メキシコ33日目
今日は世界遺産のエルタヒン遺跡へ行ってきました。
あまりに虫が多くて電気を点けたまま寝たせいで、寝不足。Wifiも遅くて写真のアップすらできへんし、イマイチな宿だった。
宿に荷物を預けて9時過ぎに出た。バスを捕まえるのに苦労したが、無事にエルタヒンに到着。まだ10時をちょっと過ぎたくらいだ。
世界遺産マーク。
今は雨は止んだものの、朝から雨が降っていたので地面がぬかるんでいた。空もまだ曇り空。でも、テオティワカンと違ってエルタヒンはジャングルの中の遺跡だから、少々水気があった方が雰囲気が出るかも…(笑)
中に入ると広場の周りにたくさんの神殿が並んでいた。発見された当時は広場も森で覆われて居たのかな? 遺跡として管理されている区域以外は深い森になっている。
ブラブラと歩きながら、エルタヒンのシンボルとも言える壁龕のピラミッドへ向かった。
見ての通り、窓のようなものがいっぱい付いている。
その数、365個。
カレンダーとしての役割を果たしていたそうだ。1000年以上前の遺跡だが、その頃からしっかりと1年が365日であることを認識していたってのはスゴい。
壁龕のピラミッドの南側には球技場がある。
そこには壁画が6つ描かれていて、そのうちの1つは生贄の儀式が描かれていた。この壁画は確かにパッと見て生贄の儀式だと分かる。ナイフを持って今まさに身体に突き立てようとする瞬間の絵。
エルタヒンでもそうなのかは知らないが、マヤ文明では、生贄はゲームで勝った者がなるらしい。生贄になることは名誉だからだそうだ。生贄になるために、ゲームに勝つ。なんだか不思議だ。
別の壁画。
その後は適当にウロチョロと遺跡内を歩いた。残念ながら神殿、ピラミッドは全て登ることはできなくなっていた。その上、まだまだ修復中のものも多い。歩き方によれば、発掘されたのは10分の1程度で、まだまだこの周辺には遺跡が埋まっているらしい。こんなデカいものが埋まっているってスゴいわ…
左奥が壁龕のピラミッド。
少し高いところから見たエルタヒン遺跡。
壁龕のピラミッド。
ちょっと変わった模様。
現在も修復中。
屋根付きのものもあった。
城壁?
壁龕のピラミッドを別角度から。
ジャングルに埋もれている。
午前中に訪れたおかげで観光客も10人にも満たない程度だったので、静かだった。満足、満足。。
ただ、、ものすごく暑かった…(笑)。 パソコンを預けるのが嫌だったので持ち運んでいたから、荷物は重いし、湿気だらけやし、辛かった。
パパントラの街へ戻ろうとしたのが12時前。ところが、遺跡の入口付近で何やら民族衣装を着たおじさんが呼び込みをしている。
ボラドーレスだ!!!
エルタヒンに来た目的は、遺跡を見ることはもちろんだけど、ボラドーレスの儀式を見たかったからだ。
ところが、遺跡に着いたときにチケット売り場で『ボラドーレスはいつ見れるのか?』と聞いてみると、『5時』と言われたので、もう諦めていたのだ。
呼び込みのおじさんの話ではあと10分後に始まるらしい。チケット売り場のおじさんは何の時間を言ったんだろう?おれのスペイン語がダメやったのかな?
とにかくボラドーレスが見れるというので、座って待機。もちろん観光客用のショーだけど、それでも十分。
そして、12時過ぎになっていよいよ始まった。
最初は柱の周りを音楽を鳴らして踊りながらクルクルと回っていた。
笛と太鼓の音楽。
それが、終わると柱に登っていく。もちろん命綱なんてない。
30mくらいの高さの柱のてっぺんで4人の男が準備をしている。その間に1人が見物料(25ペソ)を回収。そして、音楽を奏でるヒトが柱のてっぺんに登り、準備完了。
真ん中の1人が音楽を奏でる。
音楽とともに4人の男が逆さまになって宙ぶらりん状態でクルクル回っている。
いや~、、怖そう(笑)。。でも、ちょっとやってみたい。
クルクルと周りながら段々と地面に近づいてきた。空中では特にパフォーマンスすることなく、ひたすらおとなしく回っているだけ… 逆にスゴいと思う。頭に血が上りそう。。
そして、最後はクルッと身体を起こして地面に着地。
いや~、良かった、良かった。
目的のボラドーレスを見れたので、メッチャ満足。
パパントラに戻るバスの中では、あまりの眠さにウトウト。もう1泊したかったが、宿がイマイチなので、予定通り宿で荷物を回収した後は、バスターミナルに行って次の目的地のハラパへ向かった。
ハラパ行きのバスでは、ほとんど寝ていた。
18時過ぎにハラパのバスターミナルに着いて、市バスに乗ってセントロへ行った。目的のユースホステルへ向かったが、なんとフルで泊まれなかった。メキシコでは初だ。週末だからなんだろうか?
とりあえず別の安宿に泊まることはできたが、ユースに比べて宿代も高いし、ちょっと残念。
ご飯を食べようと外へ出ると、もう暗くなっていた。なかなか適当なレストランが見つからなかったので、ちょっと高めのレストランに入ってしまった。しかも、ついついビールを頼んでしまった。まぁたまには良いか…(笑)
<世界遺産102個目(文化遺産88個目)>・・・古代都市エルタヒン
パパントラのFrancisco IMad通り沿い(20 de Noviembreとの交差点にあるガソリンスタンド付近)からバスで約30分。14ペソ。バスを降りてから入口までは徒歩5分くらい。なお、パパントラからはシェアタクシーも走ってそう。入場料は学割でタダ。
<本日の移動>パパントラ→ハラパ
ADO社のバス。約4h。226ペソ(約18ドル)。
ハラパのバスターミナルからセントロまでは市バスで約10分。8ペソ。
<宿泊地>オテル・リモン(Hotel Limon) シングル 180ペソ(約15ドル)
住所:Revolucion 8。カテドラルの西側にある路地を登っていけば右手にある。
設備:トイレ&ホットシャワー付き。Wifiなし。ファン付き。
備考:ロンプラに載っている。狭いがキレイな方。ホットシャワーがしっかり出るのが良い。Wifiがあれば言うことないのだが… ユースホステル(学割で145ペソ)に泊まるつもりがフルだったので、この安宿へ来た。
いよいよ中南米に入りました。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば2つとも…v(^o^)v
今日は世界遺産のエルタヒン遺跡へ行ってきました。
あまりに虫が多くて電気を点けたまま寝たせいで、寝不足。Wifiも遅くて写真のアップすらできへんし、イマイチな宿だった。
宿に荷物を預けて9時過ぎに出た。バスを捕まえるのに苦労したが、無事にエルタヒンに到着。まだ10時をちょっと過ぎたくらいだ。
世界遺産マーク。
今は雨は止んだものの、朝から雨が降っていたので地面がぬかるんでいた。空もまだ曇り空。でも、テオティワカンと違ってエルタヒンはジャングルの中の遺跡だから、少々水気があった方が雰囲気が出るかも…(笑)
中に入ると広場の周りにたくさんの神殿が並んでいた。発見された当時は広場も森で覆われて居たのかな? 遺跡として管理されている区域以外は深い森になっている。
ブラブラと歩きながら、エルタヒンのシンボルとも言える壁龕のピラミッドへ向かった。
見ての通り、窓のようなものがいっぱい付いている。
その数、365個。
カレンダーとしての役割を果たしていたそうだ。1000年以上前の遺跡だが、その頃からしっかりと1年が365日であることを認識していたってのはスゴい。
壁龕のピラミッドの南側には球技場がある。
そこには壁画が6つ描かれていて、そのうちの1つは生贄の儀式が描かれていた。この壁画は確かにパッと見て生贄の儀式だと分かる。ナイフを持って今まさに身体に突き立てようとする瞬間の絵。
エルタヒンでもそうなのかは知らないが、マヤ文明では、生贄はゲームで勝った者がなるらしい。生贄になることは名誉だからだそうだ。生贄になるために、ゲームに勝つ。なんだか不思議だ。
別の壁画。
その後は適当にウロチョロと遺跡内を歩いた。残念ながら神殿、ピラミッドは全て登ることはできなくなっていた。その上、まだまだ修復中のものも多い。歩き方によれば、発掘されたのは10分の1程度で、まだまだこの周辺には遺跡が埋まっているらしい。こんなデカいものが埋まっているってスゴいわ…
左奥が壁龕のピラミッド。
少し高いところから見たエルタヒン遺跡。
壁龕のピラミッド。
ちょっと変わった模様。
現在も修復中。
屋根付きのものもあった。
城壁?
壁龕のピラミッドを別角度から。
ジャングルに埋もれている。
午前中に訪れたおかげで観光客も10人にも満たない程度だったので、静かだった。満足、満足。。
ただ、、ものすごく暑かった…(笑)。 パソコンを預けるのが嫌だったので持ち運んでいたから、荷物は重いし、湿気だらけやし、辛かった。
パパントラの街へ戻ろうとしたのが12時前。ところが、遺跡の入口付近で何やら民族衣装を着たおじさんが呼び込みをしている。
ボラドーレスだ!!!
エルタヒンに来た目的は、遺跡を見ることはもちろんだけど、ボラドーレスの儀式を見たかったからだ。
ところが、遺跡に着いたときにチケット売り場で『ボラドーレスはいつ見れるのか?』と聞いてみると、『5時』と言われたので、もう諦めていたのだ。
呼び込みのおじさんの話ではあと10分後に始まるらしい。チケット売り場のおじさんは何の時間を言ったんだろう?おれのスペイン語がダメやったのかな?
とにかくボラドーレスが見れるというので、座って待機。もちろん観光客用のショーだけど、それでも十分。
そして、12時過ぎになっていよいよ始まった。
最初は柱の周りを音楽を鳴らして踊りながらクルクルと回っていた。
笛と太鼓の音楽。
それが、終わると柱に登っていく。もちろん命綱なんてない。
30mくらいの高さの柱のてっぺんで4人の男が準備をしている。その間に1人が見物料(25ペソ)を回収。そして、音楽を奏でるヒトが柱のてっぺんに登り、準備完了。
真ん中の1人が音楽を奏でる。
音楽とともに4人の男が逆さまになって宙ぶらりん状態でクルクル回っている。
いや~、、怖そう(笑)。。でも、ちょっとやってみたい。
クルクルと周りながら段々と地面に近づいてきた。空中では特にパフォーマンスすることなく、ひたすらおとなしく回っているだけ… 逆にスゴいと思う。頭に血が上りそう。。
そして、最後はクルッと身体を起こして地面に着地。
いや~、良かった、良かった。
目的のボラドーレスを見れたので、メッチャ満足。
パパントラに戻るバスの中では、あまりの眠さにウトウト。もう1泊したかったが、宿がイマイチなので、予定通り宿で荷物を回収した後は、バスターミナルに行って次の目的地のハラパへ向かった。
ハラパ行きのバスでは、ほとんど寝ていた。
18時過ぎにハラパのバスターミナルに着いて、市バスに乗ってセントロへ行った。目的のユースホステルへ向かったが、なんとフルで泊まれなかった。メキシコでは初だ。週末だからなんだろうか?
とりあえず別の安宿に泊まることはできたが、ユースに比べて宿代も高いし、ちょっと残念。
ご飯を食べようと外へ出ると、もう暗くなっていた。なかなか適当なレストランが見つからなかったので、ちょっと高めのレストランに入ってしまった。しかも、ついついビールを頼んでしまった。まぁたまには良いか…(笑)
<世界遺産102個目(文化遺産88個目)>・・・古代都市エルタヒン
パパントラのFrancisco IMad通り沿い(20 de Noviembreとの交差点にあるガソリンスタンド付近)からバスで約30分。14ペソ。バスを降りてから入口までは徒歩5分くらい。なお、パパントラからはシェアタクシーも走ってそう。入場料は学割でタダ。
<本日の移動>パパントラ→ハラパ
ADO社のバス。約4h。226ペソ(約18ドル)。
ハラパのバスターミナルからセントロまでは市バスで約10分。8ペソ。
<宿泊地>オテル・リモン(Hotel Limon) シングル 180ペソ(約15ドル)
住所:Revolucion 8。カテドラルの西側にある路地を登っていけば右手にある。
設備:トイレ&ホットシャワー付き。Wifiなし。ファン付き。
備考:ロンプラに載っている。狭いがキレイな方。ホットシャワーがしっかり出るのが良い。Wifiがあれば言うことないのだが… ユースホステル(学割で145ペソ)に泊まるつもりがフルだったので、この安宿へ来た。
いよいよ中南米に入りました。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば2つとも…v(^o^)v