~16回目の一人旅~

いつもより少し長めの一人旅。。求めるものはお酒と世界遺産!デッカいカメラでバシャバシャ撮ってます。

ジュース4本&ビール3杯<174日目> in シムケント

2011-08-17 23:00:00 | 中央アジア
 結局、ほとんど眠れなかった。

 列車は時刻通りに朝6時に駅に到着した。ちょうど明るくなり始めていた。駅を出てどうしようかと駅前で座って考えていたら、タクシーの運転手が話しかけてきた。いつものようにボッてくる。

 数字だけはカザフ語が喋れるのでカザフ語で応対していると、運転手が「この日本人、カザフ語喋れるぞー!」って周りの人間を呼んでしまった。数字以外は一切分からんし、ロシア語もよく分からんのでもうゴチャゴチャ。ただでさえ夜行明けで話をするのに疲れたのでタクシーに乗ってホテルへ行った。
 ホテルのあるオルダバス広場の塔。空が白んできた。


 ホテルに着いて少し休憩した後、トゥルキスタンという街に向かった。ホントは夜行明けの日はゆっくりしたいんだけれど、外国人登録をしていないおかげで明日にはカザフスタンを出ないといけない。だから今日中に予定通り観光してしまわないといけなかった。嬉しいことにお腹の調子は随分とマシになった。

 マルシュルートカはメッチャ飛ばした。シムケントとトゥルキスタンは160kmくらい離れているはずなのに、わずか2h。パキスタンで160kmとかなら8hくらいかかっていたのに… これだけでもカザフスタンが好きになる(笑)。ただ、事故ったら間違いなく死ぬけれど…

 トゥルキスタン市内に入るとしばらくして目的のホージャ・アフマド・ヤサヴィー廟(マザール)が見えた。そこで降りれば良かったのに、降りるタイミングを失ってしまい、結局バスターミナルまで行ってしまった。
 昼ご飯。



 バスターミナル近くでご飯を食べた後、マルシュルートカを捕まえてマザールへ向かった。マルシュルートカの中では突然英語で話しかけられてビックリ。英語で話しかけられたのはカザフ初。マザールでガイドをしているらしい。2ヶ月前に日本大使御一行様を案内したらしい。「ハラダさん、知ってる?」とか言われたけど、知るわけない。

 ガイドさんは、マザールまで連れていってくれたうえに、中を簡単に案内してくれた。タダで(笑)。ラッキー♪ マザールのドームは中央アジアで一番デカイらしい。確かにサマルカンドのものよりもデカイ。
 マザールの正面。


 マザールの横から。中央アジア一のドームは修復中なのか屋根が付いていた。


 少し離れた位置から。


 これはヤサウィー像?確認するの忘れた。


 ガイドさんと別れた後は、一人でウロウロした。が、暑い!!! さっきガイドは「50℃ある」とか言ってた。さすがにそんなにはないと思うけど、それにしても暑い。バカになる暑さだ。コーラばっかり飲んでしまう。で、あまりの暑さにさっさと退散。結局、トゥルキスタンに居たのは1hちょっとだけだった。

 シムケントに戻った後は、ホテルの周辺を少しだけ散策。ガイドブックによれば、戦闘機のミグのモニュメントがあるらしかったが、見つからず… 壊してしまったのかな?
 オルダバス広場。


 キレイにまっすぐ真ん中に撮れたので、嬉しくて載せてます。


 広場のそばの高台にあった公園のモニュメント。


 逆光バージョン。


 夕食にはシャシリクとビールを食べた。これで今日はジュース4本にビール3杯。飲み過ぎ。また腹壊しそう。


 ホテルに戻って日記を書いている途中で、まさかの停電…orz いつになったら復旧するんだ??


 <世界遺産29個目(文化遺産21個目)>・・・ホージャ・アフマド・ヤサヴィー廟
 トゥルキスタン市内。入場料無料。
 シムケントからトゥルキスタンへは、サマルバスターミナルからマルシュルートカで約2h。サマルバスターミナルへは、シムケントのオルダバス広場から市バスの69番(19番でも行けるらしい)。
 シムケントからトゥルキスタンへ行った場合、左側にヤサヴィー廟が見えるのでそこで降りればいい。降りずにトゥルキスタンのバスターミナルへ行った場合は、マルシュルートカの2番で行ける。

 <宿泊地>ホテルオルダバス ツイン 3000Tg
 オルダバス広場に面している。
 トイレ&ホットシャワー&エアコン&朝食付き。Wi-fiなし。2階にネットカフェあり。

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