プラモときどき四方山話

趣味で作るバイクモデルと日常

最後の部品

2012-03-30 11:09:00 | エレール1/8 BMW
 これが最後に残った部品のミラーです。



 ヒケと押し出しピンの跡が醜い状態だった物で、鏡面ガラス部分をプラ板で別に作りメッキ塗装で貼って仕上げました。

 ステーと本体は洋白線でつなぎ、カウルに付けた後でも角度の調整が出来る様にしてあります。

 ミラーが仕上がるまでボディー全体をチェックして、やり残したボルトの頭やパイピング、汚しなどなどを終わらせているので、ミラーが取り付けば全て終了、4ヵ月半の悪戦苦闘に終わりを告げてやっと心の平穏が戻って来ます。

 4月1日の午後から KITAJIMA.MC にてお披露目をしようかと勝手に考えています。

オイルクーラー

2012-03-27 23:52:00 | エレール1/8 BMW
 作っている部品はどれも小さな物ですが、エレメント部分のジョイントなどはよく見えていないで作っています。

 最近はこうやって写真を見ないとハッキリ分からなくなりました。



 塗装を済ませ汚しを掛けています。

 コンデンサーはプラ板の積層で作っています。



 結構枚数を重ねてそれなりに作りましたが、取り付け場所が目立たない場所なのでホースだけが目立ち、目で追っていくとコンデンサーの存在が分かるという程度。

 逆に目立たない方が良いかも。

小物作り。

2012-03-26 22:02:00 | エレール1/8 BMW
 小物の作りこみが進んでいますが、一番神経を使う部品はやはり負荷が掛かるサイドスタンドです。



 フレームに取り付く部分は加重がもろに掛かる部分ですから後々亀裂が入ったり割れたりして壊れない様に作らなければなりません。

 幸いエンジンマウントの取り付け部分が接着面積が多く取れるので、そこに合わせて作っています。

 そしてフレームに取り付け、マフラーとその周辺の状況を見ています。



 スタンドの先端部分が上手くマフラーを受ける様に収まりました。

 そしてサイドスタンドだけで立たせると・・・。



 車体の傾斜も丁度良くしっかりと支えてくれました。

 スタンドとミラー、そしてタンデムステップで工作は終わりと思っていましたが、キットではアンダーカウルを付ける仕様になっているので、カウル内側に有る部品の省略が有ったのを忘れていました。

 アンダーカウルを付けないで作るため足りない部品は作らないといけませんね。

 それはオイルクーラーコンデンサーとオイルクリーナーの蓋兼オイルパイプ取り出し部分の部品。



 フレームの間近に有るこの部品はプラ棒プラ板で作り、後に配管します。

 残るコンデンサーも作ればやっと完成かな?

追い込み

2012-03-24 23:20:00 | エレール1/8 BMW
 未工作部品も小物ばかりになりました。

 小物と言ってもそれなりに見てもらおうとすると結構手間の掛かる(わざわざ手間を掛けてる?)部品なので、意外と時間が掛かります。

 その1、カウルに付くミラー部品。



 部品はこれだけ、ミラー面はご覧の様な状態でヒケと押し出しピンの跡が2箇所。

 ステーの先端の丸い頭の部分だけで接着しなさいということ、何かに僅かに触れただけで取れてしまう危険大。

 そこで、まずミラー面を修正しようと・・・。



 ミラー面にピッタリ合う様に切り出した0.3mmプラ板、これをメッキ塗装して貼る作戦。

 ステーとミラー、ステーとカウルの組み付けはピンを仕込んで組むことにした。

 
 その2、タンデムステップ。



 タンデムステップは私の場合普段は畳んで起こして置くので、この様に倒している事はまず無いと言える。

 そこで可倒式に改造。



 その3、サイドスタンド。



 ツインショックRSの特徴的な形状のスタンドですが、残念ながら可動しないベタ付け部品。

 改造して可動させるにしてもフニャフニャで使い物にならないので・・・。



 真鍮パイプを使ってピボット部分にハンダを盛り付けて削り込み、ストッパーの出っ張り部分を造った。

 スタンド本体は作れるとしても、問題はフレーム側のピボット部分の工作。

 金属模型ならば金属同士の接合なので強度は心配無いが、既に完成間近となったモデルは結構な重さになっているので、支えの根元はしっかり丈夫に造るのが大前提。

 フレーム側ピボットをどうやって作ろうかマフラーも仮組みして悩まなければなりません。

 本当に完成目前に迫っているのに小物部品達はなかなか前に進ませてくれません。

見えなくなる部分。

2012-03-24 00:05:00 | エレール1/8 BMW
 ハンドル周りのパイピングは結構面倒で、それなりに時間を掛けて実車通りに再現しました。



 上のショットはパイピングを始めた段階で、後数本残した状態、それ後メータを付け全てのパイピングを終え、アッパーカウルを装着して最後にハンドルパッドを被せました。



 当たり前と言えばその通りなんですが、苦労の跡が殆んど見えなくなりました。

 そもそもR100RSは配線が表に見えにくいバイクで、ネイキッドバイクに目立つハンドル周辺のケーブル類がカウルとパッドに隠されて見た目スッキリしています。

 今日はカウル取り付け、フロントホイール取り付けなどが終わりました。

 何事も起こらなければもう少しで完成です。