プラモときどき四方山話

趣味で作るバイクモデルと日常

フォーク作り

2013-11-28 11:25:00 | Manx Racer
 三つ又をどうすべきか考えていましたが、新規に作るよりも精度的にリスクが少ないのではないかとキット部品の改造を試みました。



 インナーチューブが通る穴径は0.4mm程大きいので其の差を無くすために内側に0.3mmのプラ板を貼り付け一旦穴を小さくしています。

 その後インナーチューブ径に穴を開けなおす作業をしています。




 外径と内径の差はゼロですが、インナーチューブはキチキチで通りました。

 ネジレや傾きも無く、全く違和感も有りません。

 これならボトムケースの工作も次の段階へ行けそうです。

試作。

2013-11-14 23:28:00 | Manx Racer
 色々考えましたが、材料に限りが有るため拘りを捨てて手持ちの中で妥当と思われる5mmプラパイプを使って試作を始めました。



 黒い部品はキットの部品ですが、インナーチューブが細いのでブカブカで隙間を埋めるかスクラッチで行くか迷っているところです。

 スプリングカバーの無いフォークなのでボトムケースから三つ又の間にスプリンが露出して入ります。

 一段太くなった部分でスプリングを受けるのですが、太さも含めてバランスが取れれば良いのですが。

素材探し

2013-11-13 12:06:00 | Manx Racer
 サスペンションを作るに当たって素材を探しています。

 どう見てもキット部品のサイズは太すぎる様に見えるので細目に作ろうとしていますが、どれくらいが妥当なのかネットで資料になる様な画像をいろいろ見ています。

 手元に有るのは5mmと6mmのプラパイプのみ、それと何時何処で手に入れたか分からないコスモズファクトリー製の金属で出来たチェリアーニフォーク。

 過去いろんな車種のフォークをスクラッチした時に使った材料は5mmプラパイプが殆んどで、サイズもそれ程違和感は有りませんでした。

 マンクスのフォークはスプリングカバーが付いている固体が多く、太く見えるのはそのためなのかも知れません。

 キット部品もカバー付きのフォークを再現する様な構成ですが、前述の様にどうも納得していないのです。

 そこで、素材を探してスプリングを前後共に露出したサスを作ろうとしている訳です。



 左はキット部品のボトムケースとインナーチューブ、中は6mmプラパイプ、右は5mmと3.6ミリのインナーチューブ、一番太いのはキット部品で6.8ミリ有ります。

 コスモズファクトリーのキャストフォークはボトムケースが4.8ミリ径、インナーチューブは4.7ミリ径で???な感じ、インナーチューブはもう少し細くて良いんじゃない?。

 そんな感じで素材探しはもう少し調べて見ようと思います。



アジャスター

2013-11-05 23:06:00 | Manx Racer
 仮組みが頻繁なので、付けたり外したりしている内に穴が大きくなってしまう事が心配ですがそうも行かず・・・。

 このミッションをホールドするプレートも然り、何度クランクケースに仮組したか分かりません。

 今やっている事はミッションの位置を調整するアジャスターを作っているところです。



 キット部品ではそれらしいモールドが有りますが、立体的では無いので綺麗に削ってこんな風にしてみました、後は調整ナットを2個作れば良いだけです。

 このマウントプレートも色々考えた末、このまま使う事にしてミッションのフレームへのマウントもこのままにします。

 色々考える事が多くて少し疲れました、下手なクセに考えすぎなんだよと反省して少し頭を休ませた方が良いかも知れません。

何処で止めるか

2013-11-02 17:55:00 | Manx Racer
 マンクスのフェザーヘッドフレーム修正で、実車写真と見比べながら修正作業を行っている訳ですが違う部分や足りない部分など補いつつも、何処で止めるか考えています。

 シートレール関係はこれで良いとして、ミッションのマウントプレートをキット部品を改造するため省略されているクロスメンバーを作っているところです。



 この作業は全てが上手く行ってミッションも正確に取り付けが出来る事が前提で、此処まではそれも可能と思っているわけですが、この先の工作としてメインフレーム下部に有るミッション取り付けのモールドを切り落とし、代わりに実車通りクロスメンバーを作ってミッション下側のマウント部分を作って果たして大丈夫なのか自信が有りません。

 その自信を確信に変えるには、マウントプレート部分を完成させてミッションの仮組みを見てからになるしか無いのでしょう。

 この方法、成功すればフレームを金属で作る事も十分可能になりますが、かなり精巧な冶具が必要になるのは確かです。