~16回目の一人旅~

いつもより少し長めの一人旅。。求めるものはお酒と世界遺産!デッカいカメラでバシャバシャ撮ってます。

ゴロゴロ、ポロ、取材、花火そして痴漢<134日目> in シャンドール

2011-07-08 23:00:00 | パキスタン~中国(3回目)
 あまりの寒さに昨晩はほとんど眠れず、5時過ぎには目が覚めてしまった。カメさん、ユウコさん、ミワコさんも早くに起きてきたので朝の6時から朝食。ユウコさんは昨晩酔っ払って帰ってきて靴をなくしたらしい。いつ靴を脱いで、なんでなくしたのかさっぱり覚えてないらしい。どうなってんだか?
 テントに居たときに食べ物を狙って襲ってきた牛。


 逆牛追い祭り。


 今日はパラグライダーに乗せてもらえることになっていたので待っていたけれど、残念ながら故障したらしく、結局、無理になってしまった。
 飛んでいるヒトたちは居た。


 準備中。


 修理中。



 仕方ないので、外でビニールシートを敷いてゴロゴロしていた。日差しが強烈でかなり暑かったけれど、風が吹くと気持ちが良い。何より朝メチャメチャ寒かったので、暖かいのが嬉しかった。

 口琴を演奏するカメさん。カメさんは、他にも色んな民族楽器を鳴らすことができた。鼻で鳴らすものもあったけど、写真載せるのはヤメときます(笑)。



 昼食は自分たちのテントで食べた後、近くのテントにお邪魔して、チキンライスをご馳走になった。ポロフェスティバルに来たのにまだポロを見ていない。最初は明日の最終戦だけ見るつもりだったけれど、今日は飛べないことになったので、午後の試合を見に行くことにした。

 会場には荷物チェックがあったり、警察の警備があったり、結構厳重な様子。金属探知機のゲートをくぐろうとしたら、ユウコさんと一緒に横に連れて行かれた。そして、出てきたのは女性係官。う~~ん、どうやら女性と間違えられた?(笑) 日差しがキツイので顔をスカーフで隠していたからかな?(笑) 結局、女性係官にチェックされる前にゲートの方へ戻された。
 ちなみにこんな状態でした。


 観客席。


 警察がたくさん。


 応援団。


 ポログラウンド。


 席に着いてしばらく待つとポロゲームが始まった。今日はギルギットとチトラルのBチームのゲーム。ボールがアッチへ行ったり、コッチへ行ったり展開が早い。結構激しく馬が動き回っていて迫力がある。
 選手入場。


 始まる瞬間。


 1つのボールを1チーム6人+6頭で追い回す。


 尻尾を縛っている馬もいた。


 会場の遠くの警備のヒトも見ている。でも、これより遠いヒトたちはきっと見えていないはず。かわいそうに…


 ちょっとした暴動もあった。


 一番スゴイのは点が入ったときの観客の盛り上がり方。ちょうど座っていたところは、チトラルとギルギットの両方のサポーターが混じっていたので、どっちに点数が入っても大盛り上がり。


 このオジサンはおれがカメラを構えるのに気づいて点数が入るたびにコッチにアピールしてくれた。



 アッという間に時間は過ぎてしまった。結果は、チトラルBチームの勝利。これで今年はギルギットの2勝1敗らしい。明日の最終戦が楽しみになった。
 終了と同時に表彰式の場所を確保するため、警察が走ってロープを張った。


 トロフィー入場。


 大騒ぎ。



 ポロゲームの後は、チトラル側のキャンプ場へ行った。ギルギット側とは違って、小さなバザールのようになっていて、色んなものが売られていた。




 緑のご飯。さすがにこれは食べなかった。甘いらしい。


 オモシロかったのは、ルーレットのような賭け事。1回10Rsで100Rsや時計やオモチャが当たる仕組みになっていたが、見ているときは誰も当たらなかった。


 その後もバザールをウロウロした。ユウコさんの靴が売られているかどうかを確かめるため。靴をなくしたのか盗られたのかが分からなくて、盗られたならひょっとしてどっかで売られているかもって思ったから(笑)。でも、残念ながら見当たらなかった。もし見つかったらものすごいオモシロい話になったのに。


 そろそろテントに戻ろうかと歩いていたとき、ちょっと変わった民族衣装を身に付けたパキスタン人に声を掛けられた。そばにはTVカメラもあった。チャイをご馳走になって少し話をしていた後、「カメラに向かって何か喋ってくれ」と言われた。

 困った。もちろん英語。。カメさんは英語が流暢に喋れるからいいけど、おれは無理。でも、断れそうにない。結局、拙い英語で何とか喋ることはできた。これはパキスタンで流れるんやろうか? 流れるとしたらパキスタンデビューだ(笑)。
 インタビュー中。


 有名になったのでサインを書きました。

 ウソです。ただ連絡先を聞かれたから書いただけ。

 お腹も減ってきたので、テントに戻った。サディックに会って話を聞くと、どうやら故障は直ったらしく、明日には飛べるらしい。楽しみだ。
 夕方のシャンドール。


 ご飯を食べた後、昨日も行った近くの焚き火に参加。しばらく時間を潰していると、いきなり「ど~~ん!」という音がした。ふと周りを見てみると花火が上がっている。日本の花火とは違って、小さい。けれど、ずっと空中に浮いたまま光が消えない花火があった。あれは何だったんだろう? 花火の中に小さいパラシュートみたいなものが入っていたんだろうか?






 サディックに連れられてお酒を飲んで、踊りに行った。




 車の光を当てながらみんな踊っている。気付くとものすごいヒトの数。「ユウコさんの後ろに立って守れ」と言われたのでそうしていると、後ろから人の間を縫うように手が伸びてくる。しかも手は1本じゃなくて3本くらい。気持ち悪い。手を捕まえることもできたけれど、みんな盛り上がっているし、水を差すのも何なのでブロックするだけにしておいた。

 そしたら、今度はおれのケツを触ってきた。さすがに気持ち悪くて、後ろを振り返って誰だか分からんけれど睨み返した。おれを女と間違えたのか、男でイイと思ってやってきたのかは分からない。人生初の痴漢。それにしても、女性は大変だなって思った。


 結局、1時過ぎにテントに戻った。今日も寝るところがない。結局、昨日と同じで入り口のスグそばで横になる。昨日より寒い。キャンプは今日が最後なので我慢するしかない。


 <宿泊地>キャンプ
 詳細は昨日と同じ。

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