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~16回目の一人旅~

いつもより少し長めの一人旅。。求めるものはお酒と世界遺産!デッカいカメラでバシャバシャ撮ってます。

南極クルーズ9日目:ドレーク海峡<649日目> Stayed in 南極クルーズ船

2012-12-04 23:59:59 | ウルグアイ~南極~パタゴニア
南極9日目
  今日は写真の整理をしていました。


 昨日の夜から揺れ始めた船は、相変わらず揺れていた。でも、酔い止めの薬が効いているのか、それとも、船の揺れに慣れたのかは分からないけど、行きに通った時よりは随分と楽だ。

 朝食を食べた後、しばらくベッドの上で寝転んでいた。寝転んでいる分には全くと言っていい程、船酔いは感じないのでパソコンを開けて今回の南極で撮った写真の整理を始めた。




 実質5日間で約3700枚。



 撮り過ぎやな(笑)。



 動物相手やし、恐らく二度と来れないようなところなので、とにかく夢中でシャッターを切った結果がコレ。



 ブログ用の写真を選ぶので、理想は1日当たり30枚居以内。最悪でも50~60枚には抑えたい。けれど、被写体&景色が良かっただけに、捨てがたい写真が多い。


 昼食をはさみ、途中マンガを読んだり気分転換をしながら写真の選択を行った。

 結局、3日分の写真を見てみたが、1日当たり100枚くらいになってしまった。明日もう一度さらに選別する作業をしないと…


 夕食時、船は一番揺れている気がする。ちょっと気分が悪い気もするけれど、お腹も減ったのでメインダイニングルームまで食べに行った。さすがに今日はいつもの半分くらいしかヒトが居ない。

 ご飯を食べていると、皿やグラスが滑っていく。途中、従業員の一人がサーブ用に置いといたんであろうサラダが派手にひっくり返った。あれはやはり後でマネージャーに叱られるんやろうか? 可哀想に…

 部屋に戻ってもまだ夜9時頃だったが、揺れも激しいので、とにかく何も考えないで寝ることにした。明日は揺れが収まってればいいな。


 <本日の移動>
 なし。

 <宿泊地>南極クルーズ船:Sea Adventurer号 ツイン 
 詳細は昨日と同じ。

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南極クルーズ8日目:南シェットランド諸島<648日目> Stayed in 南極クルーズ船

2012-12-03 23:59:59 | ウルグアイ~南極~パタゴニア
南極8日目
  今日は南シェットランド諸島近海の散策。


 朝7時頃、デセプション島付近に到着した。ネプチューンウィンドウという岩の切れ目が見えるというので、デッキへ出た。南極半島からは少し北に位置するせいか、南極半島に比べて少し雪が少ないように思える。

 変な岩。『縫い針』とか言ってたような気が…


 ネプチューンウィンドウ。


 先客が居ます。赤いの。


 デセプション島。



 寒い。


 風が強くてメッチャ寒い。


 風があるだけでこんなに体感温度が変わるとは…




 朝食を食べた後、しばらく部屋で待機していると、『ゴリゴリゴリ~』とスゴい音がした。どうやらデセプション島の湾にできた氷に船が突っ込んだらしい。午前中のアクティビティは氷の上に乗ることに決まったようだ。



 船から降りて氷の上に足を置いた。


 今まで上陸してきた島も雪と氷で覆われていたから、島に上陸するのと何ら変わらない(笑)。さすがに動物の姿はなかったけど…


 こんな感じで接岸中。接岸?接雪?接氷?


 さすが中国人。ポーズを取る習慣は南極でも変わらず…




 それにしてもホントに風が強い。写真を撮るためにカメラを構えているだけで、手が冷たくなって感覚を失っていく。欧米人達は元気にサッカーをやっていた。あれだけ動けば暖かくなるんかな?


 上から見てみました。






 次の目的地までは、部屋でゴロゴロしたり、昼食を食べて過ごした。途中、船内の土産物屋でTシャツを購入。1枚29ドルと高めの値段設定だけど、せっかくの記念なので。ついでにエコバッグも買ってしまった。


 さらに航海は続く…


 景色は相変わらずキレイ。



 そして、午後3時半頃になって上陸開始。いつもよりは少し遅い上陸だ。今回の島は南シェットランド諸島の中のアイチョ島。


 風が強くてゾディアックボートもかなり揺れる。天気は良いのに風が強いだけで随分と状況が変わった。


 ビーチに上陸すると、スグそばにはジェンツーペンギンがたくさん居た。ビーチは黒い色していたが、この島が火山島だからなんだと思う。黒い砂って好きだ。


 ゾディアックボートで上陸。


 ジェンツーペンギン。


 およよっ・・・


 キリッ!!


 この島にはジェンツーペンギンとヒゲペンギンの2種類のペンギンのルッカリー(営巣地)がある。それぞれに場所はある程度決まっているみたいだが、混ざっているところもあった。ぼんやりビーチ沿いのペンギンを見ていると、ほとんどがジェンツーペンギンなんだけど、ときどきヒゲペンギンも混ざっている。

 ジェンツーペンギンのルッカリー。


 ヒゲペンギンを追い回すジェンツーペンギン。実際はただ後ろを歩いていただけ。


 海から上がりたて。


 ヒゲペンギン!


 この目つき…(笑)


 これはほとんどジェンツーペンギン。


 周りを見渡すヒゲペンギン。


 歩く。


 佇む。


 運ぶ。


 ヒゲペンギンのルッカリー。




 タマゴ温める練習中?この下にはタマゴはないんです。


 緑もあります。


 相変わらず叫んでます。


 この写真大好きです。


 こう見るとやっぱりペンギンて鳥に見える。


 それぞれ色んなポーズを取ってるヒゲペンギン。


 流氷(小)とヒゲペンギン。


 ぼんやり。


 寝る。


 氷の上でも寝る。


 ここでのペンギン観察は今までで一番近くに見ることができた。結構小さいペンギンだと思っていたが、近くで見るとデカい。皇帝ペンギンやキングペンギンは1mを超すらしいので、どんなにデカかったんやろう? 見てみたかった。これを見るためにはフォークランド諸島やサウスジョージア諸島へ行かないとダメらしい。

 しばらく歩いているとペンギンの死骸があった。お腹に穴が開いている。鳥に襲われて殺されたんやろうか?


 ジェンツーペンギンのルッカリー。




 石を運ぶ。


 今から飛ぼうとしているペンギン。


 この写真も好きやな~


 力強く踏み出す。


 南極に居るペンギンっぽい。



 さすがに寒くなって船に戻った。これで今回の南極ツアーのアクティビティは全て終了だ。

 全部で8回の上陸(うち、南極大陸へは3回)、1回のゾディアックボートでのクルージング、1回の氷の上への上陸と、ホントに満足。ペンギンもいっぱい見れたし、アザラシも見れた。クジラは背びれだけやったけど、それでも見れた。最初の1日以外は晴れたし、良かった良かった。



 いよいよ船はウシュアイアに戻ることになった。18時頃から揺れ始める。行きに苦しい思いをしたドレーク海峡だ。どれだけ揺れるのかメッチャ不安。


 ちなみにさっき買ったTシャツに穴が開いていたので、ショップが開いたのを見計らって交換してもらった。さすがに29ドルで欠陥品は嫌だ(笑)。


 今日の夕食はビュッフェ。肉を目の前で切り落としてくれたり、金持ち気分(笑)。そもそも毎日コース料理なので、この10日間は金持ち気分だ。船の揺れのせいで少し気分が悪かったけど、食べ始めるとそんなの気にならなくなった。食後にはレストラン関係のスタッフの紹介もあった。


 チーズ。



 船は徐々に揺れが激しくなってきた気がする。でも、この程度なら全然平気だ。この調子でウシュアイアまで着いて欲しい。

 <本日の移動>
 なし。

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 詳細は昨日と同じ。

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南極クルーズ7日目:ヒゲペンギン<647日目> Stayed in 南極クルーズ船

2012-12-02 23:59:59 | ウルグアイ~南極~パタゴニア
南極7日目
  今日はダンコ島への上陸と3回目の南極大陸への上陸でした。



 朝から晴れている。これで上陸4日のうち3日間晴れたことになる。これってスゴいんかな? それともこの時期の南極は晴れるのか? どっちにしろ、晴れないもんだと思ってきたので嬉しい。

 今日上陸するのはダンコ(Danco)島。小さな島で、ジェンツーペンギンのルッカリー(営巣地)があるらしい。今までのルッカリーは海岸に近いところにあったが、ここは山(丘?)の上にある。

 みんなで登る。


 乗ってきた船はこんな感じで停泊中。


 ダンコ島は流氷で囲まれた島。


 ペンギンたくさん。


 背景に険しい山。


 群れに入れない2匹?



 今日もジェンツーペンギン。
 いい加減、違うペンギンが良い。でも、やっぱり可愛い(笑)。

 滑りそうになりながら降りていく。と言うか、ときどき滑って転けている。




 海へ向かって降りていく。




 空も青い。今までで一番晴れたかも… 青空の割合が随分と高い。


 眩しさを我慢しながら、山を登っていく。氷が滑りやすいので、歩幅を小さくしながら、チョコチョコ登っていく。ジェンツーペンギンのルッカリーがアチコチにある。ペンギンはよっぽど近寄らない限り逃げようとはしないので嬉しい。


 三角関係?


 氷河&山をバックに。


 流氷をバックに。



 ようやく頂上に到着して、周りを見渡すとホントに小さな島だと分かる。さすがに360度全ての海岸線を見ることはできないが、遠くの方を見ると海に囲まれていることは確認できた。

 海は流氷だらけ。


 対岸は南極半島。


 そして、目の前には南極半島。氷河がたくさん。こんなに大きな氷河を見てしまって、この後のパタゴニアの観光が不安だ。楽しみにしていたペリトモレノ氷河とかすら、『つまらん。小さい。しょーもない』とか思ってしまいそうだ。

 思い思いに過ごすヒト達。






 氷河が壮大。


 これは海。


 だるまさんがころんだ。





 帰りは雪というか氷の上を滑って降りた。
 最初は座っていたが、どうもズボンの素材が悪いのか滑りが悪い。なので、できるだけ急斜面を選んで頭から突っ込むことにした。スケルトン状態。




 すると、滑る滑る!!



 と言うか、止まらん!!






 慌てて向きを変えようと身体をヒネると、今度は周りだした。止められへん(笑)。






 最終的には真っ直ぐ座って滑ることができるけど、メッチャ焦った。手で止めようと氷を触れていたら指が痛くなってしまった。やっぱり氷は痛いんだな(笑)。




 船に戻って昼食を食べた後、いよいよ3回目の南極大陸への上陸。大陸への上陸はこれが最後だ。

 空は相変わらず青いです。


 ゾディアックボートに乗って大陸へ上陸後、急な斜面を登っていった。この上にはヒゲペンギンのルッカリーがあるらしい。歩いているときに聞こえる鳴き声もジェンツーペンギンのものとは違う。今まではほとんどがジェンツーペンギンだったので、違うペンギンを見れるのが嬉しい。


 山の石は鋭い切れ込みが入っている。



 斜面を登り切ると、目の前の視界が開けていた。クルーズ船はオルネ(Orne)湾という湾の中に停まっていたので、ちょっとビックリ。山を登った反対側にはたくさんの流氷が流れていて、遠くに見える山もキレイだった。





 そして、いよいよヒゲペンギンとご対面。
 なんだかブサイクな感じにも見えるし、可愛くも見える。


 営巣地(ルッカリー)。


 ちょっと凛々しい。





 一生懸命に石を運んで巣作りをしていたり、求愛?のダンスのような動きをしていたり… ペンギンはペンギンなので、ヒョコヒョコ歩いては時々ジャンプしたり、普通に雪で足を滑らせたり…

 叫ぶ!


 石を運ぶ!


 立つ。


 叫ぶ準備。


 カメラを見てみた。


 タマゴ温め中。


 キス?


 石、取ってきます。


 石、取ってきました。


 休憩中。


 叫んでみた!!


 見たなっ!!!!


 やっぱり石、運びます。


 観光客とペンギン。


 どの姿も絵になるなぁ。




 大満足だ。



 毎日毎日、氷河とペンギンがほとんどなんだけど、飽きない。もちろん景色に慣れてはくるけれど、でも、飽きない。ホントに来て良かった。



 斜面を滑り降りた後は、船に戻るためにゾディアックボートに乗った。途中、氷の上で寝そべっているアザラシ(カニクイアザラシ)も見れた。そう言えば、アザラシの群れはまだ見てないな。バルデス半島のそばでたくさん見たからまぁいいけど…


 氷の上です。



 船に戻った後、南極の海を泳ぐイベントが開かれた。ゆっくり入るヒトも居れば、派手にダイブするヒトも居た。若者ばかりかと思っていたが、結構なお年のじいちゃん、ばあちゃんも泳いでいた。泳ぐと言っても、1人あたり10秒もないくらいやけど…


 もちろん、おれは横から写真を撮っているだけ(笑)。いくら記念になるとは言え、この寒いのに海で泳ぐ気になんてなれない。キャーキャー叫んでいるのを見てる方が楽しいし。

 その後、デッキでボンヤリ海を眺めていると、水面スレスレを泳ぐアザラシを見ることができた。カメラを持ってなかったので写真を撮ることはできなかったけど… アザラシもやるときはやるんだな。泳ぎだけならペンギンより速かったかもしれない。

 夕食のメイン。タラやったかな?


 今日のデザートはチョコ。


 こんなタワーもあった。



 そして、夕暮れ。


 雪と氷がキレイでした。


 <本日の移動>
 なし。

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南極クルーズ6日目:南極基地を訪問<646日目> Stayed in 南極クルーズ船

2012-12-01 23:59:59 | ウルグアイ~南極~パタゴニア
南極6日目
  今日はピーターマン島に上陸後、別の島にあるウクライナのヴェルナドスキー基地を訪問しました。


 南極周辺に滞在すること、3日目。いつもと同じように朝食後、ゾディアックボートに乗って島へ上陸した。今日の島はピーターマン(Peterman)島。アデリーペンギンのルッカリー(営巣地)があるらしい。



 が、吹雪。


 よく見えない。

 雪が痛い。

 ペンギンもたくさん居るが、今までと同じジェンツーペンギンしか見当たらない。可愛いから良いものの、さすがに違うペンギンが見たい。



 手を繋いでいる(ように見える)ペンギン。


 吹雪の中を彷徨うペンギン。ちなみに奥のペンギンは躓いてます。



 吹雪の吹いてくる方向に向かって歩いていくと、上陸した地点とは異なる海岸に出た。スグそばにはジェンツーペンギンのルッカリーがあった。

 吹雪の中、写真を撮りながら見ていると、どうもジェンツーペンギンとは違うペンギンが居た。


 アデリーペンギン!!



 普通にジェンツーペンギンの中に混ざっている。
 吹雪が強くて2、3匹しか確認できないが、ルッカリーではないんやろうか?


 完全にペンギンの居る方向から吹雪が吹いてくるので、ほとんど写真に撮れない。遠くの空を見ると晴れそうな雰囲気なので、とりあえず違うところへ先に行くことにした。



 島の反対側へ行ってみると、そこにもたくさんのジェンツーペンギン。アデリーペンギンは居ないのか? でも、1mくらいの距離まで近づけるので、これはこれで嬉しかった。

 しばらくボンヤリしていると、予想通り吹雪は止んで晴れてきた。晴れてくると、周りにはかなり大きな氷河や山があったことが分かる。ホントにスゴい光景だ。

 さっきの吹雪ですっかり雪が積もってしまった。


 羽ばたき中。


 大きな山。


 デッカイ氷河。手前の黒い点はペンギン。




 晴れてきたので、アデリーペンギンのところへ戻った。


 最初に来た時は2、3匹しか確認できなかったが、よく見ると10匹くらいは居た。大規模なルッカリーを想像していただけに残念やったけど、見られないよりは良い。よく見ていると、ジェンツーペンギンとは歩き方も少し違うような気がする。丸い点のような目がペンギンの鈍くささ(=可愛さ?)を増しているように思う。

 ペンギンに似た鳥。


 しばらくアデリーペンギンを満喫した後、別のところに居るジェンツーペンギンを見に行った。一体、この3日程でジェンツーペンギンを何枚写真に撮ったんやろう? 飽きても良いはずやのに、結局撮ってしまうし、眺めてしまう。

 ジェンツーペンギン。


 遠くからペンギンが歩いてくるところ。


 この写真好き。


 船とペンギン。


 十字架ありました。


 なんか怒ってる?


 啼いてます。


 ちょっとだけ浸かってます。


 山と氷河とペンギンと…


 クワッ!!



 船に戻ろうとゾディアックボートに乗り込むと、まだ少し時間があるからとちょっとだけクルージング。海側からアデリーペンギンを見ることもできた。


 ペンギンを見る人間達。


 うーん。アデリーペンギンは写っていない。


 デカい氷河。



 昼食後、午後の予定が変わったとかで説明会があった。どうやら今シーズンは氷のせいでまだ行くことができなかった基地へ行くことができるらしい。基地ではハガキを出したり、土産物を買ったり、ウォッカも飲むことができるらしい。さらに、パスポートにスタンプも押せる。楽しみだ。


 少し休憩した後、いよいよ基地のある島へ上陸。


 今回訪れる基地は、ウクライナのヴェルナドスキー(Vernadsky)基地。キリル文字がちょっと懐かしい(笑)。ちゃんと『こんにちは』の表示もされていた。





 ヴェルナドスキー基地は南緯65度15分。東京まで16411km。ホントに遠くまで来たもんだな(笑)。





 基地内部にはトレーニングルームがありました。


 食材。


 簡単に基地の説明を受けた後、基地の2階に上がるとハガキの受付を行っていた。事前にハガキ欲しいヒトでも募集しておけば良かったかな? 特にハガキを送る相手もおらんし、そもそも自分の家以外の住所も知らんので、ハガキを送るのはヤメておいた。自分に送るという手もあったが、何だか変な感じやし。


 代わりに切手を買おうかと思ったが、切手を見せてもらうとウクライナの切手で、南極仕様の特別なものでもなかった。なので、切手を買うのもヤメた。

 でも、南極土産だけは購入。あまりテンションの上がるものは無かったが、場所が場所なだけに仕方ない。こんな木の板に絵を書いただけのようなものでも10ドルもする。


 世界で一番南の土産物屋で買いました。


 1つだけちょっと欲しいと思ったのが、ペンギンマトリョーシカ。ロシアに行ったときも見なかった気がするから、ひょっとしたらココだけのものなのかもしれない。だけど、あまり絵がしっかりしていないのと、何より100ドルという値段で買う気にはなれなかった。


 バーも併設。



 しばらく基地の中で休憩した後、基地周辺を散策。

 やっぱりペンギンも居ます。


 島を貫く水路(海峡)はまだ凍ったままだった。


 つい最近雪解けしただけやのに、既に苔が生えていた。


 誰かのお墓。


 高台から見た周辺の景色もまた素晴らしい。流氷だらけ。


 どこを切り取っても絵になる。







 流氷に停まる鳥。


 羽はデカい。


 輝く流氷。



 船に戻った後、明日の説明会があった。
 そこで出てきたのが、何と寿司。マグロとサーモンとあとはカリフォルニアロール。マグロとサーモンは結局それぞれ5コ以上食べたかも… もうスグ夕食やのに…



 夕食前、船は昨日通ったルーメア海峡を通るというので、デッキへ出た。


 天気は晴れていて、海面は穏やかで、昨日以上にキレイだった。写真をひっくり返してもパッと見ただけじゃ分からないくらいにキレイに鏡面になっていた。水面の方には流氷もたくさん浮いているし、何だか幻想的。全然、景色に飽きない。


 この写真はひっくり返しても普通に見える。まぁそうすると、空に雪の塊が浮いてしまうことになるけど(笑)


 もう時間的には夕方やけど、まだまだ明るい。


 いや~キレイ過ぎる。スゴすぎる。







 夕食は肉をチョイス。だけど、今日の味付けはちょっと残念やった。初めてご飯でハズレを引いたかも… まぁたまには仕方ないか…



 <本日の移動>
 なし。

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南極クルーズ5日目:南極大陸に上陸<645日目> Stayed in 南極クルーズ船

2012-11-30 23:59:59 | ウルグアイ~南極~パタゴニア
南極5日目
  今日はいよいよ南極大陸に上陸。これで七大陸制覇だ。今日も写真多くてすいません。


 今日は色々と予定が詰まっているらしく、朝食を食べるとスグに上陸の準備のアナウンスが流れた。昨日と同じようにゾディアックボートに乗り込んで南極大陸を目指す。そう思って見るせいもあるんやろうけど、南極大陸はデカく見える。山や崖の1つ1つがものすごく大きく見える。

 周りの景色を見ているうちにボートは着岸した。確かネコハーバー(ニコハーバー?)とかいう場所らしい。



 最初の一歩を踏み出す。

 ついに南極大陸に上陸だ。これで七大陸制覇!!全ての大陸に足を踏み入れたことになる。『だから何?』と言われると困るけど…

 これがニコハーバー。


 目の前には昨日と同じく、ジェンツーペンギンの群れ。奥にはデッカい氷河。スゴい景色だ。


 おそるおそる降りていくペンギン。


 みんなでヨチヨチ歩いています。




 そして、みんなで集まっている。



 とりあえず小高い丘を登っていった。雪が多くて歩きにくい。でも、楽しい。景色もスゴいとしか言い表せない。ボキャブラリーの少なさが悲しい。

 後ろにはデカい氷河。


 ニコハーバーを見下ろすおれ。


 氷河の割れ目があるけど、いつ崩れるんかな?



 群れるペンギン。後ろに氷河。


 みんなで一斉に移動。


 準備運動。


 海にジャンプ!!


 アホウドリ。


 ペンギンも、ときには黄昏ます。


 そして、歩く!



 しばらくペンギンや氷河を眺めていると、遠くの方が少しだけ晴れてきた。ひょっとすると、午後の上陸のときにはもっと晴れるかもしれない。淡い期待を抱いて船に戻った。



 午後も別のポイントから南極大陸に上陸。今度はパラダイスベイだと思う。ここには、アルゼンチンのブラウン基地があったが、誰も居ないようで完全に閉まっていた。


 ここでも雪山を登っていく。比較的雪は固いので割りと歩きやすい。それでもときどき足が沈んで転けそうになるけど…


 最後のひと踏ん張り。


 15分程で頂上に到着。


 反対側にも湾があり、流氷が浮かんでいた。その周りは氷河で囲まれていた。頂上からの眺めは最高だった。ちなみに、後で反対側から見て分かったが、垂直の崖の上に立っていたようだ。


 氷河だらけ。


 そして、午前中の期待通り、晴れた!!



 まさかの青空!!


 嬉しすぎる。曇っていても十分過ぎる程にスゴい景色やったのに、晴れるとまた素晴らしい。ホントにスゴい。


 晴れてくると、遠くの山もさらにキレイに見える。



 下りは滑っております。


 晴れるとホントにキレイ。




 カヌー隊。これはオプションなので別料金。



 崖から降りてきた後はゾディアックボートに乗って氷河を見に行った。途中、鳥の巣を見つけたが、ペンギンにしろ鳥にしろ、なんでまたこんな過酷な環境で生きているんやろう? 天敵が少ないからかな?


 緑の部分は銅らしいよ。


 右下に黄色い点があるのが分かるかな?ヒトの乗ったボートがこの大きさ。氷河のデカさがスゴい。


 近くから見た氷河も良かった。青い。大きい。さすがにこの時期では崩れることは無さそうな雰囲気だったけど、1月や2月くらいになるとこの氷河も崩れるのかも… それも見たかった。




 船に戻ってからは、明日の予定と、何やら歴史の講義のようなものがあった。人物の紹介があったが、結局何言ってるのかサッパリ。眠くて辛かった。

 そして、19時前、船は、南極クルーズのハイライトのルーメア海峡に差し掛かった。前の山と山の隙間が海峡。



 それと同時にデッキでのバーベキューも始まった。とりあえずは食事に集中。でも、徐々に左右の壁や氷河が迫ってくるにつれ、写真を撮りに行っては席に戻りの繰り返し。






 これは流氷?陸地かな?




 最終的にはデッキの先端に行って一番狭いポイントを通過するのを待った。

 見た目が寒いから止めて欲しいんやけど… 相変わらず欧米人の寒さの感覚は分からん。


 操舵室にも入れた。


 山が氷河で削られて険しい。


 波紋もキレイ。


 デカい流氷。


 ツアー会社の旗。風は強いです。


 デカい氷河。


 最初は風で揺れていた水面が、ある地点から全く揺れなくなった。そうすると鏡張りになってますますスゴい景色に変わっていく。巨大な氷河や巨大な山の鏡張り。その中を流氷が流れていく。いや~、マジで感動だ。


 船はゆっくり進みます。


 山の上に雲が…


 鏡面。




 崩れそう…


 青い流氷。


 流氷いっぱい。



 十分に堪能してバーベキューの続きを食べようかと思ったが、もう全て片付けられていた。それだけが残念。


 シャワーを浴びて、顔の日焼けにビックリ。ちょっと晴れただけだったけど、スゴい日焼けっぷり。皮膚だけじゃなくて、サングラスを持ってないから目もきっとダメージを負った気がする。似合わんけどサングラスは持って来るべきやったかな?

 今日は、オプションで陸地でキャンプするヒト達が居るため、船は一晩中停泊するようだ。せっかくのチャンスなので夕日でも撮ろうと思って『サンセットはいつか?』と聞いてみたが、なんと『ノーサンセット!』の答え。南極圏に入った訳じゃないから、白夜って訳ではないと思うけど、それでも暗くなるようなことはないんやろう。今が人生で一番南に居るな、きっと…

 ちなみに船の現在地。南極半島そばを航行中。



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南極クルーズ4日目:ペンギンと氷河<644日目> Stayed in 南極クルーズ船

2012-11-29 23:59:59 | ウルグアイ~南極~パタゴニア
南極4日目
  今日はいよいよ南極大陸そばの島に上陸。氷河や流氷もたくさん見れました。写真が50枚くらいあってロードに時間がかかるかも… すいませんm(_ _)m


 朝、部屋の窓から外を見ると、陸地が見えていた。南極大陸なのか、そばの島なのか…? ようやくテンションが上がってきた。

 朝食後、ゾディアックボート(エンジン付きゴムボート)で島への上陸開始。島の名前はトリニティ島。


 鳥が飛び交っていた。




 遠くから見ていても何かがワラワラと集まっているのが分かる。



 ペンギンだ!ペンギン!!




 こういう群れが見たかった。バルデス半島では見れずに終わってしまったペンギン。ここではホントにたくさん居る。


 居るのはジェンツーペンギン。バルデス半島でたくさん居たマゼランペンギンより可愛い。



 ちなみにこんな島に上陸中。氷河のデカさがハンパない。


 あ~ペンギンだらけ。。





 ペンギンの向こうにはアザラシ。ウェッデルアザラシというらしい。2頭仲良く並びながら寝ている。相変わらず寝ている。アザラシは世界共通なのか、どんな種類のアザラシも、どこに居るアザラシも寝ている。


 島の入江には氷の塊がたくさん。


 その中に紛れていたアザラシ。一応カメラ目線。


 可愛い。



 ペンギンやアザラシを求めて雪の積もった島をアチコチ歩いた。

 ズボズボハマる。こんな雪はレソト以来だ。まぁあのときはブーツも防寒具もほとんど何もなくて半分遭難状態やったから楽しくはなかったけど…(笑)。


 でも、やっぱり雪は楽しい。

 雪ってだけでテンションが上がるわー。


 さらにペンギン。





 黒い鳥。


 この後、コイツラはペンギンのタマゴを狙ってなのか、ペンギンの上空をウロウロ飛んでいた。


 喧嘩中?


 みんなで海へ飛び込むポイントを探し中。


 カモメ?アホウドリ?鳥の違いが分からん。


 真っ白い鳥。雪と同化して分からん。



 単独行動。


 群れ。


 タマゴ抱いてます。


 背景の黒い点も全部ペンギン。


 巣作り用の石を運んでます。


 海から戻ってきたところ。おかげでみんな腹がキレイ。



 大満足で船に戻った。




 昼食後、午後からはゾディアックボートに乗ってセイリング。氷河や流氷を見ながら進む。シエルバという入り江(Cierva Cove)らしい。






 『南極の氷は青い』と言うけれど、『氷河なんて基本的に青いもんだ』と思っていた。

 けれど、ホントに南極の氷は青い。青さが違う。キレイな海にキレイな氷。何だか不思議な気分だ。同じ地球とは思えない。






 形も波に削られて変なのが多い。


 つららが出来ているものもあった。


 しばらく進んでいると、泳ぐジェンツーペンギンも現れた。ゾディアックボートの通った後を泳いで付いてくる。逃げない動物はありがたい(笑)。



 洞窟のような氷河。


 水面が穏やかで鏡面になっている。


 やっぱり青い。


 そして、デカい。




 さらに、大きな流氷をベッドにしているアザラシが居た。アザラシも逃げない。逃げないで、コッチをずっと見ている。目が大きくて丸くて可愛らしい。


 やっぱりカメラ目線。



 最後は、ミンククジラまで見れた。だけど、これはあまりに一瞬で背びれが少し見えただけ。写真は撮れなかった。


 キレイな流氷に、可愛い動物。

 ホントに来て良かった。高いクルーズ船だけど、やっぱりそれだけの価値はある。


 船に戻る途中にもキレイな流氷がたくさん。






 ペンギンも飛んでました。



 夕食。今日のメインはマグロのステーキ。



 夕食後は、スペシャルデザートとしてチョコフォンデュまであった。だけど、さすがにそこまでは食べれなかった。そもそもチョコレートってそんなに好きじゃないし。





 明日はどうやら南極大陸に上陸するらしい。いよいよだ。


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南極クルーズ3日目:ほぼ復活<643日目> Stayed in 南極クルーズ船

2012-11-28 23:59:59 | ウルグアイ~南極~パタゴニア
南極3日目
  今日も船は移動中。気分は随分マシになりました。


 相変わらず船は揺れていたが、昨日よりはマシに感じる。

 昨日はほとんど何も食べなかったから、さすがに今日は何かを食べないといけないと思い、朝食を食べに行った。


 ビュッフェスタイルなので、果物を中心に食べた。遠くを見ると海面が揺れているのが分かるし、近くを見ていても気持ち悪い。とにかく食事中には吐かないようにと頑張った。


 それにしても周りを見渡すと結構みんな平気そう。みんながやたらと強いのか、おれが弱すぎるのか…?



 午前中にも何かの説明会があったが、今回もパス。とにかくベッドで寝て動かないことに集中。


 昼食もビュッフェスタイルで今回は朝食よりもしっかり食べた。揚げ物を食べてもまぁ平気。だいぶ良くなってきたかな?

 部屋に戻る途中、レセプションで酔い止めの薬を貰って飲んだ。船の揺れが収まったせいか、この薬が効いたせいかは分からないが、随分と気分はマシになった気がする。


 午後もベッドの上で寝転がっていたが、何かの説明会があったのでそれを聞きに行った。座っているとやっぱり気分悪い。ホントは聞きたくなかったが、上陸用のブーツを受け取らないとダメだったので、そのために参加した。説明会の後、上陸の際に持っていくカバンなどを掃除機で吸い取る作業もした。やっぱり保護地域なだけあって、いろいろと気を遣うらしい。


 そして、夕食。

 ちょっとした揺れが残っているので多少は気持ち悪いものの、だいぶ平気になってきた。昨日はご飯を食べ損ねたので、何だか久しぶりのご飯な気がする。ついついがっついてしまってサラダの写真を撮るのを忘れてしまった。

 メインのラム肉。



 <本日の移動>
 なし。

 <宿泊地>南極クルーズ船:Sea Adventurer号 ツイン 
 詳細は昨日と同じ。

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南極クルーズ2日目:死亡<642日目> Stayed in 南極クルーズ船

2012-11-27 23:59:59 | ウルグアイ~南極~パタゴニア
南極2日目
  今日は死んでました。


 昨日の夜中くらいから揺れが激しくなった。

 朝、起きてもその揺れは変わらず…


 『これが激しい揺れで有名なドレーク海峡か…』と思いつつ、トイレに行ってとりあえず少しだけ吐いた。


 後はひたすらベッドの上で横になりっぱなし。


 正直、神戸~天津で乗った船や、カーボベルデで乗った船の方が揺れは激しかった気がする。でも、今回はずっと揺れっぱなし。寝ている分には耐えられるが、起きて歩こうとしたり、座ろうとするだけでも吐きそうになる。


 当然、朝食、昼食は無理。
 クルーが部屋まで運んでくれたサンドイッチとリンゴだけで過ごした。


 午後には明後日からの上陸に関する説明会なども開かれていたが、ベッドから動けずに無理。




 夕食になっても相変わらず…




 一体いつになったらこの揺れは治まるのか…


 今日ベッドから出た時間は合計で10分くらいだ。メッチャ寝たな…


 <本日の移動>
 なし。

 <宿泊地>南極クルーズ船:Sea Adventurer号 ツイン 
 詳細は昨日と同じ。

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南極クルーズ1日目:乗船<641日目> Stayed in 南極クルーズ船

2012-11-26 23:59:59 | ウルグアイ~南極~パタゴニア
アルゼンチン18日目/南極1日目
  今日は南極クルーズに乗船。


 朝からスーパーに寄って昨日は重くて買いきれなかったワインの残りを購入。結局、2人で8パック(8リットル)。買いすぎやろか?(笑)。船酔いでワインどころじゃないかもしれんけど、もしワインが足りなくなっても困るしね。船でももちろん買うことができるけど…


 宿に戻って、昼食やパッキングなどを済ませているうちに時間は過ぎていった。そして、14時過ぎに宿を出て、セントロへ。最初は市バスで向かうつもりやったけど、雨が降ってきたし、市バスが全然走ってないので、結局タクシーに乗った。祝日やから市バスが少なかったのかな?


 旅行会社に寄って防寒用の防水ズボンを受け取った後は、クルーズの集合時間までツーリストインフォメーションでネットをして時間を潰した。そして、15時半、集合場所でバスに乗り、クルーズ船へ。



 船は思ったより小さかった。メッチャ揺れそう。


 乗船の様子。


 部屋。


 ラウンジ。説明会などが開かれる。


 船に乗り込んだ後は、サンドイッチやコーヒーなどを頂きながら、船内設備や簡単な日程の説明を聞いた。久しぶりの英語やったが、さすがに聞き取りやすい英語を話してくれて、英語が苦手なおれでも何とか聞き取ることができた。



 説明が終わって部屋に戻って休憩しようとしたところで、避難訓練が始まった。最初に神戸から天津へ向かう船でも避難訓練はあったが、何だかちょっと楽しい(笑)。

 避難訓練も無事に終わり、出港を待った。出港予定は18時だったが、強風の影響もあって出港は遅れた。出港を見ようと船の一番上のアッパーデッキで待っていたが、寒くて耐えられなかった。

 アッパーデッキ。


 ウシュアイアの街並み。


 セントロ。


 ウシュアイアの港。右の船も南極船。


 寒くて一度ラウンジに避難。



 約1時間遅れていよいよ出港。寒さを我慢してデッキで出港を見た。いよいよ南極に向けて出発だ。テンション上がる~♪


 みんな出てきた。


 アホウドリ?カモメ?



 出港してしばらくしてから防寒用のジャケットを受け取った後、夕食のアナウンスがあった。

 レストラン。


 楽しみにしていた夕食は、スープ、サラダ、メイン、デザートからなっていて、メインは3品、その他は2品から選ぶスタイル。メインは、魚、肉、野菜、その他の4品から選ぶことができた。とりあえず一日目は魚。

 サラダ。


 メインの魚。


 デザート。



 どれも美味かった。最高だ。

 明日からの料理も楽しみだ。ただ、明日から船がスゴく揺れるはずなので、気分悪くならずにご飯を食べることができるやろうか…


 夕食後、スタッフ紹介があった。全く記憶に残らず(笑)。ヒトの顔も名前も全く覚えられません。


 船内の至るところにゲロ袋が準備されていた。安心というか、逆にどれだけ揺れるのかが怖い…



 <本日の移動>
 なし。

 <宿泊地>南極クルーズ船:Sea Adventurer号 ツイン 
 住所:ウシュアイア~南極間の洋上。
 設備:トイレ&ホットシャワー付き。Wifiは有料。
 備考:ウシュアイアで申し込んだ南極クルーズのラストミニッツプラン。1人当たり約6900ドルの部屋が、3900ドルに。40%以上の割引。もちろん快適です。
 チップは必要。ホテルスタッフには1日当たり11.5~13ドル。エクスペディションスタッフには1日当たり2~3ドル。なので、10~11日間のツアーでチップ代は150ドルくらいになる。

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南極クルーズ説明会<640日目> Stayed in ウシュアイア

2012-11-25 23:59:59 | ウルグアイ~南極~パタゴニア
アルゼンチン17日目
  今日は旅行会社で南極クルーズの説明会に参加。いよいよテンション上がってきました。



 起きるとちょっと喉が痛かった。頭もちょっと痛い。また風邪なのか? とりあえず薬を飲んで様子見だ。


 昼過ぎに宿を出てセントロへ向かった。昨日は海沿いの道を歩いたので、今日は山側の道を歩いてみた。ちょっと歩いていると、とある家の前で寝ていた2匹の犬が付いてきた。付いてきたというより、先導してくれている感じ?

 最初はあまり気にしていなかったが、いつまで経ってもずっと付いてくる。そして、犬が一緒に居るせいか、他の犬も興奮して寄ってくる。何度も何度も犬に囲まれ、吠えられ、ちょっと怖い。

 しかも、大勢の犬に囲まれるというちょっと怖い思いをさせられたのに、選んだ道がかなりの遠回りだったという、より悲しい現実。大人しく今まで通っていた道を選べば良かったよ。


 結局、付いてきた2匹の犬はセントロまで付いてきて、いつの間にか居なくなっていた。



 旅行会社では、カードの支払いの手続きが滞りなく完了したことを確認できた。



 これで南極行きが確定!


 だんだんテンションが上がってきた。



 夕方の6時からホテルで説明会があるので、それまでツーリストインフォメーションでネットをして時間を潰した。説明会では、なぜか質問のときに今日のレストランを聞くヒトが居たり、今日のホテルの部屋が違うと文句をいうヒトが居たり、何だか不思議な説明会だった(笑)。

 左の建物がウシュアイアの高級ホテルのアルバトロスホテル。ここで説明会が開かれた。


 明日の集合場所を確認した後、スーパーに寄ってクルーズ船に持ち込むためのワインや酔い止め薬を購入。クルーズ船が通るドレーク海峡は、世界一幅が広い海峡であり、世界で最も荒れる海域の1つ。かなり揺れるらしいので、メッチャ不安。

 いよいよ明日から南極クルーズの開始。楽しみだ。


 <本日の移動>
 なし。

 <宿泊地>上野山荘 ツイン 55ペソ(約9ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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