アルゼンチン28日目
今日からフィッツロイを見るために1泊2日でトレッキング。フィッツロイは見れるのか?
朝9時に旅行会社とスーパー(なぜか借りれた)に行ってキッチン用品や歩くためのスティックをレンタルした。宿に戻ってパッキングを行い、いよいよフィッツロイに向けて出発だ。
今日から1泊2日でトレッキング。ホントは2泊3日でも良かったんやけど、明後日(25日)はクリスマスでスーパーが閉まってしまうので、借りたものを返却できなくなってしまう。だから、1泊2日。
今回もパイネに引き続き、三脚を持っていくことにした。おかげで今回もそれなりの荷物の重さがある。そもそもカメラバッグがあるせいで歩きにくくて仕方ない。リュックタイプにすれば良かったのかも… でも、そうすると取り出しにくくなるし…
チャルテンの街の北側からいよいよトレッキング開始。いきなり山道を登るところから始まった。
今回はトレッキング用のスティックを借りた。パイネで痛めた両膝が全然治っていないから。1泊2日で10ペソ(約2ドル弱)。でも、これは結果的に大正解だった。このスティックが無かったらもっと辛いトレッキングになったかも…
膝の痛みもそんなに感じることなく、サクサクと登っていく。登り始めて30分も経たないところにあったミラドール(展望台)で写真を撮るため、少し休憩。ところが、ここでハプニング発生。ちょっと前にユウコちゃんのカメラで写真を撮ったときに、そのままそこにカメラを置き忘れたらしい。
慌てて取りに戻った。
途中、野ウサギが出てきたが、さすがに今はゆっくり見ている場合じゃない。カメラの弁償なんて絶対したくない。
こういうときは痛みを忘れるのか、駆け足で山を降りていったが膝は思った程、痛くなかった。『ひょっとして治った?』って思ったが、まぁやっぱり治ってなかった。翌日はあまりの痛さに歩けないかと思うくらいだった。
カメラを無事に回収して改めてミラドールから川の眺めを見た。
さらに歩いて分岐点。フィッツロイのミラドールもあったが、曇っているのでカプリ湖方面へ進んだ。
休憩を挟みながらのんびり歩いて2h程でカプリ湖沿いのキャンプ場に到着した。天気が悪くて湖もキレイに見えない。ちょっとがっかりだ…
こんなマークがありました(笑)。
少し休憩していると、一足先にフィッツロイに向かったハンターが山から降りてきた。やはり今朝はフィッツロイは見れなかったらしい。それどころか土砂降りやったらしい。明日は晴れと聞いているけど、朝に晴れるとは限らない。ホントにどうなるんやろう?
しばらく喋っているうちに雨まで降ってきた。気分がさらに沈んでいく。スグに止みそうやけど、空は前面に雲が架かっていて今日はフィッツロイは見えなさそう。
それでも1hくらい喋っているうちに晴れてきた。山の天気はホントに変わりやすい。
カプリ湖。
ハンターと別れて先へ進んだ。だんだん天気が良くなる。晴れ間が出てきたかと思えば、それがだんだん大きくなっていった。もうスグ、フィッツロイが見えそうだ。
大きな氷河も見えた。
森を抜ける。
抜けても森。
ベビーシューズという花。
あ~ホンマに見えそう。
氷河もキレイです。
尾瀬みたい。行ったことないけど(笑)
1人用の橋。
そして、午後3時過ぎ、ようやく今日のキャンプ場に到着した。
キャンプ場にもヘブライ語。どんだけイスラエル人多いねん。
鳥が居ました。
気持ち良さそう。
カメラの件でのロスや雨宿りもあったのでまぁ仕方ない。テントを張ってスープを飲んだ後、すぐ近くの広場に行ってフィッツロイを眺めた。
もうだいぶ出ている。
8割は出ているんじゃないかな?
出そうで出ない。
フィッツロイは『煙の山』と言われるくらい、頂上に雲がかかった山。だから山の全景が見える確率は当然少ない。けど、ホントにもうスグ出そう。
誰かが『フィッツロイは恥ずかしがり屋だ』と言っていたのがよく分かる。もうちょっとなのに全ての姿を見せてくれない。あとほんのちょっとなのに…
フィッツロイの隣の山や氷河はキレイに見える。
結構、長いこと待っていたが、やっぱり今日は出ないと諦めて、夕方6時半頃に近くの氷河を見に行ってみた。
管理事務所でもらった地図ではキャンプ場から片道30分くらいだったが、結局ひたすら川沿いを歩いて1hもかかった。どうやら地図で見ていた場所とは別のところへ行ったらしい。
氷河の先端部分より前方にはホントに大きな岩がゴロゴロしていた。ビックリのデカさだ。ゴツゴツした岩が積み重なっていて結構スゴい。氷河地形はやっぱりオモシロい。
岩がデカい。
氷河を見てキャンプ場に戻るともう夜の8時半を過ぎていた。
再びフィッツロイを見てみる。
ホントにもう少し。
ようやく夕暮れ。もうスグ11時。
あ、フィッツロイが出た!!明日に期待だ。
夕食を食べて11時頃には寝ようとした。寒い。なかなか寝れない。明日は3時半起き。あ~、キツい…
<世界遺産111個目(自然遺産11個目)>・・・ロスグラシアレス国立公園
・フィッツロイ近辺
エルチャルテンの街から歩いて行ける。と言うか、エルチャルテンの街自体がロスグラシアレス国立公園内に含まれている様子。
<本日の移動>エルチャルテン→ロスグラシアレス国立公園(フィッツロイ)
徒歩。そもそもエルチャルテンの街自体がロスグラシアレス国立公園に含まれている様子。
<宿泊地>ポインセノット・キャンプ場(Campament Poincenot) 自前 タダ
住所:エルチャルテンの街の北の端から続くトレッキングルートを歩いて約3h。しばらく山道が続くが、それ以降は比較的平坦な道が続くのできやすい。
設備:共同トイレのみ有り。近くの川で飲み水が汲める。
備考:キャンプ場そのものは森の中のため見えないが、少し横の開けたところや川へ降りるだけでフィッツロイが見える。もちろん晴れれば…(笑)。
現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば2つとも…v(^o^)v
今日からフィッツロイを見るために1泊2日でトレッキング。フィッツロイは見れるのか?
朝9時に旅行会社とスーパー(なぜか借りれた)に行ってキッチン用品や歩くためのスティックをレンタルした。宿に戻ってパッキングを行い、いよいよフィッツロイに向けて出発だ。
今日から1泊2日でトレッキング。ホントは2泊3日でも良かったんやけど、明後日(25日)はクリスマスでスーパーが閉まってしまうので、借りたものを返却できなくなってしまう。だから、1泊2日。
今回もパイネに引き続き、三脚を持っていくことにした。おかげで今回もそれなりの荷物の重さがある。そもそもカメラバッグがあるせいで歩きにくくて仕方ない。リュックタイプにすれば良かったのかも… でも、そうすると取り出しにくくなるし…
チャルテンの街の北側からいよいよトレッキング開始。いきなり山道を登るところから始まった。
今回はトレッキング用のスティックを借りた。パイネで痛めた両膝が全然治っていないから。1泊2日で10ペソ(約2ドル弱)。でも、これは結果的に大正解だった。このスティックが無かったらもっと辛いトレッキングになったかも…
膝の痛みもそんなに感じることなく、サクサクと登っていく。登り始めて30分も経たないところにあったミラドール(展望台)で写真を撮るため、少し休憩。ところが、ここでハプニング発生。ちょっと前にユウコちゃんのカメラで写真を撮ったときに、そのままそこにカメラを置き忘れたらしい。
慌てて取りに戻った。
途中、野ウサギが出てきたが、さすがに今はゆっくり見ている場合じゃない。カメラの弁償なんて絶対したくない。
こういうときは痛みを忘れるのか、駆け足で山を降りていったが膝は思った程、痛くなかった。『ひょっとして治った?』って思ったが、まぁやっぱり治ってなかった。翌日はあまりの痛さに歩けないかと思うくらいだった。
カメラを無事に回収して改めてミラドールから川の眺めを見た。
さらに歩いて分岐点。フィッツロイのミラドールもあったが、曇っているのでカプリ湖方面へ進んだ。
休憩を挟みながらのんびり歩いて2h程でカプリ湖沿いのキャンプ場に到着した。天気が悪くて湖もキレイに見えない。ちょっとがっかりだ…
こんなマークがありました(笑)。
少し休憩していると、一足先にフィッツロイに向かったハンターが山から降りてきた。やはり今朝はフィッツロイは見れなかったらしい。それどころか土砂降りやったらしい。明日は晴れと聞いているけど、朝に晴れるとは限らない。ホントにどうなるんやろう?
しばらく喋っているうちに雨まで降ってきた。気分がさらに沈んでいく。スグに止みそうやけど、空は前面に雲が架かっていて今日はフィッツロイは見えなさそう。
それでも1hくらい喋っているうちに晴れてきた。山の天気はホントに変わりやすい。
カプリ湖。
ハンターと別れて先へ進んだ。だんだん天気が良くなる。晴れ間が出てきたかと思えば、それがだんだん大きくなっていった。もうスグ、フィッツロイが見えそうだ。
大きな氷河も見えた。
森を抜ける。
抜けても森。
ベビーシューズという花。
あ~ホンマに見えそう。
氷河もキレイです。
尾瀬みたい。行ったことないけど(笑)
1人用の橋。
そして、午後3時過ぎ、ようやく今日のキャンプ場に到着した。
キャンプ場にもヘブライ語。どんだけイスラエル人多いねん。
鳥が居ました。
気持ち良さそう。
カメラの件でのロスや雨宿りもあったのでまぁ仕方ない。テントを張ってスープを飲んだ後、すぐ近くの広場に行ってフィッツロイを眺めた。
もうだいぶ出ている。
8割は出ているんじゃないかな?
出そうで出ない。
フィッツロイは『煙の山』と言われるくらい、頂上に雲がかかった山。だから山の全景が見える確率は当然少ない。けど、ホントにもうスグ出そう。
誰かが『フィッツロイは恥ずかしがり屋だ』と言っていたのがよく分かる。もうちょっとなのに全ての姿を見せてくれない。あとほんのちょっとなのに…
フィッツロイの隣の山や氷河はキレイに見える。
結構、長いこと待っていたが、やっぱり今日は出ないと諦めて、夕方6時半頃に近くの氷河を見に行ってみた。
管理事務所でもらった地図ではキャンプ場から片道30分くらいだったが、結局ひたすら川沿いを歩いて1hもかかった。どうやら地図で見ていた場所とは別のところへ行ったらしい。
氷河の先端部分より前方にはホントに大きな岩がゴロゴロしていた。ビックリのデカさだ。ゴツゴツした岩が積み重なっていて結構スゴい。氷河地形はやっぱりオモシロい。
岩がデカい。
氷河を見てキャンプ場に戻るともう夜の8時半を過ぎていた。
再びフィッツロイを見てみる。
ホントにもう少し。
ようやく夕暮れ。もうスグ11時。
あ、フィッツロイが出た!!明日に期待だ。
夕食を食べて11時頃には寝ようとした。寒い。なかなか寝れない。明日は3時半起き。あ~、キツい…
<世界遺産111個目(自然遺産11個目)>・・・ロスグラシアレス国立公園
・フィッツロイ近辺
エルチャルテンの街から歩いて行ける。と言うか、エルチャルテンの街自体がロスグラシアレス国立公園内に含まれている様子。
<本日の移動>エルチャルテン→ロスグラシアレス国立公園(フィッツロイ)
徒歩。そもそもエルチャルテンの街自体がロスグラシアレス国立公園に含まれている様子。
<宿泊地>ポインセノット・キャンプ場(Campament Poincenot) 自前 タダ
住所:エルチャルテンの街の北の端から続くトレッキングルートを歩いて約3h。しばらく山道が続くが、それ以降は比較的平坦な道が続くのできやすい。
設備:共同トイレのみ有り。近くの川で飲み水が汲める。
備考:キャンプ場そのものは森の中のため見えないが、少し横の開けたところや川へ降りるだけでフィッツロイが見える。もちろん晴れれば…(笑)。
現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば2つとも…v(^o^)v