~16回目の一人旅~

いつもより少し長めの一人旅。。求めるものはお酒と世界遺産!デッカいカメラでバシャバシャ撮ってます。

温泉!!<164日目> in アルティンアラシャン

2011-08-07 23:00:00 | 中央アジア
 5:30起き。実際は6時ちょっと前まで寝てしまって焦って準備。とりあえず6時過ぎには出発することができた。今日は日曜日なのでカラコルで動物マーケットが開かれているので、それを見に行くことにしていたのでこんな早起き。

 街を歩いていると前に牛を連れた2人組を見つけたので、2人に付いていくことにした。


 それは正解で、しばらく歩いていると動物バザールに到着した。いきなり、普通の乗用車に牛を突っ込んでいる。ビックリだ。牛も乗用車に乗れるんやな(笑)。


 道沿いには羊だらけ。そこを車が通ってゴチャゴチャ。奥まで行くとようやくバザールの入口に辿り着いた。






 入口。


 カシュガル以上にカオス。カシュガルは結構整備されていたのに、カラコルでは単に広場に適当に羊ゾーン、馬ゾーンを作っている感じ。足元はフンだらけで、臭いもキツイ。コレと言って興味を惹くものはなくて、結局、スグに退散。
 キルギス帽を被ったジジイ達。






 ヒマそう…


 蹄鉄付けてた。


 馬の蹄鉄を付けるのにどっちが先かモメてるっぽい。


 かいば。


 そのままアルティンアラシャンという温泉がある山へ向かうことにした。バザールで朝食を食べた後、マルシュルートカに乗って出発。ウトウトしているうちに、山の入口に到着した。
 入口付近。




 子供たち。


 山からジープが降りてきた。


 景色は普通の夏山。フンザみたいに雪山が見れないのでちょっと物足りない。それでも、確かに風景はキレイ。バシャバシャと写真を撮ってしまった。


 植物や虫たち。




 チョウ。


 蛾。


 川も結構激しい。というか、この写真じゃ何の写真か分からんかな?


 馬も居た。


 ただ、写真も途中で飽きた。景色が変わらない。だから、あとはひたすら歩くだけ。最初は坂もなく、メッチャ楽だと思っていたけれど、さすがに途中からはしんどくなった。なんせ距離が長い。ガイドブックには20kmで5hとか書いてある。
 ひたすら緑の山の渓谷を歩いた。






 ナメてかかっていたので、コーラも500mlしか持ってこず、明らかに足りなくなって結構キツイ。やっぱりトレッキングには飲み物は必須だ。ディランのときも四姑娘山のときも同じこと思ったはずなのに、ホントに進歩しない。

 だいぶ歩いたところで、ようやく目的地が見えた。助かった。もうコーラ1口分しか残っていない。ちょうど一緒に来たダイスケさんにも会えて水を分けてもらえて復活。結局4hのトレッキングだった。
 目的地。のどかな雰囲気。


 本日のお宿。後ろの雪山がキレイ。


 お約束の看板もあった。


 宿ではまずファンタでノドを潤した後、ビール!トレッキングの後のビールほど美味しいものはない。しばらくして外に出ると、ヤマザキくんがやってきた。
 「ミワコさんは?」
 と聞くと、「見てない」との答え。
 おかしい。3番目に歩いていたはずのミワコさんが行方不明。さすがに心配なので戻ってみると、ちょうどミワコさんが歩いてきた。どうやら分かれ道を間違って一周してしまったらしい。とりあえず、見つかって一安心。

 宿でみんなでビールを飲んだ後、いよいよ温泉へ。日本の温泉と同じ感じ。メチャクチャ気持よかった。最高! やっぱり日本人は温泉かな? よく考えたら、今回の旅で湯船に浸かったのは初めて。

 ちょっと疲れたけれど、良い一日だった。キルギスはもう満喫。あとは無事にウズベキスタンビザが取れればいいんだけれど…


 <宿泊地>ヤクトゥルホステル関係の宿 ドミ(夕食&朝食込み) 550Ks
 アルティンアラシャンの入口側。そもそもアルティンアラシャンにはいくつかの宿があるだけなのでヒトに聞けばスグに分かる。値段の交渉の余地はあると思うけれど、選択肢が少ないので分かりません。

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