ボリビア14日目
今日は歯医者はなし。ティワナク遺跡に行ってきました。
朝から何も食べずに、ミクロに乗ってセメンテリオへ向かった。セメンテリオ近くにあるオフィスでティワナク行きのミニバスのチケットを購入。往復で買うと少しだけ安かった。
ミニバスに乗ろうとすると、すでにアルゼンチン人が席を座っていた。『ここはおれらの買った席だ』と言うと、『次の車に乗れ』って言いやがった。マジでアルゼンチン人嫌いだ。
ミニバス会社の名簿にはちゃんと名前を書いたので、ちゃんと席を奪い返したものの、気分が悪い。アルゼンチン人の旅行者はホントにタチが悪いヤツらが多い。イイヤツもたまにはおるけど…
1.5h程でティワナクに到着した。入場料は80ボリ(約12ドル)。ちなみにボリビア人は10ボリ、ボリビア人の学生になるとたったの3ボリだ。外国人料金にしても高すぎるやろう…
世界遺産マーク。
遺跡に入って最初に見えたのがアカパナというピラミッド。
案内表示がなんか可愛らしくできていた。
ピラミッドと言ってもエジプトのもののようなものじゃなくて、食料貯蔵庫や貯水池としての役割を果たしていたらしい。
リャマも居た。
ピラミッドの上から見たティワナクの村。
ピラミッドを越えて奥にあるカンタタイータに到着した。
ここには地中に半分埋もれたアーチ状の石があった。よく見ると模様が書いてあるが、何の意味を成すのかはサッパリ分からない。
ここまでは正直つまらない、パッとしない遺跡だと思っていた。
けど、ここからはなかなかに見応えがあった。
まずは、半地下神殿。その名の通り半分地下になっているんだけれど、壁にたくさんの顔がある。全部で170コ近くあるらしい。顔は潰れているものも多かったが、奇妙な感じでオモシロかった。
顔が潰れているものもある。
変な手の形をした石像もあった。胸と股間を隠しているようにも見えるけど、何なんだろう?
そして、太陽の門。ちょうどツアー客が居て、ガイドが説明していたので話を効くことができた。どうやら模様はカレンダーになっているらしい。
一番下の段が月で、真ん中の像の両サイドが日。
次はティワナク遺跡のメイン?になるカラササーヤにあるポンセの像。模様もキレイに残っていた。手に持っているのは何なんやろう?
外から見たポンセの像。
全身。
パンツ。
手に持っているもの。ってか、指がオカシイ。
顔。
カラササーヤの壁。石組みがインカに繋がるんかな?
ちょっと離れたところにあるのが月の門。これは何かパッとしなかったな…
月の門のそばから見たティワナク遺跡。
そして、もう1つの石像のエルフライレ。ポンセほどキレイではないが、それでもしっかりと模様は残っていた。ただ、ポンセは遺跡の真ん中にあるのに対して、エルフライレは端っこ。何でこんなところにあるんやろう?
ティワナク遺跡を見終わったので、近くにある陶器博物館に行った。色んな陶器があったけど、なぜかタツノオトシゴがあったのにビックリ。標高4000m近くもあるこんなところに何で海の生物の陶器があるんやろう?
博物館の入口。
スグ隣にあるのがリティコ博物館。この博物館はまだ完成していないみたいだったが、ティワナク遺跡で発見された最大の石像のベネットが置かれていた。高さ7mもあるらしい。ポンセは2mくらいだったから、ベネットのデカさにはビックリした。
像そのものは撮影禁止だった。
少し離れたところにあるプーマプンク遺跡。こっちはまぁ普通だったかな?
最後にティワナクの村を簡単に見て回った。
遺跡からも見えていたが村の規模からしたらオカシイくらい立派な教会があった。この教会の土台は、スペインからの征服者がティワナク遺跡の石を使って作ったらしい。
教会前の広場には謎の作品がたくさん並べられていた。最初は遺跡から発掘されたものかと思ったが、どうやら現代アートらしい。紛らわしいことしないで欲しい。
遺跡の入り口に戻ってラパスへ戻るミニバスの出発を待った。ラパスで買ったチケットには30分に1本の割合であると書いてあったが、どうやらヒトが揃わないと出発しないらしい。結局1hくらい待って出発した。
ラパスに戻って近くの墓地へ行ってみた。ブエノスアイレスで訪れたレコレータ墓地は高級な感じが見て取れたが、ここはかなり庶民な感じ。ちょうど葬式があったりして、ホントに普通の墓地のようだった。
葬式中。
上段のときはハシゴを使います。
ラパスの街並み。
宿に戻った後は休憩。久しぶりに観光して疲れたわ。
<世界遺産117個目(文化遺産100個目)>・・・ティワナク:ティワナク文化の宗教的・政治的中心地
ラパスのセメンテリオ(Cementerio)付近のバス会社のオフィス前からミニバスが出ている。チケットには30分に1本と書いてあったが、実際はヒトが集まり次第、出発する感じだと思う。ティワナクまで約1.5h。片道15ボリ(往復25ボリ)。なお、セメンテリオまでは『Cementerio』と書かれたミクロやミニバスで行ける。
入場料は80ボリ(約12ドル)。2つの博物館とプーマプンク遺跡(ティワナク遺跡から徒歩10分)の入場料も含まれている。
<本日の移動>ラパス~ティワナク往復
2つの木のマークの会社のミニバス。片道約1.5h。往復25ボリ(約4ドル)。
詳細は上記参照。
<宿泊地>オスタル・エルソラリオ(Hostal El Solario) ツイン 60ボリ(約9ドル)
詳細は昨日と同じ。
現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さいv(^o^)v
今日は歯医者はなし。ティワナク遺跡に行ってきました。
朝から何も食べずに、ミクロに乗ってセメンテリオへ向かった。セメンテリオ近くにあるオフィスでティワナク行きのミニバスのチケットを購入。往復で買うと少しだけ安かった。
ミニバスに乗ろうとすると、すでにアルゼンチン人が席を座っていた。『ここはおれらの買った席だ』と言うと、『次の車に乗れ』って言いやがった。マジでアルゼンチン人嫌いだ。
ミニバス会社の名簿にはちゃんと名前を書いたので、ちゃんと席を奪い返したものの、気分が悪い。アルゼンチン人の旅行者はホントにタチが悪いヤツらが多い。イイヤツもたまにはおるけど…
1.5h程でティワナクに到着した。入場料は80ボリ(約12ドル)。ちなみにボリビア人は10ボリ、ボリビア人の学生になるとたったの3ボリだ。外国人料金にしても高すぎるやろう…
世界遺産マーク。
遺跡に入って最初に見えたのがアカパナというピラミッド。
案内表示がなんか可愛らしくできていた。
ピラミッドと言ってもエジプトのもののようなものじゃなくて、食料貯蔵庫や貯水池としての役割を果たしていたらしい。
リャマも居た。
ピラミッドの上から見たティワナクの村。
ピラミッドを越えて奥にあるカンタタイータに到着した。
ここには地中に半分埋もれたアーチ状の石があった。よく見ると模様が書いてあるが、何の意味を成すのかはサッパリ分からない。
ここまでは正直つまらない、パッとしない遺跡だと思っていた。
けど、ここからはなかなかに見応えがあった。
まずは、半地下神殿。その名の通り半分地下になっているんだけれど、壁にたくさんの顔がある。全部で170コ近くあるらしい。顔は潰れているものも多かったが、奇妙な感じでオモシロかった。
顔が潰れているものもある。
変な手の形をした石像もあった。胸と股間を隠しているようにも見えるけど、何なんだろう?
そして、太陽の門。ちょうどツアー客が居て、ガイドが説明していたので話を効くことができた。どうやら模様はカレンダーになっているらしい。
一番下の段が月で、真ん中の像の両サイドが日。
次はティワナク遺跡のメイン?になるカラササーヤにあるポンセの像。模様もキレイに残っていた。手に持っているのは何なんやろう?
外から見たポンセの像。
全身。
パンツ。
手に持っているもの。ってか、指がオカシイ。
顔。
カラササーヤの壁。石組みがインカに繋がるんかな?
ちょっと離れたところにあるのが月の門。これは何かパッとしなかったな…
月の門のそばから見たティワナク遺跡。
そして、もう1つの石像のエルフライレ。ポンセほどキレイではないが、それでもしっかりと模様は残っていた。ただ、ポンセは遺跡の真ん中にあるのに対して、エルフライレは端っこ。何でこんなところにあるんやろう?
ティワナク遺跡を見終わったので、近くにある陶器博物館に行った。色んな陶器があったけど、なぜかタツノオトシゴがあったのにビックリ。標高4000m近くもあるこんなところに何で海の生物の陶器があるんやろう?
博物館の入口。
スグ隣にあるのがリティコ博物館。この博物館はまだ完成していないみたいだったが、ティワナク遺跡で発見された最大の石像のベネットが置かれていた。高さ7mもあるらしい。ポンセは2mくらいだったから、ベネットのデカさにはビックリした。
像そのものは撮影禁止だった。
少し離れたところにあるプーマプンク遺跡。こっちはまぁ普通だったかな?
最後にティワナクの村を簡単に見て回った。
遺跡からも見えていたが村の規模からしたらオカシイくらい立派な教会があった。この教会の土台は、スペインからの征服者がティワナク遺跡の石を使って作ったらしい。
教会前の広場には謎の作品がたくさん並べられていた。最初は遺跡から発掘されたものかと思ったが、どうやら現代アートらしい。紛らわしいことしないで欲しい。
遺跡の入り口に戻ってラパスへ戻るミニバスの出発を待った。ラパスで買ったチケットには30分に1本の割合であると書いてあったが、どうやらヒトが揃わないと出発しないらしい。結局1hくらい待って出発した。
ラパスに戻って近くの墓地へ行ってみた。ブエノスアイレスで訪れたレコレータ墓地は高級な感じが見て取れたが、ここはかなり庶民な感じ。ちょうど葬式があったりして、ホントに普通の墓地のようだった。
葬式中。
上段のときはハシゴを使います。
ラパスの街並み。
宿に戻った後は休憩。久しぶりに観光して疲れたわ。
<世界遺産117個目(文化遺産100個目)>・・・ティワナク:ティワナク文化の宗教的・政治的中心地
ラパスのセメンテリオ(Cementerio)付近のバス会社のオフィス前からミニバスが出ている。チケットには30分に1本と書いてあったが、実際はヒトが集まり次第、出発する感じだと思う。ティワナクまで約1.5h。片道15ボリ(往復25ボリ)。なお、セメンテリオまでは『Cementerio』と書かれたミクロやミニバスで行ける。
入場料は80ボリ(約12ドル)。2つの博物館とプーマプンク遺跡(ティワナク遺跡から徒歩10分)の入場料も含まれている。
<本日の移動>ラパス~ティワナク往復
2つの木のマークの会社のミニバス。片道約1.5h。往復25ボリ(約4ドル)。
詳細は上記参照。
<宿泊地>オスタル・エルソラリオ(Hostal El Solario) ツイン 60ボリ(約9ドル)
詳細は昨日と同じ。
現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さいv(^o^)v