ルートはさらに奥地へ＜１０１日目＞ ｉｎ カリマバード（フンザ）

　今朝も朝食はホテルの庭で食べた。ホントに気持ちが良い。時間がゆっくり流れている。それでも気付くと時間はアッという間に過ぎていく。ただボンヤリと山を眺めて本を読んでいるだけなのに十分と満足できる。
　朝食。山を見ての朝食は気持ちが良い。


　空を飛んでいた飛行機。


　ミワコさんは今日出発で、パキスタンに６ヶ月くらい滞在しているというカメさんに、ミワコさんが行こうとしているカラーシャ渓谷の話について聞いていた。一緒に話を聞いているとものすごくオモシロそう。フンザだけのつもりだったけれど、せっかくここまで来たんだからもう少し奥地へ行きたい。でも、やっぱり予定通り中国へ戻った方が良い気もする。迷う。迷う。


　とりあえず明日までに行くかどうかを決めて連絡するということでミワコさんを送り出した。ただこの時点ですでにどうするかは決まっていたような気がする（笑）。
　記念撮影。



　洗濯や溜まっていた日記を書いたあと、日本語を喋れるムサさんがやっているツーリストコテージというホテルに遊びに行った。すると四川の稲城で会ったバイクのオジサンがやってきた。確か中国だけって言っていたのにまさかパキスタンで会うとは…　まぁ向こうも同じように思っただろうけど…　ただ、ちょっと話が独特で苦手なタイプ (笑)。


　その後、ミワコさんに連絡するためにネットカフェへ。ちょっとだけメールを送ったところで停電。しばらく電気は戻りそうもないので、もう一度ツーリストコテージへ戻った。すると今度は日本人の女の子（ユウコさん）が居た。ユウコさんは関西人で久しぶりに関西弁を聞いて懐かしくてちょっとホッとした（笑）。

　しばらく話をしていると、メダカちゃん（ネットカフェの従業員）が「電気戻ったよ」って教えに来てくれたのでネット屋へ戻った。ブログの更新をしようかと思ったけれど、パキスタンに居て更新が止まると危険な目に遭っていると思われるのもイヤなので、中国のままでしばらく更新を止めておくことにした。

　７時半にはツーリストコテージに戻った。ムサさんが「今日は唐揚げだよ」って言っていたので予約していたからだ。ところが、７時半には何も出来ていなかった（笑）。唐揚げは５人で頼んでいたんだけれど、他に韓国人２人とドイツ人２人もツーリストコテージで食べようとしていたので、全然準備が追いついていないみたいだった。

　結局８時半過ぎてようやく唐揚げが出てきた。ところが唐揚げが出てくるちょっと前に停電になったので、肝心の唐揚げを目で楽しむことはできなかった。そして、唐揚げを堪能した後は、ユウコさんが持っていたフンザウォーターをサクくん（日本人）と３人で飲んだ。やっぱりお酒は必要やなぁ～と思う（笑）。

　で、明後日ユンくんと一緒にギルギットに向かって、その後はチトラルへ向かうことにした。だんだん中国国境から遠ざかっていく。このままインドに行くことになったらどうしよう？


　＜宿泊地＞カリマバードイン　ドミ　１５０Rs
　詳細は昨日と同じ。


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