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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

福音の道しるべ 4

2013年05月25日 | 日記

       

  福音の道しるべ 4 生きて主を迎える民

最終時代を生きる神の教会において、聖所の教義がほとんどおろそかにされ、その重要性を知らない人が多い。たとえ研究がなされても、しばしば誤解されたり、曲解されたりして、その結果教会は方向性を見失い、真理から遠く離れてしまっている。聖所の教理ほど重要でありながら、ないがしろにされてきた教えはないのではないか? 聖所の教義は、最終時代の残りの民に与えられた、神からの特別なメッセージなのである。聖所を理解して初めて、私たちはキリストの再臨を待つ民となるのである。

1800年代に主にアメリカで起きた再臨運動は、ダニエル書8章14節の2300日の預言理解が発端となった。「彼は言った、『2300の夕と朝の間である。そして聖所は清められて正しい状態に復する』」。この聖句から、聖所の清め、すなわちこの地上の清めが、2300日に相当する預言的年代の後に起きると考えたのであった。さらに、再臨運動の先駆者らに、聖所の清めの真の意味を理解させたのも、2300日の預言であった。この預言が、彼らを、「聖所の清め」の真の意味、至聖所とそこにおられるイエス・キリストの働き、さらに黙示録14章の、「三天使の使命」の重要性と、最終時代に生きる神の民の特別な責務を理解させたのであった。神の恵みの期間が閉じる前に、私たちは、キリストが来られるとき天に移される用意ができていなければならない。そしてそのためには、キリストの栄光を完全に反映していなくてはいけないのである。また私たちは、恵みの期間が閉じる前に、世の人々に警告しなくてはならない。真の神の教会は、実にこの目的のために存在させられたのである。

 

   もう罪を犯してはいけない 40

この神様の残りの民は、全宇宙に神様のご品性を擁護する証人になるべき使命を持っている。彼らは、人間の歴史の中で一番ひどい経済危機や、精神的、肉体的苦痛と困窮を通過する人々だ。人類史上、かつて経験したことのない試みと苦難を通過しながら、彼らは最後まで神様に忠誠を尽くし、罪の誘惑に勝利するのだ。だから、この最後の真の神の民の前では、誰も罪の言い訳をすることができなくなる。彼らのために、サタンの訴えは静まり、神様の律法が正しくて公平であることが、全宇宙に証明される。