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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

サムエルの経験 〈第4天使の使命〉13

2013年05月17日 | 日記

 

   もう罪を犯してはいけない 31

永遠という時の流れの中で、贖われた者たちは、あらゆる面で永遠の神様のご品性に向かって、限りなく成長し続けていく。今はまだその素晴らしさは、おぼろげにしか理解されず、神様のみ思いの中に秘められているのである。 

かつて、フランス皇帝ナポレオンが、ロシアを征服しようと軍備を整えていた時、一人の将軍が、「今回の戦闘では、百万のフランス兵が犠牲になるでしょう」と進言したという。するとナポレオンは、「わがフランス国家の栄光に比べるなら、百万の軍人の命など取るに足りない!」と豪語したそうだ。 

ああ、宇宙の王である神様と、人間の王とはなんという違いがあることだろう。宇宙の王は、たった一人の命を救うためにさえ、ご自分の命を捨てようとしてくださる方なのだ。その方だけが、私たちの真の価値を知っておられるのだ。

 サムエルの経験 13  しもべは聞きます

サムエルは神様の声を聞いたことがありませんでした。そこで指導者の所へ行ったわけですね。そこでわかりました。自分の指導者、尊敬している自分の指導者が呼んでいるのではないということでした。彼は神様と話をしたいと思いました。どうやってよいか分かりませんでした。彼の時代には、そのお手本となる人がいなかったのです。今日の私たちも、同じ問題を抱えているのですよ。この世代が全く同じ問題を抱えています。聖霊が私たちの教会にあまりにも欠けているのです。皆さんも目覚める必要があります。神様と個人的な生きた経験を持つ必要があります。個人的に聖霊を受けなくてはいけません。そして他の人たちのために、私たちが模範とならなくてはいけないのです。今、イエス様は教会を目覚めさせようとしておられます。あまりにも長きにわたって神様のメッセージを拒んでまいりました。神様のメッセージに対して大きな、大きな壁を築いてきたのです。

世の中のような大学とか学校を建てることによって、色んな学位とか、称号を、修士号とか博士号とか、自分たちの学校で、学生たちに授与することによって、神の言葉に対する壁を築いてしまったのです。世俗の教育システム、制度を教会に取り入れてしまう事によって、世俗の文化・哲学、そういったものを教会に取り入れることによって、その結果、多くの指導者たちが神の言葉を識別することが出来なくなってしまいました。今、現在、神様はサムエルのようなしもべを探しておられるのです。

三度目にサムエルがやって来たときに、エリが言ったわけですね。ああ、もしかしたら神様がお前を呼んでおられるのだろうと。私はそのようなものを聞いたことがない、でも神様はお前を呼んでおられるのだろう。私は経験がないのでちゃんと教えることはできないけれども、これから神様の声が聞こえてきたら自分で応答しなさい。次に呼ばれたら、「しもべは聞きます。主よ、お話しください」と言いなさい。サムエルが床に戻った時、再び声が聞こえてきました。「サムエルよ、サムエルよ」。サムエルは寝床から下りて床にひざまずいて、「しもべは聞きます。お話しください」と言いました。そしたら、神様ご自身が、しもべサムエルに啓示をお与えになりました。