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プラモときどき四方山話

趣味で作るバイクモデルと日常

まだまだ続く下準備

2015-05-04 15:57:00 | YAMAHA XS-1
 フレームが出来てから一向にエンジンを載せる気配が無いと感じていると思いますが、実はエンジンを載せる前に様々な部品を加工、調整などの細かい工作をしないとならないのです。

 更新が出来ないのは工作がなかなか捗らないからで、挫折して投げ出している訳では有りません。

 前回の様にキットを素直に組み立てるのでは無いし、それなりに手順も結構異なるので仕方ないのです。



 リヤフェンダーもテールランプ部品やメッキのフェンダーモールが付くための大きな凸モールドを削ってサラのフェンダーにしたり・・・



 サイドカバーのモール部分を周りを削って浮き立たせたりしています。

 サイドカバーモールは実際ではメッキの別部品ですから、模型でもその様に塗り分け、又はミラーシールを貼って表現するかですが、境目が凄く曖昧なのでこの様に谷側にエッジを付けて塗装の際のマスキング、又はシールを貼りやすくしている訳です。

 前回はシールを貼りましたが、今回はメッキ塗装を試みるつもりでの下準備でした。


フロントフォーク

2015-05-01 16:53:00 | YAMAHA XS-1
 スクラッチしたボトムケースの塗装が終わり、上部部品と仮組。

 軸受け部分もしっかりした作りにしています。



 インナーチューブが露出した個体や蛇腹ゴムのカバーが付いている個体などが有るみたいですが、年式の違いなんでしょうか詳しくは知りませんが今回もキット部品をそのままトレースした形でこの状態で作ります。

 ヘッドライトケースステー部分はタンクとサイドカバーと同色で、何色にするかで決まります。
 1台目はキャンディーグリーンでしたので2台目は何色にするか・・・やはりグリーンか・・・。

ホイール完成

2015-04-28 17:19:00 | YAMAHA XS-1
 H型リムのスクラッチでスポーティーに変身させたホイールが完成しました。

 今まで8、9、10と縮尺が小さくなってだいぶ慣れて来たので、次はもう少し小さい12分の1の何かを作ってみようかな。



 これだけでもノーマルと比べれば足元は引き締まる筈、後はスクラッチ中のフォークとフェンダーが出来れば取り付けられるんですが・・・。

塗装面にひび割れ

2015-04-25 22:49:00 | YAMAHA XS-1
 いつも下地塗装にサフを使わないで塗装をしていますが、最近の作品ではブラックに塗装した部分にひび割れが発生して浮き上がり、触るとふやふやと塗装層が浮いているのを発見しました。

 今回も同じ塗料で下地のサフ無しで塗装し、乾燥後にメッキ塗装をしようとして発見してしまいました。

 以前どこのメーカーだったかの黒の大瓶を2本ネットで購入、クレオスの黒がなかなか入手出来なかったので。

 クレオスの塗料と比べると塗装面への食いつきが弱く乾燥後に剥がれる様なので対策が必要になりました。

 下地にこのブラックを塗りたい場合はいきなり塗らず、最初にクレオスの何でもいいいろで下地に軽く吹いてから仕上げの感じで問題のブラックを吹く、そうすれば剥がれやひび割れが防げるのではないか・・・。

 金欠モデラーは塗料一つでも無駄には出来ませんから、有る物をいろいろな手段を講じて消化しなくてはなりません。

 既に下地塗装を終えた部品達は全てシンナー風呂に入り、クレオスの余った塗料で塗り直しの下地塗装に入りました。

 サフを下地に吹いて塗装の層が厚くなるのを嫌っての昔からの方法が塗料の違いで思わぬ展開になりました。


 さて、チェーンセットが出来上がったところで、ホイールを組み立てようとしています。

 上記の様にして塗りなおしたリムにスプロケットを取り付け材料のスポークとニップルを準備して内側の9本を付け終わったところです。



 スプロケットの取り付けボルトを作るのはこの後、やっとここまで来ました。

XS-1チェーンセット完成

2015-04-18 22:02:00 | YAMAHA XS-1
 半年から1年の間隔を置きながらチェーンを作っていますが、あまり間隔を置くと腕が鈍ってしまい仕上がりに影響を及ぼします。

 何とか機会を見つけてレベルを維持するのは結構大変ですが、今回のXS-1をチャンスと捉え作った次第です。

 今までと違った点はローラーに真鍮パイプを使ったので、見た目の色具合のバラエティーさが際立ちました。



 それぞれの部品が組み合わさっている様子がお判りでしょうか。



 横方向の振れも最小限に近い状態を維持できました。



 つなぎ方が緩いとドライブスプロケットはだらしなく下に着いてしまいます。


 そしてドリブンスプロケットに軽め穴とボルト穴を開け、チェーンを掛けてキット部品と並べてみました。



 ちょっと弛んでいますが長さはピッタリ、この時点でチェーンは繋いでしまいます。


 組み立て時にスイングアームと同時に組み込み、クランクケースとスプロケットを取り付けたリアホイールを組んでからドライブスプロケット位置を張りの具合を見ながら決めるので、ドライブスプロケットの中心穴はそれまで延期します。


 これで一応チェーンセットとしては完成で、ハブに取り付けるボルトを作って取り付ければ後はチェーンラインを調整する作業を待つばかりになります。


 チェーン組み立て時に何度か途中の駒が外れてしまいましたが、いつもの事で弱い部分が外れるので修理しながら進めて来ました。

 長さは凡そ160mm、ドライブスプロケットの直径は刃先で9mm、ドリブンスプロケットの直径は同じく18mmでした。