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プラモときどき四方山話

趣味で作るバイクモデルと日常

ハブの考察

2012-01-15 01:04:00 | エレール1/8 BMW
 キャストホイールの状態があまりに酷いので、リムだけを切り取って初期型のスポーク仕様にと考えていました。

 そこで考えたのですが、スポーク仕様にするとブレーキはドラム式になる様です。

 しかし、愛車もドラムブレーキで、ツーリーディング式ならいざ知らず、リーディング・トレーリングブレーキの効きは良くありません、むしろ効きは悪いと言った方が正解でしょう。

 そこでスポーク仕様でリヤブレーキをディスク仕様には出来ないだろうか・・・いや出来てもおかしくないぞ。

 カスタムするにはいろんな部品をワンメークで作る事は珍しくない、ならば特別にリヤハブをワンメークでディスクブレーキ仕様に作りたい、ブレーキの効きの悪さから開放されたい・・・せめて模型の上だけでも・・・。

 そんな思いでリムを切り落とした残骸をデフケースとディスクを重ねて眺めてみています。



 ハブを作るにはどうしたら良いか・・・取りあえずキャストスポーク部分を全て削り落とす作業から始め、粗方綺麗になったところでキャリパープレートも含めてもう一度重ねてみました。




 ハブだけの幅はそんなに広くはありません、スポークの刺さる幅を何処に持たせ、タイヤの位置にズレが生じない様にするにはどうすれば良いのか・・・それともドラムに甘んじるか・・・、暫し考えよう。


キャブの組み付け。

2012-01-12 23:31:00 | エレール1/8 BMW
 キャブレターの裏側の工作を終え塗装も終わりました。

 折角作った裏側のアームやスプリングも分かっていたとは言ってもこの角度からくらいしか見えません。



 でも、実車がそうなんだからそれで良いんです。

 本組みして仕上がったエンジン周りも経年変化でヤレた塗装をしたので雰囲気は出たと思いますが・・・。




 クランクにビッグエンドを二つ持つエンジンはシリンダーの取り付け位置に前後差が有り、ステップの位置もそれに応じて左右に取り付け位置に違いが有ります。



 初めてこの年代のRシリーズに乗られる方では、足の位置に違和感を覚える方が多いと聞きます、まあ直ぐに慣れますけどね。

仮組み

2012-01-08 15:39:00 | エレール1/8 BMW
 新年を迎えましたが喪中のためご挨拶は遠慮させて頂きます。
 
 とは言え今年も宜しくお願いしながら早速昨年の続きをご紹介しましょう。

 昨年はキャブ周辺とシリンダー、インシュレーターとの合いの調整途中まで工作が進み、年明けには組み付け作業に入る予定でした。

 年末までに合いの調整はほぼ終わっていたので、クランクケースをフレームに本組するところから始まっています。



 詳しくは本編HPで述べているので良かったらご覧下さい。

 プラモデルキットとして84年以前、モノサスになる前のモデルは内外のメーカーから数多く出ています。

 国内ではタミヤ、ハセガワ、グンゼ、イマイ、他、外国ではエレール、プロター、レベル、エッシー他、年式も内容も様々なモデルが存在します。

 その全てを作ったわけではありませんが、それぞれ違ったメーカーのキットを過去6~7台ほど作っています。

 どのモデルキットにも一長一短が有りますが、特に特徴的なフラットツインの形状はどれを取ってもニュアンスが違い何処か違和感が有りました。

 今回エレールのキットを初めて作る事になりましたが、エンジンの形が整い、キャブを仮組みした形状を見ると、今まで作ったどのキットでも感じた違和感が有りません。

 決して組みやすいキットではないし、修正しなければいけない部分は沢山有りましたが、基本的な設計が群を抜いていたのかも知れません。

 自分の愛車はモノサスで年式が新しくクランクケースの形も違いますが、シリンダーやキャブ周りの造形はほぼ同じで、いつも見ているので目に馴染んでいます。

 その目から見ても違和感が無いのですから素晴らしいとしか言いようが有りません。

 今後製作が進んで、非常に困難な外装品作りに入っていきますが、素晴らしい造形のエンジンに見合う違和感の無い造形である様に期待すると共にただ祈るばかりです。



インマニ

2011-12-31 00:23:00 | エレール1/8 BMW
 フラットツインエンジンの工作で一番の難点はインテークマニフォールドの合いが最悪だという事。

 いろんなキットのフラットツインを見てもすっきりとつながるのを見たことが有りません。

 タミヤにもGS80パリダカが有って、昔作りましたが内容までは覚えていませんが、タミヤなのでその辺は大丈夫だっと思いますが覚えていません。

 いずれにせよ、このゴム製のマニフォールドは実車でも装着しずらいもので、模型でも苦労の種、何度も削っては仮組みを繰り返し、何とかまともに見える形に持っていく事が出来ました。



 簡単な形では有りますが、結構手が掛かりました。

 フレームにクランクケースを搭載してからでは工作が煩わしくなるので、その前にシリンダー周辺の工作は済ませなければなりません。

 他にもキャブ本体もヒケの修正や加工しなければならない部分も有るので時間が掛かりそうです。

仮組み。

2011-12-28 23:24:00 | エレール1/8 BMW
 クランクケースの足りないモールドを追加して塗装、フレームは歪みが有って左右対称とは言い難く、修正に一苦労した後ブラック塗装しました。

 フレームに正しくエンジンが可装出来るか・・・仮組みして見なければなりませんね。



 エンジン下部に左右で4箇所のマウントボルトの位置が有ります。

 フレームにボルト代わりの突起が有りますが、0.5mmも無い突起なのと、フレーム下部が若干開き気味なので接着には不安が有ります。

 そこで突起を無視して貫通する穴を開けて真鍮パイプで代用しました。

 歪み修正が完全では無いため左右のズレは1mmほど有りましたが、クランクケースをボルト代わりの真鍮パイプを通せばピッタリ収まりました。

 エンジンは塗装初期なのでつまらない色味をしていますが、あくまで仮組みと言うことで・・・。