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プラモときどき四方山話

趣味で作るバイクモデルと日常

フロントフォーク

2010-10-17 14:28:00 | CB72
 材料が見つかっても工作する工具のサイズが合うわけでは無い場合は多々有ります。

 そのギャップをどの様にして埋めていくか・・・作者によって様々ですが、サイズに合わせた工具を揃えるのが一番・・・そんな事言われるまでも有りませんが、一々そんな事で工具を買っていたら財布の中身がたまりません。
 
 例えば今回のフォーク作りではインナーチューブの径に相当するドリル刃が有りません。
 インナーチューブをピッタリ通すために材料に穴を開ける場合、小さい穴あけの後カッターで徐々に拡大するか、大きい穴あけ後周りを埋めるか・・・その両方の方法を使いました。



 ボトムケースに差し込むだけでは隙間だらけになってしまうので、差込口を一旦プラ板で塞いから小さく穴あけをし、後はカッターでピッタリになる様に削って合わせました。




 合わせたと言っても隙間が全く無くならないので、次は薄いプラ板を0.4mmくらいに細く切り出し、インナーチューブオイルシールのリップを作る感じでチューブとの隙間を埋めるべくチューブを差し込んだままプラ板を巻いて接着しました。



 出来上がってみると正にオイルシールのリップの形になっていました。

 同様な方法で三叉の穴の修正も行い、全くガタの無いフォークが出来そうです。



 トップブリッジはキット部品のハンドルクランプ部分を削り落として使っています。


材料探しの日々

2010-10-11 18:08:00 | CB72
 縮尺が1/8 ともなると、スクラッチするにも適当なサイズの材料は直ぐには見つからない。

 例えば今回のRCレーサー風に改造するにあたりフロントホークをスクラッチしなければならない時、真っ先に探すのはインナーチューブであったりアウターチューブだったりする。

 工作機械を持たないので材料のサイズがそのまま生かされる事になるから極力近い数値の物を探さなければならなくなります。



 このインナーチューブは以前違う縮尺のモデルを作った時にバラした伸縮アンテナの一部で、その時は太すぎて使えないでストックしておいた物、こういう物は何でもストックしておいた方が無難ですね。

 下はキットの部品を組んだ状態ですが、レーサーの形状としては相応しくないので、ボトムケース部分とトップブリッジだけをキット部品から流用しようと思います。



 形状が変われば構成部品の形も変わるので三叉部分は2mmプラ板で作りました。

 いい加減な精度のため、この先何度か作り直すのを覚悟の上、一回目の仮組みをして平行度やキャスター角度などの確認を行っています。

エンジンを仕上げたい。

2010-09-25 23:02:00 | CB72
 再開するにしても工作机の上は散らかり放題、埃も積もり放題・・・。

 これでは再開するのは無理、先ずは掃除から始めないとどうにもなりません。

 1時間以上掛けて掃除をしたので気分も新たになりました。

 エンジンをフレームに搭載するにも、その前に済ませなければならない箇所を暫く弄って、後は搭載後に取り付ける部品もこの際作ってしまいます。



 ダイナモからの配線やポイントカバー内へのリード線、クラッチケーブルやプラグキャップとコードの工作は後ほど。
 右カバーはチェーン装着後に本付けするのでここでは仮止め。



 古いレーサーだが一応レーサーなので汚しは極力控える方向で・・・。

 両サイドのカバーが付くと全体のイメージもハッキリしてくる、72のエンジンに見えるかしら??



猛暑の後遺症。

2010-09-23 19:44:00 | CB72
 記録的な猛暑がやっと収まる気配の今日この頃ですが、長い間じわじわと身体を侵食した猛暑による疲れはちょっとやそっとでは回復しないお年頃。
 この夏は身体だけではなく、バイクも壊れ、パソコンも壊れたので出費が大幅に嵩み財布の底もぶっ壊れてしまった。

 いろいろな面でモチベーションは最悪な状態、なのでブログやホームページは放置状態が続いてしまいました。

 更新が止まってから早や一月近くなっていたんですねぇ・・・。

 何とか続けようとした模型作りも、結局は出来ず仕舞いで進捗も大して進んでいませんが、気温が下がったところで身体のリハビリを兼ねて再開しようと思います。



 再開して最初に手掛けた作業は、キャブのサイドに有るCRのロゴを筆書きする事。

 起き抜けの一発目には目覚まし代わりに丁度良い作業、でもキツイ・・・。



 模型作りに長いブランクを付けると工作が荒れてしまうのが一番怖い。
 焦らずに落ち着いて進める様に気を付けないと・・・。



 エンジンマウントには金属棒を使うことにしたので、フレームはしっかり作る事が出来た。
 ただ、スイングアームも一緒に組んでいるので、細かい工作の時に邪魔にならなければ良いが・・・。

 こんな状況でゆるゆると走り始めています。

キャブ作りの続き

2010-08-12 22:06:00 | CB72
 エアファンネルを作っています、材料は5mmのプラ棒。

 リューターに噛ませて削っていますが、形は適当。



 二つ同じ形にするのは難しいのでシンプルな形にしました。

 中抜きして薄く仕上げてみました。



 う~ん、だいぶ雰囲気が出てきたと思うのは本人だけ?。