皆さん、ココ・ロシャ(Coco Rocha)ってご存知ですか?
彼女はカナダ出身の女性ファッションモデルで、2004年にモデルの仕事を始めてから、世界中の著名なブランドのファッションモデルを順調にこなし、2007年5月、遂に有名ファッション雑誌 ※1 VOUGEの表紙を飾りました。
※1 ハイファッションの最先端を行く雑誌のひとつとして知られ、掲載商品の貸し出し元にも欧州の名門ファッションブランドが軒並み名を連ねる。この雑誌に取り上げられたモデルは全世界的な知名度を獲得することになるため、ファッションモデルが有名になるための登竜門としての役目も果たしている。(ウィキペディア)
その後も、日本をはじめ世界中のファッション雑誌の表紙を飾り、様々な一流ブランドのモデルをつとめ、VOUGE誌のフランス版で2000年代のモデルのトップ30の一人に選ばれています。 ※2 スーパーモデル の仲間入りをした彼女は、2012年4月には、100万人のフォロワーをGoogle+で得た最初の一流ファッションモデルとなりました。
※2 スーパーモデル(Supermodel)とは、ファッションモデルの中でも特に有名で、世界的な知名度と破格のギャランティーを誇るモデルを指す言葉。「スーパーモデル」という言葉は1990年代に広く知られるようになり、数百万ドルの報酬と引き換えに有名高級ブランドのオートクチュールや、商業広告に登場することが多い。またスーパーモデルは世界中の雑誌の表紙を飾る機会が多いが、これについてスーパーモデルと広く認知されているモデルの一人であるクラウディア・シファーは「スーパーモデルになるためには、誰もがその子の存在を知りえるように、世界中の雑誌の表紙を常に飾り続けなければならない」と述べている(ウィキペディア)
こうした華々しい実績を持つ一方で、モデル業界に蔓延している無理なダイエットに反対している数少ない一人でもあります。ニューヨーク・タイムズ紙に宛てた手紙の中では、「女性や子供をがりがりに痩せさせるような美を、いったい誰が正当化できるでしょうか。ファッションの美は人の姿の美しさを高めるもので、破壊するものではありません」と述べています。
さて、そんなココ・ロシャがなぜこの記事に登場したかと言えば・・・、そうなんです。
彼女は自分がJWであることをオープンに語っています。
信念をもって自分の信仰と仕事を両立させる姿勢は素晴らしいものです。
2013年1月16日のMail Onlineをご覧下さい。
あるファッション雑誌のインタビューからの記事です。
■スーパーモデル、ココ・ロシャは敬虔なエホバの証人としての人生、そしてどのように今でも家から家の伝道を行なっているのか を語る
Mail Online 2013/1/16
ブリティッシュ・コロンビアのリッチモンドで育った、24才になるココ・ロシャはDuJour誌のインタビューに「信仰は自分のすべてであり、有名であるにも関わらず、今でも家から家の伝道を行なっている」と語った。
「目的は、人々に伝えることです。ある人々は、私たちはしつこい宗教だと思うかもしれません。でも関心がなければ、ただそう言ってくれればいいんです」と彼女は答えた。
彼女は、来月にはナオミ・キャンベルのTV番組、The Faceでテレビへのデビューを飾ることになっている。
彼女は、21才の時に彼女の誓約を公にするためにバプテスマを受けた。
彼女の宗教上の信条のために、モデルをする上で断っている仕事(例えばヌードやランジェリー、水着など)があると述べた。
「単に、胸が出ないようにというだけです。タバコは吸いませんし、男性と関係を持つようなこともしません。ただ、人がそういうことをするのは全然構いませんよ。それを良いとか悪いとか私は言いません。私の親友の一人は Victoria's Secret (スーパーモデルを起用することで有名なセクシー路線の下着・婦人服ブランド) のモデルをしています。私はしませんけどね」
最初のころ私のクライアントは言いました。「そりゃ、やりすぎだよ」。でも時が過ぎて、それでも引き続き私と仕事をしてくれています。
入ってくる仕事が彼女の宗教上の信条に沿っているかどうかを確かめるために、彼女は完全なチェックリストを作った。
「宗教的な、あるいは政治的なアクセサリーや作り物がないこと。もし男性と写真を撮るなら、彼はいったい私に何をしているのか、彼は何を着ているのか。もし他のモデルと仕事をするなら、彼らは何を着ているのか。彼らは私が嫌いなことをしているだろうか」
15才で最初にファッション業界に入った時、妥協しなければならないこともあったと認めた。
「仕事を始めた頃は、人々は私に無理やりやらせようとしました。私は若かったし、まだ弱かったのです。それらの人たちは、「Hey、それは止めよう」と言う勇気を持っているべきでした」と彼女は回想する。
「彼らは、私に要求したことを、決して自分の娘たちにはさせないでしょう。でも、彼らはモデルたちもまだ子供なんだということを忘れているのです。私自身も、いやだというべきでした。でも私はそうしませんでした。それで、私は自分以外だれも非難することは出来ません。だからこそ、私はこういう問題について声を上げているのです」
「私はこの業界をやめたいと思った時がありました。働き過ぎて疲れてしまったのです。それは、大きな問題は私の事を聞いてくれる人が誰もいなかったことです」
しかし、ロシェはこの業界に踏みとどまり、今では、インテリア・デザイナーである彼女の夫、ジェームス・クロナンと何人かのエージェントによって部分的に仕事が管理されている。(彼女の夫は同じくJWです)
The Faceで番組のホストを務め、ロシェと共演している写真家のナイジェル・バーカーは、彼女の原則を「ファッション界への強力な声明だ」と述べた。「性を売り物にしているというイメージが支配的なこの業界を受け入れるモデルにとって、それは大きな姿勢である」
ロシェは以前、Fashion誌にこう語った。「私がモデルを始めた頃、みんなは私に言いました。「モデルとして成功するために、あなたは自分の信条を捨てなければならなくなるのよ」でも、私は捨てませんでした。私には、クリスチャンであることが1番目で、モデルは2番目のことなのです。
2004年にキャリアを始めてから、ロシェはヴェルサーチ、シャネル、ディオール、そして去年の春には、100万人のフォロワーをソーシャル・メディア・プラットフォームであるGoogle+で得た最初のスーパーモデルとなった。
彼女はカナダ出身の女性ファッションモデルで、2004年にモデルの仕事を始めてから、世界中の著名なブランドのファッションモデルを順調にこなし、2007年5月、遂に有名ファッション雑誌 ※1 VOUGEの表紙を飾りました。
※1 ハイファッションの最先端を行く雑誌のひとつとして知られ、掲載商品の貸し出し元にも欧州の名門ファッションブランドが軒並み名を連ねる。この雑誌に取り上げられたモデルは全世界的な知名度を獲得することになるため、ファッションモデルが有名になるための登竜門としての役目も果たしている。(ウィキペディア)
その後も、日本をはじめ世界中のファッション雑誌の表紙を飾り、様々な一流ブランドのモデルをつとめ、VOUGE誌のフランス版で2000年代のモデルのトップ30の一人に選ばれています。 ※2 スーパーモデル の仲間入りをした彼女は、2012年4月には、100万人のフォロワーをGoogle+で得た最初の一流ファッションモデルとなりました。
※2 スーパーモデル(Supermodel)とは、ファッションモデルの中でも特に有名で、世界的な知名度と破格のギャランティーを誇るモデルを指す言葉。「スーパーモデル」という言葉は1990年代に広く知られるようになり、数百万ドルの報酬と引き換えに有名高級ブランドのオートクチュールや、商業広告に登場することが多い。またスーパーモデルは世界中の雑誌の表紙を飾る機会が多いが、これについてスーパーモデルと広く認知されているモデルの一人であるクラウディア・シファーは「スーパーモデルになるためには、誰もがその子の存在を知りえるように、世界中の雑誌の表紙を常に飾り続けなければならない」と述べている(ウィキペディア)
こうした華々しい実績を持つ一方で、モデル業界に蔓延している無理なダイエットに反対している数少ない一人でもあります。ニューヨーク・タイムズ紙に宛てた手紙の中では、「女性や子供をがりがりに痩せさせるような美を、いったい誰が正当化できるでしょうか。ファッションの美は人の姿の美しさを高めるもので、破壊するものではありません」と述べています。
さて、そんなココ・ロシャがなぜこの記事に登場したかと言えば・・・、そうなんです。
彼女は自分がJWであることをオープンに語っています。
信念をもって自分の信仰と仕事を両立させる姿勢は素晴らしいものです。
2013年1月16日のMail Onlineをご覧下さい。
あるファッション雑誌のインタビューからの記事です。
■スーパーモデル、ココ・ロシャは敬虔なエホバの証人としての人生、そしてどのように今でも家から家の伝道を行なっているのか を語る
Mail Online 2013/1/16
ブリティッシュ・コロンビアのリッチモンドで育った、24才になるココ・ロシャはDuJour誌のインタビューに「信仰は自分のすべてであり、有名であるにも関わらず、今でも家から家の伝道を行なっている」と語った。
「目的は、人々に伝えることです。ある人々は、私たちはしつこい宗教だと思うかもしれません。でも関心がなければ、ただそう言ってくれればいいんです」と彼女は答えた。
彼女は、来月にはナオミ・キャンベルのTV番組、The Faceでテレビへのデビューを飾ることになっている。
彼女は、21才の時に彼女の誓約を公にするためにバプテスマを受けた。
彼女の宗教上の信条のために、モデルをする上で断っている仕事(例えばヌードやランジェリー、水着など)があると述べた。
「単に、胸が出ないようにというだけです。タバコは吸いませんし、男性と関係を持つようなこともしません。ただ、人がそういうことをするのは全然構いませんよ。それを良いとか悪いとか私は言いません。私の親友の一人は Victoria's Secret (スーパーモデルを起用することで有名なセクシー路線の下着・婦人服ブランド) のモデルをしています。私はしませんけどね」
最初のころ私のクライアントは言いました。「そりゃ、やりすぎだよ」。でも時が過ぎて、それでも引き続き私と仕事をしてくれています。
入ってくる仕事が彼女の宗教上の信条に沿っているかどうかを確かめるために、彼女は完全なチェックリストを作った。
「宗教的な、あるいは政治的なアクセサリーや作り物がないこと。もし男性と写真を撮るなら、彼はいったい私に何をしているのか、彼は何を着ているのか。もし他のモデルと仕事をするなら、彼らは何を着ているのか。彼らは私が嫌いなことをしているだろうか」
15才で最初にファッション業界に入った時、妥協しなければならないこともあったと認めた。
「仕事を始めた頃は、人々は私に無理やりやらせようとしました。私は若かったし、まだ弱かったのです。それらの人たちは、「Hey、それは止めよう」と言う勇気を持っているべきでした」と彼女は回想する。
「彼らは、私に要求したことを、決して自分の娘たちにはさせないでしょう。でも、彼らはモデルたちもまだ子供なんだということを忘れているのです。私自身も、いやだというべきでした。でも私はそうしませんでした。それで、私は自分以外だれも非難することは出来ません。だからこそ、私はこういう問題について声を上げているのです」
「私はこの業界をやめたいと思った時がありました。働き過ぎて疲れてしまったのです。それは、大きな問題は私の事を聞いてくれる人が誰もいなかったことです」
しかし、ロシェはこの業界に踏みとどまり、今では、インテリア・デザイナーである彼女の夫、ジェームス・クロナンと何人かのエージェントによって部分的に仕事が管理されている。(彼女の夫は同じくJWです)
The Faceで番組のホストを務め、ロシェと共演している写真家のナイジェル・バーカーは、彼女の原則を「ファッション界への強力な声明だ」と述べた。「性を売り物にしているというイメージが支配的なこの業界を受け入れるモデルにとって、それは大きな姿勢である」
ロシェは以前、Fashion誌にこう語った。「私がモデルを始めた頃、みんなは私に言いました。「モデルとして成功するために、あなたは自分の信条を捨てなければならなくなるのよ」でも、私は捨てませんでした。私には、クリスチャンであることが1番目で、モデルは2番目のことなのです。
2004年にキャリアを始めてから、ロシェはヴェルサーチ、シャネル、ディオール、そして去年の春には、100万人のフォロワーをソーシャル・メディア・プラットフォームであるGoogle+で得た最初のスーパーモデルとなった。