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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

福音の道しるべ 2

2013年05月23日 | 日記

 

   福音の道しるべ 2 救いに至る道を示す聖所

罪に堕ちたこの世界を救うため、また、宇宙の調和と安定のために神が立てられた計画は、実は、聖所の中にあらわされているのである。聖所とは、モーセと古代イスラエル人に神が造るように命じられた移動式の神の宮のことで、神は、そこに住む、と言われた。聖所では、神が罪の問題をどのように扱い、解決なさるかが描かれている。救いに至る道は、ひとつしかない。神のご計画において、人を、エデンにいたときの状態に回復させる道も、ひとつだけである。そのことが、聖所の構造と儀式〔祭式〕をとおして、正確に示されている。しかし、聖所を造るように命じられた神の意図を正しく理解するためには、罪が世に侵入したときに起こったことを理解しなければならない。アダムは、はじめ、神の宮となるべき者として創造された。神は、アダムをはじめ、自らお創りになったすべてのものの内に住もうとなさった。 

輝く聖なるセラフから人間にいたるまで、すべての被造物が創造主の内住される宮となることが、永遠の昔から神の目的であった。罪のために人間は神の宮とならなくなった。人の心は、悪のために暗くなり、けがれたものとなったので、もはや聖なる神の栄光をあらわさなくなった。しかし神のみ子の受肉によって天の神の目的は達成された。神は人類の中にお住みになり、救いの恵みを通して、人の心はふたたび神の宮となる。

     もう罪を犯してはいけない 38 罪に勝利する祈りの秘訣

 このような時、私たちの中には、その人を怒らず、赦し愛する力はない。しかしその瞬間、このように祈ることはできる。 

「主よ!、今私の心の中には、怒りが出てきて、あの人に怒って仕返しをしたいという心が湧き上がってきています。しかし私は、イエス様の御心通りに行うことを願います。私を助けてください!」

このように、私たちの意志を働かせて、神様の方を選ぶ瞬間、神様が超自然的な力を与えて下さって、その人に対して柔和で親切な態度で接することができるように心を造り変えてくださるのだ。 

罪の誘惑が来た時、罪の肉の欲が湧き上がってきて、罪を犯しそうになった時、その瞬間こそ、私たちは、自分の肉の欲するところを主にゆだねてみ言葉に屈服し、意志を神様に捧げるべきだ。神様が創造主であることを覚えて求めるなら、その時神様は、罪に打ち勝つ力を与えて下さる。

神よ、わたしのために清い心をつくり、わたしのうちに新しい、正しい霊を与えて下さい(詩篇51篇10節)