プラモときどき四方山話

趣味で作るバイクモデルと日常

バフ掛けクリアー仕上げ。

2012-07-24 00:10:00 | Norton Cafe
 カスタムでなくても一般車両にも使われているアルミパネル、例えばクランクケースカバーとかクラッチ、ダイナモカバーなどクランクケースサイドのカバー類に見られるバフを掛けた後腐食防止にクリアー塗装を施された部品を多く見かけます。

 今回のカフェにはこの仕様を真似てそれらしく塗装で表現しようと試みました。



 エンジンヘッドのタペットカバーとタイミングチェーンカバー、それとミッションケースカバー、左側一次減速チェーンカバーです。

 今まではシャインシルバーか他のシルバー系塗料を使って表現していましたが今回はメッキ塗料を使ってメッキにならない様に工夫しています。

組難いという一例。

2012-07-22 00:10:00 | Norton Cafe
 前にも述べましたがHeller はデッサンが良い割りには惜しい事に決して組み立て易いキットでは有りません。

 国産キットの様にこの部品はここに嵌め、ここに合わせて合体してここに統合すれば出来上がり云々・・・。

 部品にも間違いを起こさぬ様にモールドに細かい配慮が有って、小学生でも説明書をしっかり読めば簡単に組み立てられる様に説明書も丁寧で分かりやすく書かれていますが・・・ Heller ときたら・・・。



 これはサイドカバーにステーを取り付けたところで、右のサイドカバーにはオイルタンクが内蔵されます。
 
 実際のオイルタンクがサイドカバーに内蔵されているかは・・・そんな事は無い筈ですが、キット組み立てではその様な指示が。

 このステーが実は曲者、位置を何処にするのか漠然としか目印が有りませんし接着部分の合いは全く駄目、いろいろ削って合わせなければ正確な位置に収まらないのです。

 合わせるためには接着剤が固まる前にフレームに仮組みして位置合わせをして、そのまま固まるまで放置しないといけません。



 こんな状態です。

 カバーを位置合わせする前にバッテリーホルダを組み立ててフレームにセットしていないとカバーが干渉して取り付かない状況に陥ります。

 説明書には何の指示も無いので組み立ての順番がさっぱり分かりませんから、相当先を見越した仮組みをしないと後で泣きを見るはめになります。

 組み立て説明書には完成写真が載っていますが、V字部分のフレームにキッチリ収まらず傾いて取り付いています。

 部品の細分化は大いに喜ばしい事なのですが、難解な説明書とおおらかな部品成型は謎解きに苦労が絶えません。

 オイルラインやパイピングなどの指示も殆んど判別不能なので、どう取り回して良いのか悩みの種になりそうです。

いまだにベース作り。

2012-07-18 22:18:00 | Norton Cafe
 カフェ改造計画はいろいろな面で苦労しています。

 まだ始めたばかりだというのにこんな事で愚痴っていてはゴールすら望めないのではないか・・・なんて弱腰になってはいられません。

 エンジンをフレームに搭載する段になって、歪んでいたフレームを完璧では無いにしろ直したつもりでいました。

 しかしそれはエンジンがキチッと搭載出来れば・・・との仮定のもとでした。

 果たして・・・エンジンは載りません。hi

 数少ないエンジンマウントボルトはことごとく合いません。

 まだ少しづつ狂いが有る様ですが、強引に合わす事も出来なくも無い様なので、キットのプラボルトでは無く金属棒に換えてやってみました。



 勿論その前に少しでも歪みを矯正しようと努力は惜しみませんでしたがね。

 何とか壊す事無く無事搭載完了。

 カスタムの基本ベース作りは一つの壁を乗り越えました。



一長一短。

2012-07-11 00:17:00 | Norton Cafe
 ノートンコマンドはプロター1/9でも作った事は前に書きました。

 エンジンやフレームなどは細かい点の相違は有りますが、概ね同じ形をしています。

 ただ、縮尺が違うのと部品点数が大幅に多く、組み付け方法も異なりますのでプロターを模範とすることは出来ません。



 フレームに搭載するためには別体式のミッションとエンジンをつなぐために2枚のプレートでミッションを挟み、そのプレートをエンジンに組み付ける事でエンジンとミッションが一体になり、そうしておいて初めてフレームに搭載出来る様になります。

 プロターで作った時はサブフレームと言うべき2枚のプレートは小さな金属ネジでミッションに取り付けられたので、そう苦労はしませんでした。

 しかし同じ部分の組み立てでもこのキットの場合は足の短いプラ製のボルトで差し込んで止める事になるので、安定した工作が全く出来ません。

 4本のボルトを差し込む事も難しく、試行錯誤しながら何とか組み付ける事が出来ました。

 完成すると殆んど見えなくなってしまう部分ですが、汚くならない様に接着してタッチアップしています。

 同じ車体をメーカーも縮尺も違うキットで作り比べると、いろんな面で良い所悪い所が見えてきますね。

 クランクケースとミッションの中には重りを詰め込んでいるので、この状態でも結構重量が有り金属模型の様に思えます。



ヘッド作りも目途が付いた。

2012-07-08 17:50:00 | Norton Cafe
 相変わらず腰の痛みは引きません。

 横になってインコの様子見をしたり、ノートンの様子見をしたりで一日が暮れていきます。

 先週始めに仲間入りしたインコは今日初飛行に成功!羽ばたき練習のつもりでいたのに気がついたら飛んでしまった様で、ノーコンの飛行なので何処に着地するか予想も出来ないのでハラハラしているのは人間の方。

 今日は今までに3回飛行していますがノーコン状態は続いています。

 ヘッドの工作は何とか目途が立ったので塗装をして見ました。




 何も加工しないで重ねて終わりにするよりも、我慢しながらでも手を加えた甲斐が有ったと思っているのはオイラだけ?。