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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

サムエルの経験 《第4天使の使命》 5

2013年05月09日 | 日記

    

   もう罪を犯してはいけない 24

「わたしは死んだ。そして、いのちに導くべき戒めそのものが、かえってわたしを死に導いて行くことが分かった」(ローマ人への手紙7章10節)

 いましめに対する従順は、私たちに命をもたらす。戒めに服従すれば生きることができ、不服従の結果は死と滅びである。戒めは義、すなわち正しい行い、完全な品性を要求するが、人類はその要求を満たすことができない。私たちは、戒めの本質を知れば知るほど、それを実行することができないという自分の姿に気づかされるようになる。それ故に、十字架の効力を信じて、十字架の前に屈服するようになる。

 戒めの前で、自分が罪人であることを悟らなければ、信仰も、聖霊も、恩恵も必要なくなってしまう。私たちが、イエス様から受ける恵みとは、戒めを廃するのではなく、戒めを守ることができる聖霊の祝福であり、その祝福が信じる者の心に入ってくるのである。

 

  サムエルの経験 5 聖霊が欠乏した教会

サムエルが幼かった時の祭司たちも、同じようなことをしていたのです。彼らの知性も鈍くなっていて、霊的に目の見えない状態でした。その結果、神様の声が聞こえない状態になっていました。そういう時、神様は預言者を必要となさるのです。純潔な空っぽの器を神様は必要とされます。そういった器を祭司の中から見つけることができませんでした。レビ人、ラビたちの中からも見つけることができませんでした。本当にひどい、ひどい状態だったのです。その結果、聖霊が欠乏しているという状態に陥りました。今現在どうしてこれほど私たちの教会で聖霊が欠乏しているか、皆さんご存知ですか。サムエルのような器を、神様は教会に見出だすことができないからです。そういう人を通して神さまは聖霊を教会に注ごうとされるわけです。そのために皆さんも祈る必要があります。

私が信じていることがあります。セブンスデー・アドベンチスト教会の恩恵期間というのは、あまり残ってないと思います。私がこういうことを言うと、つまり、アドベンチスト教会にとって恩恵期間の閉じるのが、本当に間もないと、私が信じてこういうことを言うと、多くの人に嫌われてしまいます。こういうことを話すと、本当に憎しみを受けます。でも、そのことを私は知っているのです。神様の民が、み言葉の本当の理解から遠ざかってしまっているからです。