~16回目の一人旅~

いつもより少し長めの一人旅。。求めるものはお酒と世界遺産!デッカいカメラでバシャバシャ撮ってます。

遺跡とボラドーレス<596日目> Stayed in ハラパ

2012-10-12 23:59:59 | アメリカ~メキシコ
メキシコ33日目
 今日は世界遺産のエルタヒン遺跡へ行ってきました。


 あまりに虫が多くて電気を点けたまま寝たせいで、寝不足。Wifiも遅くて写真のアップすらできへんし、イマイチな宿だった。

 宿に荷物を預けて9時過ぎに出た。バスを捕まえるのに苦労したが、無事にエルタヒンに到着。まだ10時をちょっと過ぎたくらいだ。


 世界遺産マーク。


 今は雨は止んだものの、朝から雨が降っていたので地面がぬかるんでいた。空もまだ曇り空。でも、テオティワカンと違ってエルタヒンはジャングルの中の遺跡だから、少々水気があった方が雰囲気が出るかも…(笑)


 中に入ると広場の周りにたくさんの神殿が並んでいた。発見された当時は広場も森で覆われて居たのかな? 遺跡として管理されている区域以外は深い森になっている。



 ブラブラと歩きながら、エルタヒンのシンボルとも言える壁龕のピラミッドへ向かった。




 見ての通り、窓のようなものがいっぱい付いている。


 その数、365個。


 カレンダーとしての役割を果たしていたそうだ。1000年以上前の遺跡だが、その頃からしっかりと1年が365日であることを認識していたってのはスゴい。


 壁龕のピラミッドの南側には球技場がある。


 そこには壁画が6つ描かれていて、そのうちの1つは生贄の儀式が描かれていた。この壁画は確かにパッと見て生贄の儀式だと分かる。ナイフを持って今まさに身体に突き立てようとする瞬間の絵。


 エルタヒンでもそうなのかは知らないが、マヤ文明では、生贄はゲームで勝った者がなるらしい。生贄になることは名誉だからだそうだ。生贄になるために、ゲームに勝つ。なんだか不思議だ。


 別の壁画。


 その後は適当にウロチョロと遺跡内を歩いた。残念ながら神殿、ピラミッドは全て登ることはできなくなっていた。その上、まだまだ修復中のものも多い。歩き方によれば、発掘されたのは10分の1程度で、まだまだこの周辺には遺跡が埋まっているらしい。こんなデカいものが埋まっているってスゴいわ…

 左奥が壁龕のピラミッド。


 少し高いところから見たエルタヒン遺跡。


 壁龕のピラミッド。



 ちょっと変わった模様。


 現在も修復中。


 屋根付きのものもあった。


 城壁?


 壁龕のピラミッドを別角度から。






 ジャングルに埋もれている。



 午前中に訪れたおかげで観光客も10人にも満たない程度だったので、静かだった。満足、満足。。
 ただ、、ものすごく暑かった…(笑)。 パソコンを預けるのが嫌だったので持ち運んでいたから、荷物は重いし、湿気だらけやし、辛かった。


 パパントラの街へ戻ろうとしたのが12時前。ところが、遺跡の入口付近で何やら民族衣装を着たおじさんが呼び込みをしている。



 ボラドーレスだ!!!



 エルタヒンに来た目的は、遺跡を見ることはもちろんだけど、ボラドーレスの儀式を見たかったからだ。
 ところが、遺跡に着いたときにチケット売り場で『ボラドーレスはいつ見れるのか?』と聞いてみると、『5時』と言われたので、もう諦めていたのだ。

 呼び込みのおじさんの話ではあと10分後に始まるらしい。チケット売り場のおじさんは何の時間を言ったんだろう?おれのスペイン語がダメやったのかな?


 とにかくボラドーレスが見れるというので、座って待機。もちろん観光客用のショーだけど、それでも十分。


 そして、12時過ぎになっていよいよ始まった。


 最初は柱の周りを音楽を鳴らして踊りながらクルクルと回っていた。


 笛と太鼓の音楽。



 それが、終わると柱に登っていく。もちろん命綱なんてない。





 30mくらいの高さの柱のてっぺんで4人の男が準備をしている。その間に1人が見物料(25ペソ)を回収。そして、音楽を奏でるヒトが柱のてっぺんに登り、準備完了。


 真ん中の1人が音楽を奏でる。



 音楽とともに4人の男が逆さまになって宙ぶらりん状態でクルクル回っている。





 いや~、、怖そう(笑)。。でも、ちょっとやってみたい。


 クルクルと周りながら段々と地面に近づいてきた。空中では特にパフォーマンスすることなく、ひたすらおとなしく回っているだけ… 逆にスゴいと思う。頭に血が上りそう。。

 そして、最後はクルッと身体を起こして地面に着地。



 いや~、良かった、良かった。


 目的のボラドーレスを見れたので、メッチャ満足。

 パパントラに戻るバスの中では、あまりの眠さにウトウト。もう1泊したかったが、宿がイマイチなので、予定通り宿で荷物を回収した後は、バスターミナルに行って次の目的地のハラパへ向かった。

 ハラパ行きのバスでは、ほとんど寝ていた。
 18時過ぎにハラパのバスターミナルに着いて、市バスに乗ってセントロへ行った。目的のユースホステルへ向かったが、なんとフルで泊まれなかった。メキシコでは初だ。週末だからなんだろうか?

 とりあえず別の安宿に泊まることはできたが、ユースに比べて宿代も高いし、ちょっと残念。

 ご飯を食べようと外へ出ると、もう暗くなっていた。なかなか適当なレストランが見つからなかったので、ちょっと高めのレストランに入ってしまった。しかも、ついついビールを頼んでしまった。まぁたまには良いか…(笑)

 <世界遺産102個目(文化遺産88個目)>・・・古代都市エルタヒン
 パパントラのFrancisco IMad通り沿い(20 de Noviembreとの交差点にあるガソリンスタンド付近)からバスで約30分。14ペソ。バスを降りてから入口までは徒歩5分くらい。なお、パパントラからはシェアタクシーも走ってそう。入場料は学割でタダ。

 <本日の移動>パパントラ→ハラパ
 ADO社のバス。約4h。226ペソ(約18ドル)。
 ハラパのバスターミナルからセントロまでは市バスで約10分。8ペソ。

 <宿泊地>オテル・リモン(Hotel Limon) シングル 180ペソ(約15ドル)
 住所:Revolucion 8。カテドラルの西側にある路地を登っていけば右手にある。
 設備:トイレ&ホットシャワー付き。Wifiなし。ファン付き。
 備考:ロンプラに載っている。狭いがキレイな方。ホットシャワーがしっかり出るのが良い。Wifiがあれば言うことないのだが… ユースホステル(学割で145ペソ)に泊まるつもりがフルだったので、この安宿へ来た。

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虫、増加・・・<595日目> Stayed in パパントラ

2012-10-11 23:59:59 | アメリカ~メキシコ
メキシコ32日目
 今日はエルタヒン遺跡の拠点となるパパントラへ移動しました。


 しばらく沈没したい、のんびりしたい、動きたくない…

 色んな誘惑を振り切って宿を出た。


 北バスターミナルへ着いて、今日の目的地であるパパントラ行きのバスを聞いてみると出発は2h後。仕方ないので、まずはパパントラの手前のポサリカまで行くことにした。

 車窓からは再びテオティワカンのピラミッドが見えた。それ以降はしばらくサボテン。そして、山がちな景色に変わっていった。

 メキシコシティは標高2000mを超えていて、今向かっているパパントラは標高200mくらい。グネグネと山道を下っていく。良い景色だったけど、バスの窓も開かへんので写真は撮らなかった。

 ポサリカ付近は石油が出るのか、ときどきジャングルの中に火が見える。パッと見るとなんかの儀式の火のようでちょっと楽しかった。

 約4.5hでポサリカに到着し、パパントラ行きのバスに乗り換えた。2等バスがあるはずなんだが、どこから出てるのか分からなかったので結局1等バス。値段はどのくらい違ったんやろう?

 パパントラに到着し、宿に向かって歩き出した。ポサリカに着いたときも感じたが、暑い。。。標高2000m分の差はだてじゃない… ジメジメと湿気もたっぷりで不快だ。

 最初は2泊しようかと思ってきたが、宿も高い割に微妙やし、1泊で出ていくことに決めた。


 とりあえず、ご飯。もう17時過ぎているので、昼ご飯と言うよりは夜ご飯だ。



 その後、少しだけパパントラの街を歩いてみた。


 ソカロには明日行く予定のエルタヒンの遺跡の壁画(彫刻?)が描かれていた。明日の予習?


 壁画の上にはカテドラルがある。


 カテドラル前にはボラドーレスの柱。


 カテドラルから見下ろしたソカロ。



 ネコ♪




 街を見下ろせる丘の上にはボラドーレスの像が立っていた。


 そこから見る景色は… やはりグアナファトやサカテカスに比べればかなり微妙。夜景までは待つ価値なしと判断して、宿に戻った。



 宿に戻ってベッドの上に転がったものの、虫が多い…

 1mmくらいのノミのような虫から、蚊はもちろん、カメムシのような虫まで居る。今のとこ南京虫らしいものは見てないが、それにしても多い。。早く標高が高いところに戻りたいよ。。

 <本日の移動>メキシコシティ→ポサリカ→パパントラ
 ・メキシコシティ→ポサリカ
  ADO社のバス。約4.5h。285ペソ(約24ドル)。
  メキシコシティの北バスターミナル発。タンピコ行きで頻発している模様。ただ、なぜかは知らんが、パパントラへの直行バスの方が値段が安かった気がする。
 ・ポサリカ→パパントラ
  ADO社のバス。約50分。28ペソ(約2.5ドル)。
  ポサリカの1等バスターミナル発。2等バスもあるはずだが、どこから乗れるのかは不明。パパントラの1等バスターミナルに到着。

 <宿泊地>オテル・プリド(Hotel Pulido) シングル 200ペソ(約17ドル)
 住所:Enriquez 205。1等バスターミナルを出て左方向に進む。幹線道路(と言ってもそんなに大きくない)を越えて、Benito Juarez通りか1本東のSuarez通りを真っ直ぐ進み、Enriquez通りで左折してスグ。
 設備:トイレ&水シャワー付き。Wifi有り(遅い)。ファン付き。
 備考:ロンプラ、歩き方に載っている。歩き方にはお湯が出るだの、バスタブが付いているだの書いてあるが、少なくともおれが見た2部屋はバスタブはなかった。お湯も出ない。エルタヒンに行く日本人がよく泊まるのか、日本語の料金表があった。

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パパラッチごっこ<594日目> Stayed in メキシコシティ

2012-10-10 23:59:59 | アメリカ~メキシコ
メキシコ31日目
 今日は世界遺産のメキシコ国立自治大学へ行ってきました。


 ホントなら今日メキシコシティを出るつもりやったけど、昨日は寝るのも遅かったし、何より出る気がなくなってしまったので、今日もメキシコシティに滞在決定。

 でも、ただ何もせずぼんやり過ごすのではなく、昼食を食べた後、メトロブスに乗ってメキシコ国立自治大学へ向かった。

 メトロブスを降りてからしばらく歩いていると、左前方に何やら奇妙な建物が見えてきた。大学の図書館だ。


 世界遺産マーク。


 図書館の壁全体にモザイク画が描かれている。メッチャ奇妙… そして、窓が少ない…









 あんなに窓が少なかったら建物としては失敗じゃないの?


 とは思うが、これが世界遺産らしい。芸術って意味分からん。


 この大学には他の建物にも壁画が描かれているらしい。そのうちのいくつかを回った。

 図書館のスグ南にあるのが、シケイロスの立体壁画。建物がデカいから相当なデカさなんだけど、もはや感覚がおかしくなってよく分からん(笑)。


 反対側にも少しだけ壁画があった。


 他にも近くにあるスタジアムにも壁画はあった。


 犬も居る。


 世界遺産に登録されているとはいえ、もちろん普通の大学としても機能している。しかもラテンアメリカでも有数の大学らしい。賢そうな学生達が闊歩しているのかと思いきや…







 実態は…









 大量のカップルがひたすらイチャイチャしている…(笑)



 なので、せっかくなのでパパラッチごっこ。
 望遠レンズをフル活用してカップルを隠し撮りしてやった(笑)。











 みんながみんな順調なのではなく、なかには修羅場もある。


 それでもほとんどがこんな感じ… 家の中か??(笑)













 メキシコでは街の至るところで見かける光景やけど、芝生のある大学キャンパスは特にスゴかった。


 しかしまぁ、日本では全く見られない光景。スゴいわ…

 夜は宿のみんなでご飯を食べに行った。久しぶりにレストランでビールも飲んだ。あ~、メキシコシティにハマりそう… でも、明日には頑張って出ます。
 ビール。


 ポソレ。



 <世界遺産101個目(文化遺産87個目)>・・・メキシコ国立自治大学の大学都市中央キャンパス
 メトロブス1号線Doctor Galvez駅を下車後、進行方向に徒歩15分程度。

 <本日の移動>
 なし。

 <宿泊地>ペンション・アミーゴ(Pension Amigo) ドミ 80ペソ(約7.5ドル)
 詳細は昨日と同じ。
 2泊目以降は80ペソになる。

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博物館とルチャリブレ<593日目> Stayed in メキシコシティ

2012-10-09 23:59:59 | アメリカ~メキシコ
メキシコ30日目
 今日は国立人類学博物館を訪れ、夜にはメキシコのプロレス『ルチャリブレ』を観に行ってきました。


 新しく学生証を作った後、その足で国立人類学博物館へ行った。

 これは国立人類学博物館があるチャプルテペック公園にあったモニュメント。


 博物館に入ると、まずは大きな柱があって、その周りに水が流れている。



 1階には、先史時代からアステカやマヤの文明にかけての展示が部屋ごとに分けて多く展示されている。

 写真が撮れるので、メッチャ撮った。
 遺跡からの出土品のクウォリティがオモシロくて仕方ない。なんでこんなんなん!?っていうのがたくさん。

 これは昨日訪れたテオティワカンで出土したもの。


 テオティワカンのケツァルコアトル神殿のレプリカ。


 なんだろう?これ・・・


 絵が鮮やか…


 骨、骨、骨…


 テオティワカンの模型もあった。


 何なんやろねー?コレ・・・


 身体が柔らかい。


 目付き鋭い、ヘソデカい。ってか、足に水かき?


 中国雑技団。


 ふざけすぎ。


 こんなのホントに遺跡から出てきたん?


 歯並び良し。


 チャックモール像では、、、、ない?


 コアトリクエ像。


 アステカカレンダー。


 ニワトリのとさかみたい。


 顔、怖い。


 モンテアルバンの踊るヒトのレリーフ。


 憧れの9頭身。


 オルメカの巨大人頭像。


 漫画の怒りシーン。


 半笑い。


 ・・・・・


 顔2つ。


 ヒゲあるけど、女?


 笑う犬ってこんな顔してる。


 口から出てるの何?


 マヤ文字。


 顔、怖っ!!


 正真正銘チャックモール像。


 人面ラッコ。


 一番手前は考えるヒト?


 2階には、各地の民族の風習などが紹介されていた。こっちはイマイチやったかな?






 とにかく満足だった。


 ちなみに特別展で日本文化が紹介されていた。鎧や刀や金のシャチホコまであった。こっちは残念ながら写真は撮れず…





 帰りに見た独立記念塔。


 宿に戻って休憩した後、夜には宿の仲間たちとルチャリブレを観に行った。カメラ禁止で写真は撮れなかったが、その分、試合を存分に観戦。


 というか、試合もスゴかったが、客の熱狂っぷりがスゴかった。


 オバちゃんが、ひたすら選手の名前を大声で連呼していたり、技が決まるたびに喜んだり、やられる度に落ち込んだり…

 ショーなんだからある程度決まっているはずなのに、ここまで熱狂するんだとビックリ(笑)。でも、その気持ちは分かるくらいに、迫力あったし、楽しかった。

 ん~写真がないのが残念だけど(笑)。

 <本日の移動>
 なし。

 <宿泊地>ペンション・アミーゴ(Pension Amigo) ドミ 80ペソ(約7.5ドル)
 詳細は昨日と同じ。
 2泊目以降は80ペソになる。

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この旅100ヶ所目の世界遺産<592日目> Stayed in メキシコシティ

2012-10-08 23:59:59 | アメリカ~メキシコ
メキシコ29日目
 今日はテオティワカンへ行ってきました。


 朝、空を見上げると曇っていた。天気が悪い。
 今日は月曜なのでメキシコシティ市内の博物館などの多くは閉まっている。だから、今日は郊外にあるテオティワカンという遺跡に行きたかった。



 けど、天気が悪いとちょっと…



 しばらく悩んでいたが、それでも結局行ってみることにした。雨は降らないみたいやし、天気予報を見ても明日もそんなに変わらなさそうだったから。


 バスに乗って1h程でテオティワカンに到着した。
 一番南側の入口に着いたようで、チケットを買って中に入るとまずは土産物屋がたくさんあった。

 土産物屋を抜けて、この建物の向こうがいよいよ遺跡。



 左の方にはピラミッドが2つ見えている。



 う~ん。。意外と小さい??(笑)




 まずは目の前にある城壁内にあるケツァルコアトルの神殿を目指した。やはり今までメキシコで訪れた遺跡の中では格段に大きくて広い。


 城壁。


 ケツァルコアトルの神殿。


 ケツァルコアトルの神殿はその名の通り、ケツァルコアトルとトラロックのレリーフで飾られていた。こういうかなり立体的なレリーフは好きだ。。




 神殿から見た2つのピラミッド。



 その後、死者の道を通ってピラミッドへ向かった。奥に見えるのが月のピラミッド。



 死者の道の両側にも色々と建造物はあった。


 ベロ?




 いよいよ近づいてきた太陽のピラミッド。


 遠くから見ていたら小さいと思ったが、やはりデカい!!




 これはデカい!!

 世界で3番目に大きなピラミッドらしい。
 ちなみに1番はクフ王のピラミッドで、2番はカフラー王のピラミッドらしい。両方ともエジプト。これで一応、三大ピラミッドは制覇したことになる。まぁ普通、『三大ピラミッド』って言い方をすれば、エジプトのギザの三大ピラミッドのことになるんだけれど…

 ただ、テオティワカンの太陽のピラミッドは、登れるピラミッドとしては世界最大。エジプトのピラミッドにも登ってるヒトが居るけど、実際は禁止されている。


 階段を下から見上げるとこんな感じ。



 急な階段を登っての上からの眺めは格別!!



 気持ちいい~♪


 月のピラミッド。


 ヒトがちっちゃい。


 さっき訪れた城壁。


 ケツァルコアトルの神殿。



 ただ、残念ながら頂上までは登れなかった。頂上には触るといいことがあるという石があると聞いていたのに…

 上からの眺めを堪能した後は、再び死者の道へ戻り、月のピラミッドへ向かった。


 近づいてきた。


 近くにも小さなピラミッドがいくつかある。



 太陽のピラミッドに比べれば少し小さいが、それでもデカい。こっちも頂上までは登ることができなかったので、途中まで。


 それでも、真っ直ぐ見える死者の道や、その周辺にある建造物、そして、何より太陽のピラミッドがよく見える。ここからの眺めも最高だった。


 死者の道。


 太陽のピラミッド。



 しばらくボンヤリと景色を眺めていた。
 思っていた程、ヒトも多くなく、ホントに良い感じだった。


 その後、ケツァルパパロトルの宮殿、ジャガーの宮殿を見て回った。こっちのレリーフや絵も良かった。

 ケツァルパパロトルの宮殿。


 そのレリーフ。


 宮殿そばから見た月のピラミッド。


 ジャガーの宮殿の絵。「ホラ貝を吹く羽毛のあるジャガーの絵」らしい。


 ケツァールの絵。



 いや~、満足満足。。


 このところ遺跡ばっか行ってるけど、全然飽きへんわ。


 ちなみにテオティワカンがこの旅100ヶ所目の世界遺産となった。約600日で100ヶ所。6日に1ヶ所。ヨーロッパをほとんど行ってないから、まぁ頑張ってるんじゃないかな?と自分では思う(笑)。


 <世界遺産100個目(文化遺産86個目)>・・・古代都市テオティワカン
 メキシコシティの北バスターミナルからバスで約1h。38ペソ(約3ドル)。遺跡の目の前に到着する。入場料は57ペソ(約5ドル)。学割はメキシコの学生証のみ有効らしい。

 <本日の移動>メキシコシティ~テオティワカン往復
 San Juan Teotihuacan社のバス。約1h。38ペソ(約3ドル)。
 メキシコシティの北バスターミナル発。バスターミナルの左端の方にバス会社のオフィスがある。

 <宿泊地>ペンション・アミーゴ(Pension Amigo) ドミ 80ペソ(約7.5ドル)
 詳細は昨日と同じ。
 2泊目以降は80ペソになる。

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ほぼ休息日<591日目> Stayed in メキシコシティ

2012-10-07 23:59:59 | アメリカ~メキシコ
メキシコ28日目
 今日はメキシコシティのソカロ周辺を少しだけうろつきました。


 寝過ごしても良い日に限ってなぜか早く目が覚めてしまう。早くと言っても7時を過ぎていたけど…

 なんだか全くヤル気が出ないものの、一日引きこもるのももったいない。

 とりあえずソカロ(広場)まで歩いていってみることにした。
 地図で見るより随分遠い。今まで訪れた街は比較的こじんまりした街が多かったので、ちょっとビックリ。

 途中に見つけた国立美術館。入ってない。


 30分くらいでソカロに到着した。
 ヒトがめっちゃ多い。日曜だからか?

 カテドラル。


 とりあえずカテドラルに入ってみた。ミサ中だった。カテドラルの前方はミサで、後方は観光客。デカくてスゴいんだが、なんかそれだけの感動だった。


 カテドラルの後方にあった。これ何て言うんやっけ?


 観光用三輪車。


 カテドラルから出てみると、広場でアステカの踊りをやっていた。




 踊りをやっている傍らでは観光客相手にお祓いのようなこともやっていた。よく分からんかったけど…


 その後、スグ近くのテンプロ・マヨールへ行こうとしたが、大行列。

 さすがに並ぶ気にはなれんので、先に国立宮殿へ向かった。こっちにはディエゴ・リベラの壁画があって、なかなかに見応えがあった。


 壁画の中には着ぐるみ着たヒトが居た。


 観光客いっぱい。


 中庭。



 テンプロ・マヨールにもう一度行ってみたが、やはり行列は変わらず… そのままフラフラと宿の方へ戻った。

 カテドラルを別角度から。


 歩行者天国と奥に見えるのがラテンアメリカタワー。


 ベジャス・アルテス宮殿。


 高層ビル。




 革命記念塔。




 昼食は、サーモン丼。半分にすれば良かったと思うくらい量が多かった。久しぶりの醤油とワサビの味がたまらん。。


 宿に戻ってからはネットでNFLの試合を観戦。そもそも今日をほぼ休息日にしようと思ったのは、これが見たかったから(笑)。

 明日からはまた頑張ります。

 <世界遺産99個目(文化遺産85個目)>・・・メキシコシティ歴史地区とソチミルコ
 メキシコシティのソカロ(広場)周辺。地下鉄やバスなど何でもアクセスできる。

 <本日の移動>
 なし。

 <宿泊地>ペンション・アミーゴ(Pension Amigo) ドミ 80ペソ(約7.5ドル)
 詳細は昨日と同じ。
 2泊目以降は80ペソになる。

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トゥーラの遺跡<590日目> Stayed in メキシコシティ

2012-10-06 23:59:59 | アメリカ~メキシコ
メキシコ27日目
 今日はメキシコシティへの移動の途中にトゥーラの遺跡に寄ってきました。


 起きたら8時半。もっと早くに起きるつもりやったのに…

 準備をして宿を出ようと思ったが、宿のヒトが誰もおらんので、デポジットを返してもらえない。しばらく待ってみたが、埒があかんので、結局フロントに書いてあった番号に電話した。すると、10分くらいでおばちゃんが来てくれた。
 ちょっとしか喋ってないけど、このおばちゃんはなかなか良い感じ。昨日応対してくれたおっちゃんも良い感じやったので、手間かかったけど、そんなに悪い気はしない。

 セントロからバスターミナルへ行くのには苦労した。おとなしくZaragoza通りからバスに乗れば良かったんだが、ヒトに聞くと、「アッチだ」「コッチだ」とたらい回し。結局、アラメダ・イダルゴ公園を一周してZaragoza通りに戻るはめになってしまった。おかげでバスターミナル行きの市バスを捕まえるだけで30分以上も費やしてしまった。

 そのため、結局目的のトゥーラ行きのバスに乗ったのはもう12時前だった。

 2時半頃にトゥーラに到着した。バスターミナルに荷物を預けるつもりだったが、預り所が見当たらない。ターミナル内にあったカフェのようなところで聞いてみると、「ここに置いておけばいいよ」とカウンターの一部を開けてくれた。ありがたい。これには、。戻ってきたときにはチップとして10ペソ渡した。

 荷物を預けて遺跡に向かった。

 途中にあった吊り橋。


 バスに乗ってる途中で見えていたので、その方向に向かって適当に歩いた。かなり近いところまで行ったが、入口が見当たらない。結局入口は遺跡の南東と北東のあたりにあったんだが、逆方向へ進んでしまっていた。分かれ道からほんの100mほど正しい方向へ進んでいれば入口が見つかったはずなのに…

 歩いているときはそんなのも分からんので、スグそばには遺跡があるはずなのに入れない。たまたま通りかかったヒトに聞いてみると、「ここから入れ。ほら急げ」と網の破れたところを教えてくれた。

 という訳で、遺跡にはタダで入ってしまった。

 中に入ると、スグにピラミッドが2つ見えてきた。大きさはそんなに大きくない。
 それでもここのピラミッドには頂上に石像が置かれている。戦士の石像らしい。

 石像のあるピラミッド。


 柱もいっぱい。


 戦士の石像。




 こんな顔してます。


 これは、、チチェンイッツァのチャックモール像?


 首だけ~


 隣のピラミッドから見た。


 頂上からの見晴らしもよく、気持ちがいい。ヒトもそんなに居ないので落ち着いて見て回れる。

 他にも球技場があったり、


 柱がいっぱい並んだ部屋があったり、




 レリーフがあったり、




 と、小さいながらなかなかに見応えのある遺跡だった。

 バスターミナルへ戻る途中にセントロの広場へ行ってみると、何やら民族のダンスの催しが開かれていた。老人会か?と思うくらいの年齢の方々のダンス。グアダラハラで見たダンスに比べるとやっぱりゆっくりとしていた(笑)。


 最後まで見ていたかったが、今日はまだこれから移動しないといけない。あまり遅くなるのも嫌なので、2種類だけダンスを見てバスターミナルへ向かった。

 そして、ようやくメキシコシティへ到着。メトロを乗り継いで有名なペンションアミーゴへ行った。

 チェックインも済ませ、とりあえず何かを食べようと外に出た。結局、目ぼしいものは見つからずチキンの丸焼きの1/4サイズを食べた。そして、ビールを買って宿へ戻った。

 宿は日本人だらけ。今まで約1ヶ月間で3人しか日本人に会っていないのに、ここには15~20人くらい居ると思う。なんか変な感じだ…

 <本日の移動>ケレタロ→トゥーラ→メキシコシティ
 ・ケレタロ→トゥーラ
  Flecha Amarillo社のバス。約2.5h。148ペソ(約12ドル)。
  セントロからケレタロのバスターミナルへはアラメダ・イダルゴ公園の北側のバス乗り場から市バスで約15分。6.5ペソ。トゥーラのバスターミナルからセントロへは徒歩で5分くらい。遺跡まで歩いて20分くらい。
 ・トゥーラ→メキシコシティ
  AVM社のバス。約1.5h。90ペソ(約7.5ドル)。
  Directoを選んだ。普通のバスは70ペソ。メキシコシティでは北バスターミナルへ到着した。セントロへはメトロを乗り継いで行ける。

 <宿泊地>ペンション・アミーゴ(Pension Amigo) ドミ 90ペソ(約7.5ドル)
 住所:Ponciano Arriaga 12。メトロ2号線のRevolucion下車後、徒歩2分。
 設備:共同トイレ&ホットシャワー。Wifi有り。キッチン使用可。
 備考:歩き方に載っている。メキシコでは恐らく一番日本人に有名な宿? 入口には日本語で『ぺんしょん あみーご』と書いてある。

 いよいよ中南米に入りました。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば2つとも…v(^o^)v
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ワインの試飲<589日目> Stayed in ケレタロ

2012-10-05 23:59:59 | アメリカ~メキシコ
メキシコ26日目
 今日はサンミゲルからケレタロへ移動。その後、ケレタロ市内を散策しました。


 8時過ぎに目が覚めた。今日は移動の予定だが、1泊だけして出ていくというのがちょっと気が進まない。最近ずっと観光続きで疲れているからちょっと休みたい。

 それでも『今日はとりあえず移動しよう』と思い、移動することにした。


 ところが、お腹の調子があまり良くない。

 昨日の夜のタコスがダメやったんやろうか…? まぁバスに乗ればトイレも付いてるし、万が一のときでも大丈夫やろう…と思い、とにかく宿を出てバスターミナルへ向かった。


 ところが、乗ったバスは2等バスのようでトイレは付いていたが、他の乗客が使おうとしていたのを見ていたら、鍵がかかったままでドアが開かないらしい。思い通りにはいかんもんや…


 幸い何事もなく、ケレタロに到着した。


 宿に着いたが、なんとWifiがない。今までメキシコではほとんどの宿にWifiがあったので油断していた。ケレタロでゆっくりしようかと思ったが、ネットが使えないなら意味がない。


 とりあえず市内を見て回ろうと街へ出た。

 ケレタロはかなり大きな街。人口だけ見れば、サカテカスとそんなに変わらないみたいだけど、遥かにケレタロの方がデカく感じる。ヒトも車通りも多くてちょっと嫌だ。

 セントロの歴史地区は世界遺産なんだが、いまいちパッとしない。何を持って世界遺産となったんだろう?

 サンフランシスコ教会。


 サンタクララ教会。


 内部。なかなか豪華。


 歩行者天国。


 Congregacion de Guadalupe教会。


 アステカの衣装の像。


 あまり観光に乗り気じゃないまま、街を歩いていると広場が何やら賑わっていた。

 目の前には樽が積み重なってる。。。



 ワインの試飲だ!!



 ちなみにチーズの試食もあった。


 が、チーズには目もくれず、とりあえず片っ端から飲めるワインを飲んでいった。

 久しぶりのワインだ。南アフリカ以来? 少なくともアメリカ大陸に入ってからは飲んでない(と思う)。グアダラハラのテキーラの試飲に次いで、ワインの試飲もできるとは、酒に縁があるようだ…


 これだけでケレタロの街が好きになった(笑)。


 その後、水道橋を見に行った。


 これはなかなかスゴかった。展望台からは水道橋の端から端まで見えた。ヨーロッパでも水道橋とかはあったが、こんなにキレイに全体を見渡せるようなものはなかなか無かったと思う。近くには水道橋より高い建物がないのも良かった。これなら世界遺産として良いかもね。


 これ欲しかったけど、冷静になると要らんかった。



 宿に戻ると1人の日本人が居た。チャリダーだ。丘を登るだけでヒィヒィ言ってるおれとは違って、山を越えながらここまで来たらしい。やっぱスゴいわ。。

 せっかくなので夕食を一緒に食べに行った。ブラブラ歩いているうちに午前中の腹痛が再発したのか、調子が悪くなってきた。全く何なんだ… しばらく経つとマシになったが…

 屋台。


 そして、食べたのがコレ。名前は分からん。


 モチモチした生地に肉を挟んで焼くだけ。味はほとんどしなかった(笑)。味付けはピリ辛のソース。これは美味かった。このソースがないとちょっと辛い。油っこくて、結構重い。これ1枚で満腹感があったのでお得なのかも…

 <世界遺産98個目(文化遺産84個目)>・・・ケレタロの歴史史跡地区
 ケレタロのバスターミナルからセントロまでは市バスで約20分。アラメダ・イダルゴ公園の南側に到着した。


 <本日の移動>サンミゲル→ケレタロ
 Coordinados社のバス。約1.5h。55ペソ(約3.5ドル)。
 たぶん2等バス。途中で何回もヒトの乗り降りがあった。サンミゲルのバスターミナルへは、サンフェリペ・ネリ教会の前のバス停から市バスで10~15分。5ペソ。
 ケレタロのバスターミナルからセントロへは、バスターミナルの入口付近のバス停から市バスで約15分。6.5ペソ。アラメダ・イダルゴ公園の南側に到着した。

 <宿泊地>オスタル・ヒラファ・ロハ(Hostal Jirafa Roja) ドミ 120ペソ(約10ドル)
 住所:20 de Noviembre 72。アラメダ・イダルゴ公園の北東角から北に延びる狭いPasteur通りへ入ってスグの通りを右折。そのまま真っ直ぐ進めば5分程で着く。
 設備:共同トイレ&ホットシャワー。Wifiなし。キッチン使用可。
 備考:歩き方に載っている。夕方以降は誰も居なくなるので、ドアに書いてある番号に電話する必要あり。土日も誰もおらんとか… Wifiも昔はあったらしいが、今はない。

 いよいよ中南米に入りました。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば2つとも…v(^o^)v
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アトトニルコ<588日目> Stayed in サンミゲル・デ・アジェンデ

2012-10-04 23:59:59 | アメリカ~メキシコ
メキシコ25日目
 今日はグアナファトからサンミゲル・デ・アジェンデに移動、さらに郊外のアトトニルコに行き、戻ってからはサンミゲルの市内観光と忙しかった。


 目覚ましは7時半にかけたものの、結局二度寝。起きたら8時半だった。

 『今から急げば10時のバスに間に合うけど、どうしよう?』

 と、5分くらいぼんやり考えた後、のんびりと寝て過ごすのももったいないと思い、宿を出た。


 市バス乗り場に到着すると、ちょうどバスが出るところでギリギリセーフ。バスターミナルへも9:50分に到着して、これまたギリギリセーフ。うまいことサンミゲル・デ・アジェンデ行きのバスに乗ることができた。


 ところが、荷物を預けるときにふとバックパックの肩紐を見ると半分くらい千切れてる…


 まぁ長いこと使ってきたからなぁ~


 と、一瞬のんびりとしたことを考えてしまったが、バックパックが壊れるのは非常事態。どうしたもんか…? メキシコシティまで行けば、良いのが買える気もするけど… 使い慣れたもんなだけに、新しいのに変わるのが何か嫌だ…

 色々と考えながら、バスで流れているトイ・ストーリー2を眺めていたら、だんだん気分が悪くなってきた。うーん。。体調悪かったのかな? 朝、バタバタしたせいかも…


 幸い1hちょっとの移動だったので、吐くこともなくサンミゲル・デ・アジェンデに到着した。そして、市バスに乗ってセントロへ行き、宿を確保。

 とりあえず裁縫道具を出してバックパックの修復。簡単にやっただけだが、まぁ何とかなりそう。夜にもう1回しっかりとやろう。。。


 市場で昼食を食べて今日どうするか考えた。

 ・サンミゲルの北10kmのところにあるアトトニルコって街へ行く。

 ・おとなしくサンミゲルの市内観光をする。


 優柔不断で決められないので、とりあえずアトトニルコ行きのバス停へ行ってみることにした。1hに1本の割合らしいので、バスがちょうどあれば行くし、なければ止めようと思って。

 ところが、こういうときはちゃんとバスが見つかるもんで、乗るとスグに出発した。

 という訳で、あれよあれよとアトトニルコに到着。小さな村。


 教会と、その周りにちょっとした店や民家があるくらいで何もない。
 これが教会。


 サンミゲル・デ・アジェンデ歴史地区と一緒に世界遺産になってます。


 この教会はメキシコの中では聖地としての扱いらしい。何で聖地なのかは、『独立戦争で活躍したイグナシオ・アジェンデがどうたらこうたら…』とロンプラに書いてあった。が、ホントにそれだけで聖地となったのかな? 興味があるヒトは調べてみて下さい。

 何の予備知識もなく、来る途中のバスの中でロンプラを読んだだけ。歩き方には宗教画が必見と小さく書いてあっただけ。

 なので、何の期待もしていなかったが、ここはスゴかった。
 決して大きくはない教会だけど、壁や天井に細かく絵が描かれていた。久しぶりに訪れる価値のある教会だと思った。






 サンミゲルからは比較的に簡単に行けるので是非どうぞ。


 教会しか見どころがないので、30分も経たないうちに村の入口のバス乗り場へ戻った。そして、そばに居たヒトに「バスはいつ来るの?」と聞くと、「4時だよ。2時間に1本だ」と言われた。

 今、2時半…

 おいおい、あと1時間半もこんなとこに居ないとダメなのか…?

 すると、「幹線道路まで行けば、別のバスが捕まるよ」と教えてくれた。幹線道路までは2.5km。当然、歩くことにした。こんなことやったらサンダルで来るんじゃなかったなぁ(笑)。


 30分弱で幹線道路に到着し、15分くらい待ってバスに乗ることができた。行きより1ペソ(約6.5円)だけ安かった。2.5km分か?(笑)


 サンミゲルに戻った後は、市内観光。
 いくつか教会を訪れたが、ミサの時間だったようで写真が撮れない。仕方ないので先に展望台まで歩いていった。

 サンミゲル教区教会。


 サンフランシスコ教会。


 展望台からの眺め。


 同じコロニアル都市でもサカテカスもグアナファトも山に囲まれていたが、サンミゲルは比較的広い土地に造られた街だった。遠くには湖も見えた。

 サンミゲルの通りの様子。




 セントロへ戻って再度教会へリベンジ。昼間のアトトニルコの教会がスゴかったおかげで、全然印象に残らなかった(笑)。

 再びサンミゲル教区教会。


 ただ、写真で見ると結構キレイな教会やな(笑)




 左奥がサンフェリペ・ネリ教会。



 もう18時になろうとしていたので、一度宿に戻った。そして、バックパックの修理を再開。とりあえずはしばらく何とかなりそうだ。。

 日が落ちたので夕食がてら外へ出た。


 ソカロ(広場)では、グアナファトのフェスティバルの一部らしきものが開かれていた。
 アフリカンミュージック。


 今さらって感じだったので、ちょっとだけ見て立ち去った。

 ソカロから見た時計台と教会。


 時計台。


 サンミゲル教区教会。



 今日も花火が上がっていた。
 部屋から見えるのでラッキー♪

 <世界遺産97個目(文化遺産83個目)>・・・サンミゲル保護街区とヘスス・デ・ナサレノ・デ・アトトニルコの聖域

 ・サンミゲル・デ・アジェンデ市内
 バスターミナルからセントロまでは市バスで約15分。5ペソ。サンフェリペ・ネリ教会のそばに着いた。
 ・アトトニルコ
 バスで約30分。9ペソ。サンミゲル・デ・アジェンデの市場(サンフェリペ・ネリ教会の裏辺り)からAnimas通りを北へ進み、突き当りを左折したところにバス停がある。
 帰りは2hに1本と言われたので、アトトニルコの村から幹線道路まで2.5km歩いてバスを捕まえた。幹線道路沿いなら比較的頻繁にバスが走っている模様。帰りは8ペソだったが、サンミゲルのバスターミナルに到着した。

 <本日の移動>グアナファト→サンミゲル→アトトニルコ→サンミゲル
 ・グアナファト→サンミゲル
  Primera Plus社のバス。約1h。103ペソ(約8ドル)。
  グアナファトのバスターミナルへは、イダルゴ市場前のバス停から市バスで約15分。5ペソ。サンミゲルのバスターミナルからセントロへは、バスターミナルの目の前のバス停から市バスで約15分。5ペソ。
 ・サンミゲル→アトトニルコ
  2等バス。約30分。9ペソ。
  詳細は上記参照。
 ・アトトニルコ→サンミゲル
  バス(社名は忘れた)。約30分。8ペソ。
  詳細は上記参照。

 <宿泊地>オスタル・アルカトラス(Hostal Alcatraz) ドミ 130ペソ(約11ドル)
 住所:Relox 54。サンフェリペ・ネリ教会から西へInsurgentes通りを進み、2つ目の交差点を右折してスグにある。教会から徒歩2分。
 設備:共同トイレ&ホットシャワー。Wifi有り。キッチン使用可。
 備考:歩き方&ロンプラに載っている。セントロに近くて便利。

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ミイラ三昧<587日目> Stayed in グアナファト

2012-10-03 23:59:59 | アメリカ~メキシコ
メキシコ24日目
 今日は世界遺産のグアナファト歴史地区の観光です。


 今日は市内をブラブラするだけなので、朝も急ぐ必要はなかった。ゆっくりと準備をして外へ出た。

 まずはイダルゴ市場に向かった。そして、近くの食堂街のようなところで昼食。
 市場内。


 歩き方によるとハリスコ州の名物というポソーレというスープを注文したが、歩き方の写真と全く違うものが出てきた。どうやらポソーレには緑と赤があるようで、今回出てきたのは赤。でも、見た目程辛くはなかったし、美味しかったのでまぁいいや…


 そのまま歩いてミイラ博物館へ行った。

 途中の景色。グアナファトの街がよく見える。




 ミイラ博物館。


 歩き方によると、グアナファトの鉱物質の土壌と乾燥した気候が普通の埋葬体を勝手にミイラにしてしまうらしい。なので、今もぞくぞくとミイラが増えているらしい(←こっちは友達情報)。ってことは、ミイラ博物館の隣には墓地があるんやけど、ここがいわゆるミイラ製造工場となっているって訳か…

 そんな訳で、ミイラが結構生々しい。




 おっちゃん、おばちゃん、子ども、赤ちゃん、服着ているミイラもあるし、エジプトのミイラとは一味違った感じ。

 服着たおっちゃん。


 顔が怖い赤ちゃん。


 これは、妊婦と胎児かな?


 胎児。


 赤ちゃん。


 なかなかに興味深い博物館だった。


 ミイラ博物館を後にし、アロンディガ・デ・グラナディータスという博物館へ行った。独立戦争時の要塞だったところらしい。


 入場料は49ペソ。割引なし。カメラ代別途30ペソ。
 高い… かなり迷ったが、他にグアナファトでは博物館系を訪れるつもりもなかったので、入ることにした。写真は撮るのをやめにした。

 入ってスグに大きな壁画があった。確かにスゴいが、壁画ももう色々と見てきたので、インパクトは最初の頃程はない。
 他の展示物にしても、コレ!っていうものがなかった。カメラ代は払わなくて良かった…(笑)

 その後は、フラフラと歩いて見つけた教会や大聖堂などを訪れた。

 サンフランシスコ教会。


 グアナファトの通りは狭い。




 お祭りのせいもあってヒトがいっぱい。


 バジリカ。


 遠目からバジリカ。


 世界遺産マーク。


 口づけの小道。


 右のはフェスティバルの看板。


 何か催し物。


 しばらく歩いて疲れたので、一度宿に戻って休憩。夕方になって再度、外へ出た。


 朝と同じでまずは市場近くの食堂街へ行き、夕食。名前は忘れた(笑)。


 その後、ピピラの丘へ登った。狭い道を10分程登って到着。相変わらず息が切れる。ここまで体力なかったかな…?

 ちょうど夕日で街が赤く染まってキレイだった。




 ここからは夜景を見るため、ひたすら待つ。サカテカスのブーファの丘と同じパターンだ。なかなか暗くならない。結局1h以上も待つハメになってしまった。日が長いと観光や移動するには便利なんやけど、夜景のときだけは辛い。

 ピピラの像。


 ようやく暗くなりました。


 ピピラの丘を降りた後は少しだけ街を散歩した。

 フアレス劇場。


 バジリカ。


 今日から国際セルバンテス祭が開かれているせいか、ヒトが多い。そして、至るところで音楽やコメディのようなパフォーマンスが行われていた。

 ちょっとだけ見ていたが、あまりのヒトの多さに疲れてきて結局スグに宿に戻ってしまった。こんなにヒトが多い街はイヤだ。

 そして、宿で日記を書いていたら花火の音が…
 花火があるならあるって言ってくれたらいいのに…
 部屋からは見えない…orz
 あ~、もったいないことした…

 <世界遺産96個目(文化遺産82個目)>・・・グアナファト歴史地区
 グアナファトのバスターミナルからセントロまで市バスで20分。5ペソ。イダルゴ市場そばのトンネル内に到着した。

 <本日の移動>
 なし。

 <宿泊地>オステル・エスタシオン・エスペランサ(Hostel Estacion Esperanza) ドミ 120ペソ(約10ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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