て現在まで考察・分析しています。まったく新たに施設を作りだすのでかなりの調査が必要だったのでしょう。
協会は約4年を建設期間としています。12の建物が中庭を囲むようにして建てられますが、湖に面した建物は特にきれいな景色が眺めるでしょう。
ちなみに、すぐ近くにはIBMの大規模なビジネス・コミュニティ・サービスセンターがあります。
■エホバの証人の環境アセスメントが承認される
エホバの証人の新しい世界本部となるウォーウィックで、建設計画をより厳しく見直した、最終的な環境影響アセスメントが町から認可された。
ニューヨーク州ものみの塔聖書冊子協会は、更に120ページからなる追加の報告書をまとめているところだと、広報担当のリチャード・デバインは述べた。
彼によれば、いつ建設が始まるかはまだ分からないとのことだ。というのも、予定されてる開発には、用地計画と建設許可の承認を得る必要があり、まだそのプロセスの途中だからだ。The Long Meadow Road の用地は、Sterling Mine Roadの交差点から約1.6キロ北西にある。全部で257エーカーあるが、約30エーカーのみがが開発予定地とされている。
現在ブルックリンにある世界本部は、事務棟、宿舎棟、厨房や維持管理施設などを含む新しい建物群に取って代わられる。その地所は、以前は国際ニッケルが所有していたものだ。
環境アセスメントは町、郡、州の各機関が、交通の増加や下水の処理、また野生動物に至るまでチェックする。
絶滅危惧種に指定されている、ヨコシマガラガラヘビの巣を作る場所が1.6キロ以内にあるために、冬眠期間中は整地作業を制限することにものみの塔協会は同意している。
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さて、協会の世界本部はいったいどんなところに引っ越すのだろうと、考えている人は多いと思います。これから、グーグルアースの画像を使って、新しい世界本部へのバーチャルな旅へご案内致しましょう(笑)。
その新しい世界本部となる場所は、ニューヨーク州オレンジ郡ウォーウィックにあるスターリング・フォレスト州立公園に近い緑豊かなところにあります。ブルックリンから直線距離で北へ約50キロちょっと、車で1時間くらいのところです。
パタソン聖書教育センターやウォールキルものみの塔農場も見えます
もう少し、近づいて見ましょう。
ハドソン川を挟んで、西側の手前にウォーウィックの世界本部、奥にウォールキルのものみの塔農場、川の東側にパタソン聖書教育センターがあります。
もう少し近づくと・・・
緑豊かな土地であることが分かります。
もう少しズーム。
スターリング・フォレスト湖の対岸側にあるのはIBMのサービス・センターです
建設予定地にズーム。
国際ニッケルという会社が1980年代に研究所として使っていた場所。
Long Meadow Roadからの現在の入り口付近の道路
協会が発表している完成予想図
建設に先立ち、工事が環境にどのように影響を及ぼすのかに関する報告書を町に提出しており、それが認められました。
なにしろ、用地全体の大きさは257エーカー(102ヘクタール(1キロ四方))あり、これは、東京ドーム22個分、東京ディズニーランドとディズニーシーを合わせた分に相当します。差し当たりの開発は30エーカー(東京ドーム約3個分)で行なわれます。
環境影響書を一部見ましたが、ウォーウィック地域の地質と歴史を、紀元前1万年前の誰も住んでいなかった時代から、原住インディアンたちが住み始めてヨーロピアンが移住してくる時を経て現在まで考察・分析しています。まったく新たに施設を作りだすのでかなりの調査が必要だったのでしょう。
協会は約4年を建設期間としています。12の建物が中庭を囲むようにして建てられますが、湖に面した建物は特にきれいな景色が眺めるでしょう。
ちなみに、すぐ近くにはIBMの大規模なビジネス・コミュニティ・サービスセンターがあります。
■エホバの証人の環境アセスメントが承認される
エホバの証人の新しい世界本部となるウォーウィックで、建設計画をより厳しく見直した、最終的な環境影響アセスメントが町から認可された。
ニューヨーク州ものみの塔聖書冊子協会は、更に120ページからなる追加の報告書をまとめているところだと、広報担当のリチャード・デバインは述べた。
彼によれば、いつ建設が始まるかはまだ分からないとのことだ。というのも、予定されてる開発には、用地計画と建設許可の承認を得る必要があり、まだそのプロセスの途中だからだ。The Long Meadow Road の用地は、Sterling Mine Roadの交差点から約1.6キロ北西にある。全部で257エーカーあるが、約30エーカーのみがが開発予定地とされている。
現在ブルックリンにある世界本部は、事務棟、宿舎棟、厨房や維持管理施設などを含む新しい建物群に取って代わられる。その地所は、以前は国際ニッケルが所有していたものだ。
環境アセスメントは町、郡、州の各機関が、交通の増加や下水の処理、また野生動物に至るまでチェックする。
絶滅危惧種に指定されている、ヨコシマガラガラヘビの巣を作る場所が1.6キロ以内にあるために、冬眠期間中は整地作業を制限することにものみの塔協会は同意している。
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さて、協会の世界本部はいったいどんなところに引っ越すのだろうと、考えている人は多いと思います。これから、グーグルアースの画像を使って、新しい世界本部へのバーチャルな旅へご案内致しましょう(笑)。
その新しい世界本部となる場所は、ニューヨーク州オレンジ郡ウォーウィックにあるスターリング・フォレスト州立公園に近い緑豊かなところにあります。ブルックリンから直線距離で北へ約50キロちょっと、車で1時間くらいのところです。
パタソン聖書教育センターやウォールキルものみの塔農場も見えます
もう少し、近づいて見ましょう。
ハドソン川を挟んで、西側の手前にウォーウィックの世界本部、奥にウォールキルのものみの塔農場、川の東側にパタソン聖書教育センターがあります。
もう少し近づくと・・・
緑豊かな土地であることが分かります。
もう少しズーム。
スターリング・フォレスト湖の対岸側にあるのはIBMのサービス・センターです
建設予定地にズーム。
国際ニッケルという会社が1980年代に研究所として使っていた場所。
Long Meadow Roadからの現在の入り口付近の道路
協会が発表している完成予想図