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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

現代のイスラエル 16

2013年05月03日 | 日記


   もう罪を犯してはならない 18 エリ・エリ・レマ・サバクタニ

天の父の臨在と栄光がイエス様から離れ、暗闇と絶望がイエス様の心に押しつぶさんばかりにのしかかってきた。キリストの血の気を失ったその唇から、

「わが神,わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」(マタイによる福音書27章46節)

との悲痛な叫びが発せられた。

 まさにその時、サタンは、「今ここで死ねば、永遠に天の父と分離してしまい滅亡するしかないぞ」、と耳もとにささやくことでイエス様を苦しめたはずだ。イエス様の心には、以前聞いた天の父のすべての約束も、三日後に甦るはずだという希望もすべて消えてしまい、一筋の希望もないように感じられた。それに、自分が命をかけて救おうとする人々が、逆に自分を十字架に架けようとしているではないか!

 

  現代のイスラエル 16 復活を信じる信仰

イエス様が十字架で死んで下さって、私たちの罪をお許しになった。これは福音の半分だけです。同時に私たちはイエス様のよみがえり、復活について強調しなくてはいけません。イエス様は死からよみがえられた、イエス様は生きておられる。そのことについて私たちは、人々に語らなくてはいけません。使徒パウロはこのように言いました。「キリストとその復活の力とを知り」たいと(ピリピ3:10)。

あるとき私は一人の女性にバプテスマを授けました。水から上がった時、その女性が言ったんですね。「何かもの足りないものを感じます」と。「それは何ですかとたずねました」。「先生がして下さらなかったことについて残念に思うというか、もっと長く私を水の中に入れておいて下さったらよかったのに」、と言われたのですね。もし長く水に沈めていたら死んでしまうかもしれないですよね。でも、彼女はこう言うのです。「私はとても罪深い者です。イエス様に対してたくさん罪を犯してきました。ですから、もう、すべての罪を洗い流してもらいたいんです」。そこで、私は彼女に言いました。「これは単なる象徴ですよ。イエス様はすでに、あなたの過去の罪を洗い流してくださいましたよ。誘惑を受けたらすぐにイエス様に心を捧げて下さい。心を向けてください。そうしたら、罪に勝利するよみがえりの体験をするでしょう。福音の力を受けた結果あなたはよみがえったのです」。