プラモときどき四方山話

趣味で作るバイクモデルと日常

なるべく本物に近く。

2011-09-29 20:52:00 | Moto Guzzi
 形が決まって、シート地に横と縦のラインをカッターで切り込みを入れて模様を付けています。
 
 出来るだけ実物に近く見える様に塗装する事を心がけている訳ですが、意外とシートの質感を出すのは難しいものです。



 MOTO GUZZI V7 のシート地が何で出来ているのかが不明なので、皮ともビニールレザーとも見える様な曖昧な塗装表現をしています。

 艶を出す方法も当然ノウハウが有って、磨きの力加減やその前の艶の消し加減の塗装など、一発で決まる事はそうそう有りません。

 こんな表情付けをする事で、古いバイクの雰囲気が出てくると思っています。

 


ハンドル完成。

2011-09-27 20:25:00 | ノンジャンル
 ケーブル取り付けには0.5mmの芯を差し込んで準備、メーターハウジングにシールを貼り、虫ピンやアルミパイプでボルトの頭を再現。

 メッキ感を強調した塗装で組み立てました。



 キットのハンドルよりもすっきりとしたハンドルになり、レバーの傾きも私の好みに合わせられました。

 取り付けはもう少し先にして、シートにも手を付けています。



 シートはベースになる部品が有って、このゴム製のカバーを被せて完成?となるのですが、そうはせずにベース部品を使ってシートを新たに作ってしまおうとしています。



 ベース部品は幅が足りず形状も違うのでプラ板を側面に貼り、パテを盛り付けて作ろうとしていますが、ケミカルウッドで最初から作った方が早いかも・・・。

 でも今回はこの方式でトライしてみます。

ゴム部品

2011-09-23 12:36:00 | Moto Guzzi
 プロターのゴム部品は配線にしろグリップやステップゴムにしろ、そのまんま使うには抵抗が有ります。

 そこでいつも違う材料で作り変える様にしています。



 ハンドルのグリップラバーとステップゴムの例ですが、グリップは5mm、ステップゴムは3mmのプラ棒を使って削りだしています。

 各々表面パターンは別として、こうして作り変えた方がリアルさが全然変わってきます。

 ところで今までに進んだ状態を撮ってみました。



 本組みが殆んどですが、一部未製作部品の取り付け方法が決まっていないので仮組みの箇所も有ります。

 概ね順調に進んでいますが、まだまだ作らなければならない部品は多くて気が抜けない状態です。

納得するために。

2011-09-21 22:49:00 | Moto Guzzi
 出来るだけの努力はしたつもりです。

 最初のブラック塗装の次は淵をもう一度マスキングして今度はメッキ塗装にチャレンジ。

 メッキ塗装は20分も放置すれば触れるようになるのでマスキングを剥がしました。

 多少淵に乱れは有るものの修正は可能だし、何が良いかって言うと気泡が全く無いのがせめてもの慰め。





 金属シールほどの透明さは無いけれど、九死に一生を得たのだからと納得するしかないでしょう。

 この後、淵の乱れを修正してクリアーでオーバーコートするんだが、クリアー掛けでもう少しメッキ感が損なわれるかも知れない・・・何事も諦めと気持ちの切り替えが必要、最後までへこたれずに頑張るしか無いか。


納得できない。

2011-09-20 17:21:00 | Moto Guzzi
 ニーグリップ部のメッキシールの件で前に書きました。

 右は何とか貼れても左が上手く行かず、それでもマークシールを貼ってクリアーも吹きました。

 クリアーで多少なりとも押さえられるのでは・・・・結局駄目で空気が入った部分が点在するまま。

 諦めようと自分に言い聞かせてはみたものの、見る度に悶々としていました。

 修正する方法としては塗装で再現するしか有りませんが失敗するリスクは大有りで、決断する事が出来ないなかでもいろいろと塗装方法を考えたりしていました。

 結局・・・



 シールの端に沿ってカッターを入れ、全部剥がしてしまいました。

 クリアーの層が段差となっています。

 片方だけではバランスが保てないと思い・・・。



 綺麗に貼れていたつもりでしたが、こちらも気泡は入っていたので・・・。



 同じ処理をしました。

 もう此処まできてしまったら後戻りは出来ません、失敗したらV7はその時点でお蔵入り決定になり、闇の展示館行きになってしまいます。

 新しいメッキ塗料を入手した事でも有るので、何とか成功させたいのですが・・・どうなりますやら。

           ☆ ☆  ☆ ☆  ☆ ☆

 第一段階終了。



 マスキングしてブラックの下地兼本塗り、マスキングを剥がしたところです。

 此処までは想定通りの状況、剥がしきれていない部分の処理が少し面倒です。