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~16回目の一人旅~

いつもより少し長めの一人旅。。求めるものはお酒と世界遺産!デッカいカメラでバシャバシャ撮ってます。

現地人を驚かす<763日目> Stayed in クラレンダイク(ボネール)

2013-03-28 23:59:59 | カリブ海&ギアナ三国
アルバ3日目/ボネール1日目
  今日は夜のフライトでボネールへ移動しました。


 チェックアウトの12時半ギリギリまで宿で過ごした。せっかく高い金を払ってるんだから、できるだけ長く居ないともったいない(笑)。オバちゃんにチェックアウトのときに『空港までどうやって行けばいいのか?』を聞いたら、結局送ってくれることになった。空港までは2kmちょっとと微妙に歩きたくない距離だったのでありがたい。


 今日も30分近く歩いてオラニエスタッドの街まで行った。最初に行ってみたのがソートマン砦。オラニエスタッドでは海以外の唯一の見どころ? でも、全く普通(笑)。


 近くにあった何かの碑。



 砦から空港側へ少し歩いたところに小さいビーチが見えたので行ってみた。誰も居ない。けれど、ちゃんとした白砂のビーチ。さすがに街に近いだけあって、ここで泳ぐヒトは居ないらしい。アルバに来るヒトのほとんどはホテルエリアに泊まっていて、すぐ近くにいくらでもビーチがあるからこんなところに来る必要はないんやろう…



 静かだったのでしばらく座っていたけれど、さすがにお腹が減ったので昼食を食べに行った。よく分からんがマヒマヒという魚料理。マヒマヒは魚の名前なのか、調理法の名前なのか、出来上がった料理の名前なのかサッパリ分からんかった。


 食べていたレストランの看板。



 港には大型クルーズ船が泊まっていた。いくらくらいなんやろ?


 I love ARUBA。街のいたるところで見るキャッチフレーズ。




 そして、ホテルエリアに近いビーチへ歩いていってみることにした。

 深く考えずに歩き始めたが、やっぱり遠い。バスに乗れば良かったとも思ったが、バスで10分もかからない距離だから乗るのも癪だ。

 到着したビーチにはヒトがそこそこ居た。ホテルエリアの端っこなのでそんなにヒトは居ないが、ビーチに面してホテルの部屋が並んでいた。そして、その前には日陰を作る木と椅子が並んでいる。

 ひょっとしてプライベートビーチ? この椅子はこのホテルのもの?

 と、考えたが、怒られたらそのときにどければいいと思い、勝手に椅子を使ってくつろぐことにした。さすがにビーチに座っているのは日差しがキツ過ぎて耐えられへん。



 持ってきたビールを飲みながら、色々と妄想&考え事。今後の予定についてぼんやりと考えていた。


 アッという間に時間は過ぎたので、宿へ戻った。少し休憩した後、オバちゃんに空港へ送ってもらったが、最後に『今度は誰かと来なさいよ』と言われた。うん。まぁおっしゃる通りですね(笑)。一人でも楽しめるけど、やっぱりリゾートは二人の方が良いかもね…


 カウンターでチェックインをしたものの、なぜかそばで待機させられた。よく聞いていなかったので理由が分かってなかったんだけど、空港税を払うための手続きが必要なようだった。空港税は20ドル。ちょっと高すぎるんじゃない?


 そして、待合室でしばらく待っていたが、なかなか搭乗が始まらない。ふとモニターを見ると勝手に30分出発が遅れている。




 何の説明もなしかよ…



 と思っていると、またさらに30分遅れた。ちょっとくらい謝罪するなり説明するなりすればいいのに…


 そして、1h以上遅れて飛行機は出発。目的地のボネールにはほんの40分程で到着した。40分乗るだけやのに1h以上も遅れるとは… おかげで到着したときにはもう夜の11時前だった。


 イミグレは簡単に説明を受けただけで通過することができた。小さな空港で小さな飛行機で来ただけに、荷物もスグに出てきた。空港に到着してから外に出るまでわずか15分くらい。一応、国際線ってことを考えれば最短記録かも(笑)。

 ボネールのスタンプにはフラミンゴの絵が。


 空港を出るとタクシーも何もなかった。1kmくらいのはずなので宿まで歩いたが、思った以上に遠回りをさせられて時間がかかった。夜11時過ぎにリゾートの島でバックパックを背負って歩くのはさすがにちょっと哀しかった。

 しかも、汗ダラダラになりながら到着したというのに、宿の門が閉まってる。誰も居そうにない。門には『電話してくれ』という貼り紙があったが、電話なんて持っていない。もう12時前でヒト気も当然ない。

 マジでヤバいと思ったが、近くの家の前に停まっている車のブレーキランプが点いているのに気付いた。見に行ってみると、女性が車の中で電話しており、ちょうどドアを開けて出ようとしているところだった。


 前に回り込めば良かったんだけど、コッチも焦っていてそのまま声をかけると、『ひゃぁっ!!』とメッチャ驚かれた。


 ホントごめんなさいm(_ _)m



 事情を説明すると、その女性はスグに電話をしてくれた。親切にしてくれたのに驚かせてしまってホントにごめんなさい。

 しばらく宿の前で待っていると宿のスタッフが現れ、無事に入ることもできた。もう12時を過ぎていた。疲れた…


 <本日の移動>アルバ→ボネール
 DAE(Dutch Antilles Express)。約40分。89ドル。
 カリブ海の飛行機はよく遅れると聞いていたが、最初から遅延とは…

 <宿泊地>ロッジ・ベッド&ブレックファスト(Lodge Bed&Breakfast) シングル 81.5ドル
 住所:Kaya Inglatera 12。空港を出て目の前の道路を右へ。道なりに左へ曲がり、1つ目の交差点を左折。突き当りを右折してスグのところにある右側の路地へ入ってさらに左折。しばらく歩けば左側にある。
 設備:トイレ&ホットシャワー付き。エアコン、TV、冷蔵庫付き。Wifi有り。
 備考:ロンプラにも載っている。Booking.comで予約した。空港からも歩いていけるが微妙に遠い。ボネールに安宿ってあるんかね?

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高級リゾートで車のナンバープレートを買う<762日目> Stayed in オラニエスタッド(アルバ)

2013-03-27 23:59:59 | カリブ海&ギアナ三国
アルバ2日目
  今日はビーチへ行ってきました。高級リゾート恐ろしい。


 朝からシャワーを浴びたり、洗濯したりしているうちに出発が遅くなってしまった。

 自転車でアルバ島を回ってみようと思って、宿のオバちゃんに自転車を借りれる店を聞いてみたが、そこに行くまでにバスに乗らないといけない。自分でネットで探してみたけど、そこも結構遠い。とりあえず歩きながらどうするかを考えることにして、ダウンタウンの方へ向かった。


 歩いているとやっぱり暑い。暑過ぎる。

 イースター島でも大変やったのに、それ以上の暑さで自転車は自殺行為だ。


 結局、行けるところは限られてしまうが、バスに乗ることにした。目的地はアルバ島の一番北西端にあるカリフォルニア灯台。


 バスは途中のアラシビーチまでしかなさそうだったので、後は歩くしかなさそう。しかも、バスが来るのを待っていて最初に来たのがさらに手前のマルモックビーチ行きのバスだった。

 何分おきにバスがあるのかが不安だったので、とりあえずマルモックビーチまで行くことにした。

 バスは高級ホテルリゾートエリアを進んでいく。こんなところって今まで来たことないから圧倒された。と、同時に『やっぱりせっかく来たんだからこういうところに泊まった方が良かったのでは…?』とも思ってしまった。


 さすがにそんなことを1人でする勇気はないので、無理やけど…


 バスを降りた時点で目的の灯台は見えていた。なので、安心して歩き始めたが思ったより遠い。『スグ近くには白砂のビーチがあるのに、わざわざ灯台に行く意味があるのか?』とも思ったが、一応今日の目的地なので頑張って歩いてみることにした。


 だけど、歩けど歩けど、近づかない。哀しいことに道はグルっと回りこむようになっていた。


 結局30分以上歩いてようやく到着。あまりの暑さにまずはアイスクリーム。



 そして、わざわざ来たのに、そんなに良い景色じゃなかった(笑)。




 『赤茶けた砂漠とコバルトブルーの海が見える景色はアルバ独特のもの』と歩き方に書いてあったが、全然珍しいとも思わず写真を撮りすらしなかった。まぁ、この記述を読んでなかったから写真を撮らなかっただけで、今、ちょっと写真を撮らなかったことを後悔してるんやけど(笑)。


 灯台から歩いて戻ってアラシビーチで休憩することにした。ロンプラには『最も観光客の少ない白砂のビーチ』と書いてあったけど、ヒトはたくさん。どこに腰を下ろせばいいのか分からなかった。




 結局、ササッと写真を撮った後、日陰の隅っこの方に座ってビールを飲み始めた。




 このビール、あんまり美味しくなかった。





 何とも居心地が悪い(笑)。


 他は当然ながらみんな家族やカップルなどでワイワイしている。こっちは1人で小汚いカッコでビールを飲んでる。



 来る場所、間違ったか?(笑)


 いや、間違ったんやろうな・・・ やっぱりリゾートはそれなりの楽しむ準備が必要だったと思う。



 その後、バスに乗ってオラニエスタッドに戻った。郵便局で切手を買った後、食事とビール。パスタを食べたが12ドル(笑)。

 ご飯を食べながら、このまま夕日までどこかで待つかどうかを考えた。まだあと2h以上もある。明日にはアルバを出るからアルバの夕日を見るなら今日しかない。けど、カリブ海で夕日を見るチャンスはこれから何度もある(はず・・・)。

 という訳で、今日は無理せず宿に戻った。明日は夜のフライトで移動。飛行機は好きやけど、こんなに頻繁に乗るのって面倒臭いな…


 ちなみにアルバで買ったお土産。


 相変わらず変なもの買い集めてるけど、見ての通り車のナンバープレートです。どうやらアルバではナンバープレートは毎年付け替えているみたい。2010年版。オモシロい番号が良かったけど、さすがにそれは無かった。

 こんな状態で各年度のナンバープレートが売られていた。



 <本日の移動>オラニエスタッド~アラシビーチ往復
 Arubus社のバス。約20分。4フローリン(or2.3ドル)。
 オラニエスタッドの港そばのバスターミナル発。15~30分に1本くらいは出ているらしい。実際はアラシビーチの手前のマルモック行きのバスに乗った。

 <宿泊地>オカリア・アパートメント(Ocalia Apartment) アパート 63ドル
 詳細は昨日と同じ。

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カリブ海の旅の開始<761日目> Stayed in オラニエスタッド(アルバ)

2013-03-26 23:59:59 | カリブ海&ギアナ三国
チリ51日目/アルバ1日目
  今日からしばらくカリブ海。一体お金はどれだけ使うことになるのやら?


 午前2時過ぎにチェックインを行った。パナマ経由でオランダ領のアルバという島に向かうんだけど、アルバを出るチケットを要求された。パナマへは片道入国が難しいとよく聞いていたが、パナマは経由するだけだから何の問題もないと思っていた。ひょっとして厳しいのはコパ航空のせいなのか? 幸いアルバを出るチケットは持っていたので、特に問題なくチェックインをすることはできた。


 搭乗ゲートのそばの椅子に座ってぼんやりと過ごしていたが、眠い。とにかく眠い。ワインの飲み過ぎだからやろうか?


 結局、ウトウトしていたせいなのか気づくともう出発まで15分くらいになっていた。周りに居たはずのヒトもほとんどが居なくなっている。危うく寝過ごすところだった。サンティアゴで宿を出るときに冗談で「明日戻ってくるかも(笑)」とか言っていたが、ホントにもう少しでサンティアゴに戻ることになっていたかも…(笑)


 飛行機に乗った後は爆睡。時々目が覚めて、何かを配っているところは見たけれど、結局、何も食わずに寝続けた。そして、起きたときにはちょうどパナマの空港に向かって高度を下げているところだった。


 パナマの空港は結構デカい。ここでAさんとはお別れ。これからはおそらく一人旅だ。次にコロンビアに行くまで1ヶ月以上はたぶん誰とも会わへんやろう。


 アルバにはわずか2h弱で到着。


 ところが、イミグレが曲者だった。

 カリブ海の小さな島国は比較的イミグレが厳しいってことは聞いていた。特に悪名高いのがバルバドスとグレナダ。ここは平気で強制送還するらしい。でも、アルバについてはそこまでヒドい噂は聞いたことはなかったが、甘かった。


 パスポートをパラパラとめくった後は質問攻め。

 その後、パスポートを持って係官がどこかへ消えてしまった。


 10分程して戻ってきたと思えば、さらにヒトが一人増えて、もう一度同じ質問。職業、アルバではどこに泊まるのか、何泊するのか、アルバの後はどこへ行くのか、その後はどこへ行くのか、またその後はどうするのか… 一体いつになったら日本に帰るのか? ホントに海外では働いていないのか。などなど…


 アルバを出る飛行機のチケットはもちろん、その後のチケットも要求され、アルバの宿の予約も確認された。


 結局、時間はかかったものの無事に入国スタンプはゲット。ムカつくけど、ニッコリ笑って『ありがとう』とは言っておいた。ちょっぴり嫌味を込めて…


 さらには税関でも荷物を開けられた。他のヒトなんてみんな素通りやのに…

 やっぱりバックパックがダメなのかな? イミグレに関してはスタンプだらけのパスポートがダメなのかな? まぁ普通に考えたら2年も働かずに旅行してるなんてオカシイんやろうけど…



 カリブ海1つ目のイミグレでこんなことになると正直気が重くなる。



 アルバには安宿はない(と思う)。なので、前もってネットで予約をしておいたら、どうやら迎えに来てくれていたようだ。イミグレで時間がかかったおかげで、一度は帰ってしまったみたいだったけど、他のお迎えのヒトが連絡を取ってくれたおかげで、無事に宿まではタダで連れて行ってもらうことができた。

 着いた先は内陸のアパート。当然ながら海は見えない。それでも1泊63ドルもする。2人で来ても63ドルだから、2人で来ればそんなに高くはない。やっぱりリゾートは1人で来るもんじゃないのかな?

 寝室。


 キッチン。全部プライベートで使用できる。料理せんけど(笑)



 少し休憩した後、街へ向かった。日差しが強烈だ。イースター島よりもずっと暑い。そして、風がメッチャ強い。時々流されそうになるくらい強い。


 そして、街に着いていつもの問題が起きた。

 ATMでお金が下ろせない。結局、何ヶ所かの銀行を回ってお金を下ろすことはできたから良かったものの、毎回毎回新しい国へ行く度にお金のことで頭を悩ますのはホントに嫌だ。


 中心部は現在工事中。この線路は将来観光列車でも走らせるのかな?


 オランダ風?オランダ行ったことないから分からん。


 でも、カラフルでお洒落な気はする。




 どピンクな建物。


 前から見るとモスクの屋根みたいなのも付いてる。


 アイスクリーム屋のマスコット。


 港にあった土産物屋。


 港はヨットだらけ。金持ちがいっぱい来てるんやろなー


 教会。



 ブラブラと歩いて、港でビール。ビール一杯が6ドル(笑)。一気に物価も跳ね上がった。もはや日本を超えている?


 ご飯も食べた。



 宿に戻って休憩しながらブログの更新。サンティアゴの3日間はほとんど飲んで喋っただけだから、もう何書いたら良いのか全然分からなかった(笑)。やっぱり1日1つくらいは何かした方が良かったかも…

 <本日の移動>サンティアゴ→パナマシティ→アルバ
 Copa Airline。約9h。20000マイル+41.25ドル。
 パナマシティでの乗り継ぎは1h強だったが、特に問題なし。アルバのイミグレは手間取った。世界一周中などでパスポートのスタンプがやたら多いと色々と疑われるかも…

 <宿泊地>オカリア・アパートメント(Ocalia Apartment) アパート 63ドル
 住所:Grenadaweg 12B。詳細は文章で説明して分かるような場所ではないと思うので、Google mapでご確認下さい。
 設備:トイレ&ホットシャワー付き。テレビ、エアコン、キッチンなど諸々付いている。一部屋丸ごと貸切。Wifi有り。
 備考:Booking.comで予約した。やっぱり海が見えるホテルにすれば良かったかも…とは思った。ただ、おそらくアルバでは最安の部類じゃないかな? 高いだけあって快適。宿のおばちゃんも親切で居心地は良い。

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