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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

福音の道しるべ 3

2013年05月24日 | 日記

  

 3 福音とは神のみ形の回復

心の宮に住まわれる聖霊が、罪に打ち勝つ力を私たちに与えられる。アダムは罪を犯し、悪に抵抗する力とともに、この貴重な神の内住を失った。贖いと回復のための神のご計画は、聖霊が再び私たちの心の内に住まわれ、神のみかたちに回復させるために、心の宮を清めてくださることなのである。これこそ、魂の渇望を満たしてくれる福音であり、これに匹敵する福音はほかに存在しない。パウロはこの福音について、代々にわたってこの世から隠されていたが、今や神の聖徒たちに明らかにされた奥義、すなわち私たちの内にいますキリストであり、栄光の望みであると記述した。

 聖所の儀式は、罪の赦しよりもはるかに多くのことを教えてくれる。それは、人がどのようにして神のみかたちに回復されるのかを示しているのであって、その点が明確にされないなら、本来の目的を果たしてはいない。罪という、人を永遠の滅亡へと導く恐るべき病の、完全な治療法と、それを得るためにわれわれが何をしなければならないか、すべての人が見て理解できるようにと、神は完全な青写真を広げられたのである。

     もう罪を犯してはいけない 39

     Chapter7 十字架の力を経験する者たちの出現 

 天で反逆を起したサタンは、神様の統治と律法に対して、「神の支配は不当で、その律法は守ることができない」と主張した。しかし、イエス様が地上に来られて、十字架で亡くなられた時、その愛の十字架は、全宇宙に対して、神様に対するサタンの訴えが間違いであること、神様の律法は神様の愛のご品性を現したものであり、人間が従うことのできるものであることを完全に証明した。

 しかし、善悪の大争闘はまだ終わっていない。その理由は、イエス様以外にも、神様の戒めを守る「真の神の民」が起きなければならないからだ。「女の残りの子ら、すなわち、神の戒めを守り、イエスのあかしを持っている者たち」が起こるべきだ。聖書は、地上最後の善と悪の大争闘の中で、神様の御名の名誉をかけてサタンと戦い、ついに勝利した残りの民、すなわち神様の証人が出現することをこのように預言している。 

ここに、神の戒めを守り、イエスを信じる信仰を持ちつづける聖徒の忍耐がある。(ヨハネの黙示録14章12節)